2018/02/15

先週末、ぶらりあてもなくただバイクを走らせた。
ついでにサウナ入ろうなんて思っていたので、これまでに行ったことのない「成田の命泉 大和の湯」をとりあえずの目標地点として。
そこに向かう途中、とある看板が目に留まりバイクを停める。
看板には、渓流の径「坂田ヶ池総合公園」と書いてあった。
簡素な駐車場のすぐ横に小さな小川と遊歩道らしきものがあり、よしこれはちょっと歩いて行ってみようということに。
奥へと続くこの道の雰囲気、けっこう好きかも。
小川の脇の石垣も苔むしていたりして、苔萌えにはたまらない情緒を醸し出している。(ちなみに自身そこまで苔に萌えるワケでは、ない)
5分ほど歩いていった先に公園の全体地図があった。
こ、この公園・・・思っていたよりもデカいぞっ!
しかもキャンプ場まであるじゃないか、これはもうキャンプ場も偵察へ行くしかないではないかという思いに至り、さらに奥へとずんずん歩いていった。
池の端っこでは、亜熱帯地方の旅行番組かなんかで見かけた記憶もある「水かさが増しすぎちゃって、水没しかけている樹木」なんかもあったりして。
前述の苔萌え同様、「水没しかけている樹木萌え」というものも、フェティシズムのひとつにあると思っている。
どちらにも共通しているのは、あらがえない自然と時間の流れみたいなものだろうか。よく分からないけども。
池の上には大きな浮遊橋もあったりして、至れり尽くせりの総合公園だ。
池の脇道をしばらく進んでいくと、キャンプ場の案内板が現れる。
ファミリーキャンプが多く、とても賑わっていた。
管理棟に入ると総合公園のパンフレットがあったので1枚いただいてきたのだけれど、驚いたのはその(キャンプ場の)利用料金。
成田市在住(もしくは在勤)だと大人ひとり200円!市外在住者でも300円という破格のお値段にビックリ。
千葉県内でここまでリーズナブルなキャンプ場、他には知らない。近々利用させてもらおう。
そんな坂田ヶ池総合公園の次は、すぐお隣にある成田の命泉 大和の湯へ。
入湯させてもらうつもりで訪れたのだけれど、キャンプ場200円に価値観が揺らいでしまったのか、入湯料金1,000円という案内をお見かけし、ひるんでしまい。
結局、お風呂には入らずに帰宅したのでした。
大和の湯から見渡した空だけは、ザ・夏!という感じの気持ちのよい空だった。