2018/02/15
FTRドナドナのフロントフォークOH上がりからの引き取り自体が個人的事情により間に合わなかった為、急きょフリードで参戦した若洲公園キャンプ場(東京都江東区)。職場同僚たちとのバーベキューから始まり、泊まり組数名によるキャンプ週末でした。
上の写真は、朝方のキャンプ場周辺散策時に撮れた東京ゲートブリッジ。薄青い空と、白い橋のコントラストが綺麗でした。ここだけを切り取って見ると「キャンプ場での爽やかな夜明け」的な空気ですが、たぶんこのキャンプ場を利用することは2度とないかもしれません。
そんな若洲キャンプ場、テント泊をする時に念頭に入れておきたい3つのこと。
ライダーが元気すぎる
夜中じゅう(と言うよりも、ほぼ明け方まで)走り屋さんが新木場方面⇔大井ふ頭をゲートブリッジ経由で往復しているのか、エンジンと排気音が騒々しく、まったく寝付けず。ちなみに今も「走り屋」で良いのだろうか。一緒に泊まり込んでいた職場の重鎮は「オイ、今でも暴走族って居るんだな。」と言っていましたが、そこだけは(やんわりと)否定しておきました。ちなみに「走り屋」と言う表現も、今となっては死語だったりするんでしょうか・・・。
若洲公園キャンプ場の駐車場が夜間走行の休憩ポイントになっているようです。遠くの方より聞こえてくるエキゾーストノート音が次第に大きくなった後に待っているのは、駐車場内に入ってきたと思わしきバイクの、乾式クラッチ特有の「シャリシャリシャリシャリ」に、たった4杯で夜も眠れず。
ただ、ほんの少しだけ、夜通し走し続ける元気と若さが羨ましかったりもしました(笑)
バトンタッチのように始まる、ドリフトも元気すぎる
暗黙の了解なのか、コマ割りか何かで決めているのでしょうか。明け方4時位を境にライダーが静かになったと思ったら、次に始まったのがドリフトのスキール音。シャリシャリ音の後に続くキュルキュル音に、もうどうでも良い感じでした。これも1時間ほど続いていたと思います。キャンプ場を撤収した際に見た路上のスリップ痕から、ゲートブリッジ手前から湾岸線までの一区間をメインにしているようですね。
コンテナを積んだトレーラー音をフィニッシュに、そのまま明け方を迎える
若洲公園キャンプ場自体、数年前に完成したゲートブリッジ直下に位置しています。そのため、トレーラーがゲートブリッジの橋桁と橋桁の境目を通る度に「ガコン!」という重低音が断続的に響いてきます。
「3つのこと」と前振りしておきながら、どれも騒音に関することですね笑
と、若洲公園キャンプ場に対する不満を並べたかのような内容に見えてしまうかもしれませんが。キャンプ場自体は、都心部でありながら日帰り利用300円、宿泊利用600円、その他駐車場利用も500円固定と、コスパはかなり良い方だと思います。
キャンプ場入口にはリアカーも20台ほど用意されているので、荷物運びもスムーズです。
敷地内も綺麗に整備されていましたし、朝方には職員の方が清掃に廻っていました。また、詳細は伏せますが、この日の夜間に起きたトラブル時にも、24時間常駐の警備員さんのお陰でとても助かりました。⇒若洲公園キャンプ場の公式サイトを確認する
上記3つの(環境的)不満点も、もしかすると(自覚はありませんが)人より神経質過ぎるが故の感想かもしれません。ですので、あくまで一個人の感想程度の参考にしてください。2度と行くことはないと言いつつ、もしも若洲公園キャンプ場に再び宿泊するような機会があった時には、耳栓は必携です。