2018/02/15
先週、キャロットクラブのサイトにアクセスして気づいた。
ラカリフォルニーの20が、モンテコルノという名前に決まっていた。
Monte Corno(イタリア語)= イタリアの北西から南東へ延びる山脈の最高峰にある山
イタリア語!?
ラカリフォルニーって、カリフォルニアのことじゃないの?
てっきりラカリフォルニーってラ・カリフォルニア = ザ・カリフォルニアだと思っていたのは勝手な思い込みだったのだろうか。無知なだけかもだけど。
ちなみに、そんな思い込みから「オレンジカウンティ」という馬名で応募していたけど、今年もまた命名には至らず・・・
はたしていつの日か馬名が採用される日は来るでしょうか。
モンテコルノの愛称は、モンちゃんに決まる
残念ながら馬名応募は採用されなかったけども、ラカリフォルニーの20あらためモンテコルノの愛称は「モンちゃん」に決まった。
リリーバレロは、リリーちゃん。ブルメンダールはブルオ。に続いてのモンちゃんである。
そんなモンテコルノ、2021年11月と年末、2度の近況コメントではサクラバクシンオーっぽい雰囲気と続けざまに言われていた。
父の系統であるサクラバクシンオーに近い雰囲気を持っており、適性を含めて模索しながら進めていきたいと思います。
気持ちはピリッとしており、如何にもバクシンオーの血が出ているといった印象を受けます。
というコメントがあった。
サクラバクシンオー大好きだったので、これはこれでとても嬉しい。
でも、キタサンブラックの母父がサクラバクシンオーで、モンテコルノの父がキタサンブラック。ということは、モンテコルノから見たらサクラバクシンオーは父の母の父ということになる。人間で例えると、お婆ちゃんのそのまたお父さんである。
母父の色が濃く出ているということはたまに聞くけれど、ひいお爺ちゃん(しかも父型)の母父の色が濃く出ているというのは聞いたことがない。
人間社会でも、あなたはひいお爺ちゃんにそっくりね。って、記憶のかぎりでは聞いたことがない。
なので、サクラバクシンオーっぽいという言葉も半分リップサービスだろうと思うことにしている。それでもやっぱり嬉しいものだけども・・・笑
屋内坂路コースを駆け抜ける姿を見ると明らかなピッチ走法である点からも、スプリンターっぽいと言われる由縁なのかもしれない。
あとは今よりもう少し首使いを覚えたら、そのうちいつか立派な走りを見せてくれるだろうか。
まずは無事にデビューを迎えられること願っています。
2008年のサクラバクシンオー
そんなラカリフォルニーの20あらため、モンテコルノのことをTwitterで調べていたときのこと。
同じくモンテコルノの出資者さんが、2008年に会ったバクシンオーの写真をあげていらっしゃいました。
とっても、いい顔してる。生粋のスプリンターだったとは思えないほど優しく澄んだ眼差し。
そんなバクシンオー写真をどうしてもブログにも載せたい旨お伺いしたところ、快諾していただきました。macさんありがとうございます。2011年に亡くなってしまったけれど、今もサクラバクシンオーは日本競馬界に名を残す名馬です。
なお、同じくmacさんに教えていただいて知ったのだけれど「ラカリフォルニー」とはピカソが所有していたフランスにある別荘の名前とのこと。
カリフォルニアのことじゃなかったんだと知り、あらためて自身の無知さを知る出来事でもありました。
でも、モンテコルノという出資馬を通じてたまたま、こんなサクラバクシンオー引退後の穏やかな表情を垣間見られたことに感謝しています。