2018/02/15
2022年5月、6月と立て続けにブルメンダールの出走があった。
ひとつめは府中、5月21日(土)の4歳上1勝クラス(1,400m)戦。
府中と言うこともあり、東京競馬場まで見に行くことにした。
相変わらず青毛のキレイな馬体に惚れ惚れしている際に、ふと気づいたことがあった。
は、歯茎を出していないゾ!!
そう、4月のレースを観に行った際はパドックでスイッチ入りまくりで。歯茎を剥き出しながら周回している姿を見て、感じていたことを思い出した。
その時のブログには、ハッキリとこうしたためている。
残念な結果ながらも、ブルメンダールが覚醒するとき(=買い時)が、自分のなかでハッキリとした。それは
パドックで、歯茎見せずに歩いているとき
だろうと。
ついに落ち着いたか、ブルオよ・・・。今日こそ好走する日に違いない。
そんなことを確信したのである。
そしてゲートが開きレースは始まる。最後の直線ではゴール前で勝ち馬にかわされたものの、直前まで先頭でがんばっていた。
充分に見せ場を作ってくれたブルメンダール。
4歳になって成長期も乗り越え、精神的に大人になってくれたのであろう。よしよし、次もパドックで歯茎見せていなかったらこのクラス卒業も近いぞ。
自分だけが知っている、ブルメンダールの買いサインを知ってしまったのである。シメシメ。なんて思いながら、大満足で帰路についた5月だったのだ。
府中に行ったらお約束、パドック奥で売っている赤モツ串をいただきます
そして国枝さんもブルメンダールの実力を再評価してくれたか、在厩のまま6月12日の3歳上1勝クラス(1,400m)戦にエントリー。
パドックに現れるのを、ドキドキしながら待っていた。
なにせ、歯茎出ていなかったら好走するんだもの。きっと先頭でゴールを駆け抜けてくれるんだもの・・・
う、うーん。そこまで出ていない?いや、ちょっとだけ?微妙ではあるけれど、いつぞやのブルメンダールより落ち着いているようには見えた。
ゲートも難なく出てくれる無難なスタートを切ったけれど、最後は力尽きてしまったか結果は9着。
どうやらブルメンダール歯茎説の検証、今後も続けなければならないようである・・・
リゴレット、モンテコルノのレースも近い
残念ながらブルメンダールは仕切り直しのため放牧、入れ替わるようにリゴレットが羽月厩舎へ帰厩。
2021年9月デビューしてから4戦、次第に着順を落としていく結果になってしまっているがどうやら次走はダートを視野に入れているとのこと。芝からダート替わりのレースで少しでも可能性を見出すことができたらと願っている。
おそらくは牝馬限定戦と思っているので、となるとダート1,000mか1,700mのどちらか、ということになるだろうか。
早くも7月になろうとしている2022年、否応なしに未勝利のリミットを考えてしまうので、このあたりで結果を出してほしいもの。
バランスもよし、馬体も立派なリゴレット
モンテコルノも夏デビューを目指して順調そうなので、この夏もうかうかしてはいられない。
晴天の府中競馬場で食べるソフトクリームが、とても美味しかった