2018/02/15
数年前よりタナックス社の「ミニフィールドシートバッグ」を愛用し続けていますが、この度、その取り付けをより簡単にしてくれる「Kシステムベルト」なるものが発売されることを知りました。
タナックスの「Kシステムベルト」とは何だ?の話から
そもそも「Kシステムベルト」とは何ぞや?の話からになります。
どのような形状のバイク用シートバッグも、4点ストラップと、その先にバックルが付いているかと思います。
そして、そのシートバッグを固定させるため、バイク側の何処かにもストラップを装着する必要があります。
「固定用ストラップ、バイクのどこに付けよう?」
自身も、始めてタナックスのミニフィールドシートバッグを手に入れた時に、色々と迷ったものでした。
それが「Kシステムベルト」では、バイク側のストラップ取り付け先について特に試行錯誤することなく、リアシート下部に廻し入れるだけて取り付けを簡易化してくれるもの。
詳細はタナックスさん公式動画にてご確認頂けたらと思います。
https://youtu.be/u7KcNQhNvDk
シートバッグ固定のためのストラップを、バッグ積載の度にバイクに取り付ける必要をなくしてくれるのが「Kシステムベルト」。
そして、Kシステムベルトはどんな風に使うかと言うと、バイクのシート下に廻し入れることで、バッグを積載する時もそうでない時も、固定ベルトを装着しておけるもの。
ちなみにシェルシートバッグと呼ばれているバッグ類の「Kシステムベルト」は、もともと展開されていた模様。
例えば上のシェルシートバッグに適合するKシステムベルトは、こちら。
「Kシステムベルト」が実現してくれるコト
シートバッグ固定を簡易的にしてくれるだけの存在ですが、個人的にはとっても「お助けアイテム」になりそうな気がしています。
- バッグを積む、積まないに限らず固定用ベルトはそのままにしておける
- 固定ベルトの紛失を心配しなくて済む
バッグを積まない時でも固定用ストラップをそのままにしておけるのは、Kシステムベルトでなくても同じですが。それでも今までに付属の固定用ストラップを用いたことはありませんでした。
リアフェンダー等から伸びてきているストラップだけをそのまま付けておくのは、何となく躊躇いがあったので。
それが、シート下に廻しておくだけの「Kストラップ」であれば、外観を損なうこともなく日常的に付けておいてもよさそうな感じです。
あと、外出先でも帰宅後でもシートバッグを取り外す際、固定用ストラップの方を無くしてしまわないだろうか?ということが何となく頭に過ぎることがあったのだけれど、シート上面に廻して固定しておくだけなので、その心配も一切不要になるのかもしれない。
ミニフィールドシートバッグ用「Kシステムベルト」販売時期
このミニフィールドシートバッグ用「Kシステムベルト」ですが、店頭に並ぶのは12月3日以降のようです。
ミニフィールドシートバッグ(型番:MKF-100、MKF-251)に取り付け可能な「Kシステムベルト」の型番が、MP-317とのことなので、どうかお間違えないよう。(定価¥1,620とのことです。)
タフザックという2WAYバッグも気になっている
そしてもう1つ気になっているものが、こちらは11月20日に発売予定の「タフザック」です。
こちら、防水バッグとして背負えるのはもちろんのこと、リアシートバッグとしても使用可能なもの。
具体的な使用例としては、このタフザックの中に予備用の折りたたみリュックを収納しておきつつ、普段はタフザック自体をリュックとして使用。ツーリング先で何かしら大きなものを購入した時には、タフザックをリアシートへ装着し、予備用折りたたみリュックを背負ったりといったことも可能にしてくれるのではないだろうか。
しかもこちら、前述の「Kシステムベルト」も標準で同梱されていることので、すぐに2WAYとして使用可能。
※注:タナックスさんに確認したのですが、このタフザックに付いてくるKシステムベルトはタフザック専用ベルトです。ミニフィールドシートバッグ用としては使用できず、それはそれで別途購入する必要があります。
バックルサイズが異なっているとのことですが、どちらも手に入れたのちに便利な使い方を検討してみます。
このタナックス・タフザック、2サイズ展開で、15リットルと25リットルサイズです。
15リットルサイズはバンジーコードが青、25リットルサイズのバンジーコードは赤。
こちらは、2018年11月20日発売予定ですが、既にアマゾンでは予約受付がはじまっています。
積載性もどんどん便利になっていく。さて次は何処にツーリング行こう。