2018/02/15
2021年春からはじめた、DTMでの音楽づくり。
気づけば(あまりの出来の悪さに)途中で非公開にしたもの、仕上げ直しをしたもの含め30に至った。自身の中での30動画(曲)記念。
出来栄えはどうあれ、今も作っていて楽しい。時には、いくらノートPCと鍵盤に向かって試行錯誤しても何ら形になっていかない時期もあるけども、そこから急にポンポン繋げていくことができたり、それでもやっぱり何も出てこなかったり。色々なパターンはあれど、ゼロから形になっていく時がいちばん楽しい。あと、ちまちまと整えているときもけっこう好き。
そんな30の中から、最も聴いていただいている曲5つを下から順番に挙げてみました。(とは言いつつ、どれもそこまでの再生回数ではありません笑)
Vorgehen (remaster 1.0) (5位)
初めてDTMに触れ、たしか2番目に作った曲です。音のバランスがちょっと、いやかなり酷いところもちらほらと・・・
でもあらためて聴くと「こういう想いを曲にしていきたいのだ」みたいなものが所どころに込められていて、自分で言うのもなんだけど好きです。
Drinnen und draußen (4位)
これもわりと初めの頃の曲だったはず。バックの「キュッ!キュッ!」とスクラッチしている音や、突然、昔よく駅前で南米からやってきたと思られる方たちが3~4名で演奏していたような笛とリズムになるところが好き。すいません、好き好きって何度も。でも、どの曲も好きなんです笑
first song (3位)
曲タイトルの通り、はじめて手に入れたCubaseでホントにワクワクしながら作った初曲です。初めてだったもので動画を被せる術も分からず画面は真っ暗だけど・・・
わりと初期のころ右も左も分からず夢中になって作ってみたものが、案外そのあとも良く感じられて。で、結局これから何をどうしたらいいのか分からなくなってしまう。それってどんな分野でもあるある的な話だけど、イメージしているものさえ根絶えなければまた何かしら(自分が)イイ!と楽しんで作れるような気がしている。
Lilliburlero (2位)
これはちょっとだけ気合も入っていました。タイトルのリリーバレロは出資馬名です。
それまで体調も整わなかったりでなかなか思うように走れなかったリリーバレロが、引退の数か月前に魅せてくれた健闘ぶりに感動をもらい。そんなことを形にしたいと思っていたものです。なので、どことなく「こうでありたいのだけど、そうじゃない」「思うようにはいかないけど・・・けど、それでも」みたいのが少しは込められているような気がします。たぶん・・・。
馬と曲作りって何の関わりもないのだけど、なんかこう、リリーバレロがんばって走ってる!ということに対して熱いものがこみ上げてきてしまい、それをこの曲に転嫁してみた感じでした。これからも出資馬が引退を迎えてしまう度、それまでを懐古しながら出資馬名タイトルで曲を作ろうと思ってます。
Glück vor dir 2.0 (1位)
初めての曲に用いた音源と似通ったもので作りました。
前にも書いたことがあるけれど、おかず的な音を入れる時、ある音だけ早めに食って入れる(食って入れるって、きっと音楽の専門用語があるはずだけど知らない・・・)ことだったり、色々試行錯誤しながら作ってみた。
音楽は、映像と一緒になることで光るんだと知る
そんなふうにマイペースで音楽を作ってはYOUTUBEに挙げるという、一連の行為を楽しみはじめるようになった昨年。
もっと色々な人に聴いてもらい、ダメ出しやイイネなどを少しでも励みにしようと思いSNS(ツイッター)に挙げていた時期がありました。こんなん作ってみました!って、恥ずかしげもなく紹介していた時期があった。
そんな頃にたまたま目に留めていただいた、モトブログをやっていらっしゃるReturnerさん。その後、モトブログのバックミュージックにいくつかの曲を用いていただけるようになったことが嬉しかった。よもやモトブログ動画等に使っていただけるとは思ってもいなかったので、すごく嬉しかった。
ほら見てよ、使ってくれてるんだよ!と、身近な人に紹介しまくったもの。
そんな中でも、これは本当に素敵だなぁと思ったReturnerさんの動画です。
目覚めた朝に美味しいコーヒーを淹れ、まどろむ時間。
そんな感じで作ったのですが、ピッタリな情景の動画に使っていただき本当にありがとうございます。
何かを残したい、何かを形にしてみたいと思っていることがあって、それが曲作りや今こうして書いているブログという趣味なのですが、本当にやっていてよかったと思う動画でした。ボイス入りの曲は馴染みがないから少し違和感を感じる。なんて言っていた知人も、この動画を観て感動していました笑
つい先日も「やっていて良かったYOUTUBE」というタイトルで動画を挙げていらしていたので、そのままタイトルを真似させていただいちゃいました。
自分の中では、同じようにやっていて良かったYOUTUBEの出来事は先にあげさせていただいた「古城にて珈琲を」です。改めて、ありがとうございました。