2018/02/15
12月28日から入所した断食道場、1月3日に終了し帰宅しました。
体重は約5kg減でした。帰宅後の夕飯もあまり量が食べられず、あきらかに胃袋はちいちゃくなったような気がしています。
12月28日~12月30日のお昼までは、このフルーツジュースと、お夜食のヨーグルトとクッキーひと袋のみ。
最初の2日間がホントにしんどくて、低血糖の影響なのか、目まいがするほどでした。この2日間の夜は、お金払って泊まりに来てなんでこんなツラい思いしているんだろう。なんて思ってしまったほどです。
その2日間を乗り切ったあとは、わりと気分良くのんびり過ごせました。
ちなみに復食期間中のご飯もあげておきます。
朝ご飯です。ひとかけらのパンとチーズ、野菜スープに牛乳、ジャムです。
入所中はとにかく甘いものが欲しくなっていたのは、断食によって血糖値が落ちるから?でしょうか。イチゴやりんごなど、いくつかの中から選べるジャムのうち、毎回ピーナッツクリームにしていたのですが、このピーナッツの美味しさに毎回感動していました。
そう、食事に感動しちゃうようになったことも大きいかと思います。ご飯のありがたさを実感できるようになったのは、今回得た大きいことのひとつかもしれません。気を抜くとすぐに忘れてしまいそうですが・・・
上の写真は、お夕飯の数々です。
最初は五分粥で、最後の2日間は全粥でした。基本、おかずはどれも薄味となっていて味付けにどうしても物足りなさは感じてしまうのですが、それでも、バランスよく食べられることの嬉しさといったらもう・・・。写真を撮り忘れてしまったのですが、麻婆豆腐がとても美味しかったです。
以上、断食体験を終えて、肝心の体調面の変化ですが身体面で目に見えて分かるのは体重が微減したこと。身体が軽くなったとかは、あまり感じないですね。あとは食が細くなったことでしょうか。これは別に良い変化ではないのですが、入所中の飲料はお茶か牛乳のみなので、帰宅途中に飲んだコカ・コーラ(もちろんコカ・コーラZEROのほう笑)のひと口めも、とてつもなく美味しかった。
この、コカ・コーラの美味しさは、入所中に観たAmazonプライムの「ザ・フード アメリカ巨大食品メーカー」というドキュメンタリー番組も関係しているやもしれません。
ケロッグやコカ・コーラ、ハインツ、マクドナルドやケンタッキーフライドチキンがどのように誕生したかのドキュメンタリーなのですが、観ていてとても面白かったです。(空腹続きの自分には、目の毒だったけど。)
特にケロッグの回が面白くて、思わずアマゾンでポチっちゃいました。
もうひとつの変化、メンタル的なところについては、断食中にやってくる「爽やかな朝」というものは残念ながら感じませんでしたが、日常から離れてみて、ストレスは激減したような気がします。あとは、わずか2日半の絶食期間ですが「やろうと思えば、やれるんだ」的な、自信のようなものもちょっとだけ芽生えたかもです。その自信が果たして何の役に立つかは分かりませんが。
ミニ断食といって、週末に1食ないし2食抜いたりするのも効果があるようなので、近いうちに実践してみようかと思っています。
入所中、同じ日に入所されたご夫妻と仲良くなれたことも大きな糧になりました。その方は、沖縄に住まわれているのですが、今回で3回目だとか。色々なお話ができて良かった。
退所日も玄関までお見送りいただいて「どう?1年間、楽しくやれそう?」なんて気遣ってもらったりもしました。
リピーターの方が他にもいらっしゃったのですが、クセになると仰っていました。自分も、次またやってみたいかどうか?と自身に問うてみれば、うーん・・・どうでしょう。今はまだ、やりたいような、やりたくないような・・・。まずは週末断食からでしょうか。
行きは夜行バスでしたが、帰りは新幹線で快適に帰ってまいりました。
三宮から新神戸まで歩いて向かう途中、ビリヤニが食べたくなって、お昼ご飯はインド料理「ビリヤニハウス オダン」というお店でマトンビリヤニを頂く。
想像以上にボリューミーで断食明けのお腹にはツラかったけれど、美味でした。
あ。あと、今回いった五色県民健康村は、2026年3月をもって閉館とのことなので、閉館前に行くことができてよかったです。
淡路島の風景が良かったので、次回は淡路島から四国巡りツーリングにも行ってみたくなりました。
さて、断食を終えていったい何かしらの変化は他にあるだろうか?ということで、明日は献血に行ってきます。