FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

バイクにドライブレコーダーを付けてみた

time 2020/11/15

バイクにドライブレコーダーを付けてみた

いま住んでいるマンションでは、バイク置き場やエレベーターなどでばったりと会えば日常会話をさせて頂く位の仲になっているライダーさんが3人いる。

ひとりはドラッグスター乗り(だった)人で、天気のよい日にバイクで出かけようとすると、だいたいいつも駐輪場でバイクいじっている。

ドラッグスターのタンクやマフラーはいつ見てもピカピカ。暑い夏の時期なんて、缶ビール1ダースを手元に置きつつ、飲みながら磨いている姿をお見かけしたことあって「かぁ~、ホントに好きだなぁ」と密かに思いながら眺めていた。(言わずもがな、この「好きだなぁ~」には缶ビールとバイク、両方の意味が込められている。)

でもある日、突然「ドラッグスター手放すことにしたんですよ」と言われてびっくり。

サスからオイルが漏れるようになってしまったりと幾つかのトラブルが重なり、オーバーホール等もろもろ諸費用を考えた結果、泣く泣く手放すことにしたと聞いた。

毎週のようにピカピカに磨いていて、お気に入りのドラッグスターだったはずなのに・・・それに、いつもバイクいじっている姿を見かけては「ホント好きだよなぁ~」と思いつつも、何となくホッとしちゃっていたのに。

その話を聞いたあと、なぜか自分も同じようにへこんでしまった記憶がある。

ただ、その後まもなく後継機として125ccのスクーターを手に入れられたようだ。以前と同じように毎週末、バイクをイジッている姿をお見かけすることができるようになって本当にヨカッタ。

 

ふたりめは、マジェスティーに乗っている方。ご夫婦タンデムで東北巡りに行かれたりと、なんだか仲良さそうです。

そういえばこの人もバイク置き場でよくバイクいじってる。

バイクでひとり旅に行き、たまにキャンプするのも好きなのだと伝えたら「あ、そっち系なの!?」と言われたヒトコトがちょっと意外だったけど、ソッチ系でもドッチ系でもお互いバイク好きなことに変わりはないし、バイク置き場でのこの人との雑談も好きだ。

ご夫婦タンデムで東北巡りをするほどだし、きっとバイク旅&民宿泊にお詳しいのではないだろうかとも思っている。次はそういう情報を教えてもらおうと密かに企んでいる。

 

3人めは、当初WRに乗っていたものの今はNSRに乗り換えている方。

WRの人気は根強いのか、教えてもらった額は忘れてしまったけれども相当な値段で下取りしてもらえたのだそう。

その下取り資金をもとにNSRに乗り換えて、夜な夜な走りに出かけている。

窓を開けていると自室からでも聞こえる2スト独特のカン高い排気音。それが聞こえてくると、あ・・・あの人また走りに行ったな?

シャリシャリとした乾式クラッチの音が聞こえてきては、あ・・・あの人いま走りに行って帰ってきたな?と思うようになった。

これではまるでストーカーである。でも音が聞こえてきてしまうのだから、自分には何の非もないだろう笑

 

そんな、雑談のできる(自身にとっては)貴重なバイク乗りのかた3人のうちお二人のバイクには、ドライブレコーダーが積載されているのを私は知っている。

「私は知っている」なんていうと、何だかマンション隣人の知ってはいけない秘密を知っているかのような怪しい響きだ・・・。

 

いつだったか、乗られているバイクを目の前に雑談した時にも「コレなんです?」「ドラレコです」という話にもなったりした時に「あぁ、バイクにもドライブレコーダーは当たり前みたいな流れになってきたんだなぁ」と思った。

そういえばSNSなどでも、ドライブレコーダー動画が挙げられているのを見かけることが多くなってきた気がする。

対向車が右折、こちらが直進での事故だったり。自車は絡まない目の前での事故だったり。

そういった動画のコメント欄には「ドラレコあってよかったですね」という類のメッセージを見かけたりもするので、バイクとは言え(いやバイクだからこそ?)ドラレコあったほうがいいのかなぁなんて思っていたのでした。

MUSON(ムソン)アクションカメラをドラレコとして用いてみる

そんなおり、1か月ほど前のAmazonプライムセールにて割安なアクションカメラがプライムセール対象になっていた。

セール価格で4千円とちょっと。さらにAmazonギフト残高を利用したら3千円ほどになるので購入してみることにした。

実際に商品が届き、まず驚いたのが付属品の多さ。

防水ケースや予備バッテリー、充電器に自撮り棒、様々な装着場所を考慮したステーの数々。

これで四千円!?という第一印象です。

 

その後、まずは試験的に、通勤途中の駅まで向かう徒歩の道のりで本体を手に持って撮影してみた。

そして帰宅後にパソコンで再生してみたところ、やっぱり四千円か!?と思ってしまったのでした・・・

手ブレ補正があまり機能していないような感じなのと、絶えず画面がわん曲しているような感じ。

なんと表現したらよいのだろうか・・・透明な下敷きがあって、その右端と左端を両方の手で「ぶぃんぶぃん」と押したり戻したりしながら眺める風景と言えばよいでしょうか。(今度、どこかで実際に撮った動画をあげてみます。)

 

少し前から「ツーリング時の良い景色を動画で残してみたい」欲があったので手に入れてみたけれど、やはりGoProなどとの違いは明らかでした。

でもこのムソン、ドライブレコーダー機能もある。

ということで、ドライブレコーダーとしてVストロームに常時積載することに。

取り付け位置はデイトナのスクリーンオフセットブラケット、スマホ用ホルダーのとなり。

電源であるUSBケーブルをシガーソケットに常時接続させておくことで、イグニッションキーのオン・オフに連動してウェアラブルカメラ本体も電源オン・オフしてくれます。

昨日、自宅の千葉から平塚、三浦半島経由のプチツーリングした際に残してみた動画があるので、簡単な編集をしてYouTubeに上げてみました。

ちょっとした段差での手ブレ補正が効かないようで、ところどころカクカクしてしまうのは仕方がないかもしれない。

それでもドライブレコーダーとしの役割はじゅうぶん発揮してくれそう。

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けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。