2018/02/15
楽しかった5日間もあっという間に過ぎ。ぶらり長野ツーリング旅もこの日でおしまい。
富士山のふもとから、自宅のある千葉県に向けてほぼ真横に横断して帰る日。
と、その前に・・・。
実は1日前、キャンプ場の出口にある看板とバイクを撮っておこう。なんて思いついて、少し斜面のある道にバイクを停めたらですね・・・
えぇ、やっちゃいました。サイドスタンドを立てて、バイクから少し離れた時に倒してしまい。
あ!倒れる・・・と思って手を差し出したけれども、既に傾き始めているバイクの重さを支えきることはできず。
スクリーンが綺麗にパキっと・・・割れてしまった。
倒れる途中で少しでも支えることができたのとサイドパニアのお陰だろうか、スクリーン以外、特に車体への傷もダメージもなかったのは不幸中の幸い。
「自分は絶対に倒さない(倒したくない)」と、どこかタカをくくっていたところがあったのでショックではある。それも、ちょっと冷静になれば気をつけることができそうな、少し横に斜めっている場所に何も考えず停めてしまってのこと。
家に帰るまでが遠足です
最終日のこの日、どこか周辺で観て廻れる場所はないかな?
と思って探した結果、周辺に2つの滝があることを知る。
よし、滝を見てから帰路に就こう。決めた。滝のあるスポットはマイナスイオンがあるというし。スクリーンをパッキン割ってしまって折れかけた心も、マイナスイオンに癒してもらう。
まずは陣馬の滝へ。
想像していたよりも小じんまりとしてる滝だったけど、水も冷たいしすごく透き通っていてキレイ。
「生活用水としても用いられているので、ペットを連れて川に入らないでください。」の看板が立っていた。この場合、いい大人がざぶざぶと体ごと川に漂ってみるのはOKなのだろうか・・・。そんな欲求に駆られる場所だった。
続いては、白糸の滝へ。
白糸の滝付近に行くと、うちわをサインに「ここの駐車場、入りなはれ。入りなはれ。」と誘う立ちんぼの人たちの姿に、南房総の夏の海や中山競馬場付近の光景をふと思い出す。
当然(と言ったら失礼だけれど)そんな誘いを最初から真に受けることはせず、少しだけ離れた割安の駐車場を見つけ停車。
お、おおぅ・・・
こちら白糸の滝は逆に想像以上の迫力で驚いた。陣馬の滝には陣馬の滝の良さがあるし、白糸の滝また然り。
ひと通り滝めぐりを堪能したら、あとは帰宅だ。
道も空いているし、何より走っているだけで風景が気持ち良いからと相模湖方面までは下道で向かうことに。
この時、どうやら道志に向かっていく道のりだということに、しばらく走り始めて気づいた。
道志道というのは、自身にとっては何となく「聖域」というようなイメージで、近寄りがたい雰囲気を抱き続けている道である。バイク乗りにとってのメッカのようなものだろうか。
何だかバイクにとても詳しい人だったり、バイクという一つの趣味で繋がる仲間が楽しそうに過ごす道志みち。
そういう勝手な固定観念を何故かずっと抱き続けている。
それでもこの日、図らずも道志みちデビューはちょっと嬉しい笑
2020年9月1日の道のり
走行距離:205km
首都圏に近づくにつれ増えるビル群。隙間もなく密集した建物を横目に走っていてふと思う。
コンクリートジャングル(死語?笑)には、やはり癒しが無い。
そのうちきっとまたすぐに息は詰まってしまうだろうから、そうしたらまた今回のような旅行に出よう。そうしよう。
コメント
けんけんさんこんばんわ、tunaです。素敵な風景と…ショッキングな出来事でしたね(o_o)
身体と車体がご無事とのこと、何よりです(汗)そういうことがある、と勉強させて頂きました。
私はスクールで出会った仲間と牛久へ初めて足を伸ばしてきました。ふなっしーの街の渋滞とは違くて、景色も楽しむことができました!けんけんさんの1日移動距離200キロは私からすれば雲の上ですが^_^
次はいよいよ410号線へのチャレンジかなと思っています!
by tuna 2020-09-13 7:58 PM
tunaさん、こんばんは。
バイクで連泊も体力を使うからか、何となく注意散漫になってしまうようなこともあるので気を付けようと思いました。
スクールとは教習所のことですか?教習所で出会った仲間とツーリング・・・何だか素敵です。
ようやく秋の気配がしてきました。これから寒くなるまで、目いっぱいバイクと過ごす休みを楽しみましょう^-^
by ken_ken 2020-09-18 8:13 PM