FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

チャーシュー作りにはまっていた、2019年末~2020年始

time 2020/01/12

チャーシュー作りにはまっていた、2019年末~2020年始

2019年11月末、久しぶり地元の人気ラーメン屋さん「ラーメンショップ・かいざん」へ行った。

昔からの定番、「ネギラーメン・ネギW」を注文。

ちなみに「ネギラーメン・ネギW」という食券は販売していない。ネギラーメンに、さらにトッピングとしてのネギを追加すると「ハイ!ネギラーメン、ネギダブル入りやっしたぁ!」と店員さんが言うので、いつしか自分のなかでも「ネギラーメン・ネギW」という呼び方になっている。

上の写真が、その「ネギラーメン・ネギW」だ。

やはり、ここのチャーシューをネギとあえたモノはクセになる味。

そして、この日を境にある思いがふつふつと湧いてきてしまったのだった。

あのお店の、おつまみネギを再現したい

ラーメンショップ・かいざんのネギラーメンにのっている、ネギ(とチャーシュー)は、ぜったいオツマミとして食べても美味しいはず。もしくは、あったかご飯に載せたなら、きっとそれだけで茶碗一杯はいけてしまうはず。

そんな風に思ったことをきっかけに、自宅で焼き豚作り~秘伝(?)のたれ作りまで挑戦してみた話です。

ちなみに、お店でも持ち帰り用の「おつまみネギ」や「焼豚」は販売されており、店内食と同じように食券機にて購入可能。

焼き豚は半分サイズ(約20cmほど)で、千円ちょうど。おつまみネギは、ネギとたれ、小さなブロック上の焼き豚がセットで250円。

特におつまみネギは、ネギもたんまり入っていてコスパ良し。果たしてこれが250円でいいのだろうか?と思ってしまうほど。

何はともあれ、焼き豚がないことには始まらない

白髪ねぎよりも、たれよりも。まずは焼き豚がないことには何も始まらない。

ということで、ロピアにて豚バラ肉を購入。

キロ千円、これもまたコスパ恐るべし・・・。

この肉をタコ糸で適当に縛り、大きめのフォークをプスプスとお肉に刺します。(こうすることで、熱や下味が内部まで染み込みやすくなる。)

そして圧力鍋で仕込む前に、強火のフライパンですべての表面に軽く焦げ目を付ける感じで焼く。

何度か焼き豚作りを試してきた中で思ったのは、背脂部位は最後に焼き付けたほうがよさそうということ。

(最初に背脂箇所を焼いてしまうと、思いのほか油量が多く染み出て油ハネも酷いことになるため)

軽く焦げ目を付けたら、圧力鍋に以下の調味料などを入れてシュッシュッと言わせます。

  • 水(2カップ)
  • 醤油(大さじ6~7)
  • 酒(大さじ3)
  • 砂糖(大さじ3~4)
  • しょうがチューブ(6cmくらい)
  • 玉ねぎの粗みじん切り(1玉)

圧力鍋が勢いよくシュッシュッ言いはじめたら極弱火にして、2~30分ほど。そのあと火を止め、圧力サインが下がるまでそのままにしておく。

圧力が下がったらフタを開け、再度、極弱火で煮込みます。この時、ヒマがあれば「美味しくなあれ、美味しくなあれ」と心の中で呪文を唱えつつ、オタマで出汁をすくっては焼き豚にかけ続けたり。時おり焼き豚の姿勢も変えてあげたりすると、より美味しくなる笑

煮詰める時間は人それぞれのお好みだけれど、自分の場合は粗みじんした玉ねぎが、ほぼ溶けてなくなってしまう手前まで煮込んでいる。(約1~1時間半くらい)

これ以上煮詰めてしまうと、何となく出汁に微かな苦みが出てきてしまう気もしている。

煮詰め終わったら少し冷まして圧力鍋から取り出し。タコ糸も外し、まな板の上でひと切れ入れてみる時がいちばん楽しみな瞬間かもしれない。

出来たての、まだ温かいのをひと切れ口にした時に広がる甘味が、いちばんのお気に入り。

※豚バラ肉購入時、出来るだけ一方に偏った脂の付き方をしている肉を選ぶ方が美味しく仕上がると思います

白髪ねぎ作りにも挑戦してみた

ここからは、おつまみネギ作りのための初めての経験。

まずは白髪ねぎ作り。包丁一本で作るのは、なかなか大変。ということで百均で売っている「ネギカッター」を購入。

これが本当に便利。あまり力を入れ過ぎず、左手でもったネギをくるくるさせながら前面に軽くカッターを入れていくと、ここまでキレイな白髪ねぎを作ることができる。

あのお店の、たれを再現してみる

そして最後に、たれ。

これは「砂井さんのオモチャ箱」というブログを書いていらっしゃる、砂井さんのレシピを参考にさせて頂きました。

そして、たどりついた配合はこちら。

  • ゴマ油(大さじ3)
  • 醤油(大さじ1)
  • 鶏がらスープの素(大さじ半分~1)
  • 味の素(大さじ半分~大さじ1)
  • 白コショウ(少々)

味見をしてみて、ちょっとゴマの香りが強いかな?と感じたら、鳥がらスープの素と味の素2つで味を調えていくイメージ。

しょっぱ過ぎず甘すぎず、程よいところが完成。

少量だと調整が難しいので、たれ余ってもいいかな位の感じのさじ加減のほうが作りやすいかもです。

あと、たれだけで味見していても「ん~?」ってなるので、少量のたれと白髪ねぎをあえてみて確かめてみるのもアリかも。ちょっとごま風味強くて薄味かな?と思っていても、辛味の効いたねぎと一緒だとちょうど良いバランスだったりすることも。

3つをあえて、おつまみねぎの完成

たれが出来たら、まずボウルにネギを適量入れて、その後にたれを少しづつ垂らしてあえていく。

最後に、ブロック状に小さく刻んだ焼き豚を載せて完成。

年末、あまりに大量に作り過ぎてしまった為にお弁当として持って行ったりもした。※昼食後、ねぎのために口の中がずっとモワモワしていた笑

年末から年始にかけ、この焼き豚を仕込んでいる時間が最も至福なひとりの時間だった。まぁ、心と体にゆとりと元気がなければ、わざわざ自宅でやろうとは思えないことだろうから、健康的といえば健康的な趣味のひとつかもしれない。

これからさらに冷え込んでくる時期なので、次はまた牛すじ煮込みでも作り始めようと思う。

 

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けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。