FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

アライヘルメットのダクトパカパカは、自前でも直せるゾ!(たぶん)

time 2020/01/13

アライヘルメットのダクトパカパカは、自前でも直せるゾ!(たぶん)

今乗っているVストローム250契約に合わせ、アライのジェットヘルメット「RAM4J」を購入したのは、2019年の夏ごろ。とっても軽いし、軽めのラメが入っていてお気に入りのヘルメット。

そんな大切なヘルメット、以前に些細な不注意からエアディフューザーのICダクトをダメにしてしまった。

ライコランドにてICダクト交換をしてもらったのだけれど、実は自分でも直せるのでは!?という話。

パカパカになってしまったダクトを、自前で直す

まず始めに、これはまったくの言い訳であり、言いがかりでもあるコトをお伝えしておきます。

スズキの純正パニアトップケースがですね・・・

どうしてフルフェイスはおろかジェットヘルメットでさえも、ぎりぎり納まるか否かのようなサイズ仕様にしたのか。

ネット上でも誰かが言っていた。「そのヘンが、いかにもスズキらしい。」って。

ただ、GIVIなど社外パニアを尊重しての、あえての仕様なんだって信じてる。ちょっとだけ使い勝手の融通が効かない仕様にしたんだって。

Vスト納車後、そんなパニアにヘルメットを収納させたら、案の定というか最初から気づくべきだったというか、パニアケースの上ブタでICダクトを圧迫させてしまったようで。

以後、ダクト開閉のためのスイッチがパカパカになってしまったのでした。

この、トップと左サイドの2か所。

走行中も風でカタカタカタカタと頭の上で鳴り続けるので、何となく居心地悪し。

なので、暖かくなって色々と出かけるようになる前、この冬シーズンのあいだに直しておこうとライコランド柏店でパーツ交換してもらったのでした。

頭頂部のダクトが800円に対し、サイドは(確か)3,300円という交換お値段でした。仕方がないけれど、結構お高い・・・

交換してもらっている間に店内のヘルメットを見て廻っていると、アライの最新ヘルメットはダクトがスイッチ式ではなく、スライド式に変わっていることに気づく。いっそのこと、これに交換って可能かどうかお聞きしたところ、最新のスライド式ダクトは旧式とはわずかに形状が異なるようでムリっぽい。

ただ、トップの部分だけは併用可能とのことだったのでスペアとしてスライド式ダクト(ICダクト-5)を購入。

スイッチ式よりも、スライドタイプのほうが明らかに耐久性ありそうな感じ。

ライコランドの店員さんも「昔からダクト箇所の脆さがネックだったけれど、ようやくここに来て良い仕様になったという感じ」と仰っていて、いきさつはどうあれダクトパカパカに悩むのは自分だけではないと知り、何となく腑に落ちた。

交換前のダクトを持ち帰ってから、気づいたこと

普段だったら、交換前のパーツどうします?って聞かれると、大概は「処分してください」って言ってきたのだけれども。

何となく、どこがどうなってパカパカになってしまったのかを知りたくてサイド側ダクトだけはお持ち帰り。

帰宅後にしげしげと眺めても、特にツメ部分のような箇所が折れてしまったり何かが破損しているような箇所は、ない。

これってホントに、単純にツメ部分が圧力で甘くなってしまっただけなんじゃないか?と思ったので、試しにペーパーナイフの先端で少しづつ(ツメを)曲げてみた。

ちょっと分かりづらいけれど、裏側にあるダクト開閉のための小さなツメ部分。

これを、下図の矢印方向へちょっとずつ力を加えて押し込んでいく感じ。※あまり力を入れすぎると、たぶんツメ自体が折れてしまうので要注意

たったコレだけで、ダクトがカチッと閉まるようになった。

あれ・・・ダクトそのものを交換する必要なかったんじゃ・・・と、ちょっとだけ思ったけれども、良い勉強になりました。

ちなみにこのディフューザー、ドライヤーで少し熱を加えさえすれば後はペーパーナイフなどを間に差し込んでやることで簡単に剥がすことができます。

まだ試していないけれど、再取り付けの際は極細両面テープをディフューザーとヘルメット本体接着箇所に貼ることでイケるはず。

アライヘルメットのダクトパカパカ事案で同じようにお悩みの方、部品交換の前にぜひ一度お試しください。

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このVストに乗っているひと

けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。