FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

ハクキンカイロは世界を渡る

time 2022/01/07

ハクキンカイロは世界を渡る

この時期になると毎年のように紹介しているハクキンカイロ。

今年もまた懲りずに、その時がやってきました。

いつもとちょっと違う、ハクキンカイロ

でも、相も変わらず愛用しているハクキンカイロ、今年はひと味ちがう。本体は変わっていないが燃料であるベンジンを変えてみたのだ。

近所のホームセンターで売っていたカイロ用ベンジンから、ハクキンカイロ指定NTベンジンというものに変えた。

何が違うのか?って、まず値段はほぼ変わりなかった。

両者をAmazonで比較してみても、ホムセンのカイロ用ベンジン¥657に対し、ハクキンカイロ指定NTベンジンは¥620である。むしろ安い。

同じベンジン燃料ならたいして変わりないのでは?なんて思っていたのだけど、後者のタカビシ化学のソレにしてからハクキンカイロの発熱温度が高くなった(ような気がしている)

本当ならここで両ベンジンを用いた際の発熱温度をサーモグラフかなにかで表した画像でもあげるべきだけど、残念ながらそんなハイテクなものは持っていない。

なので、あくまで感覚的なものに過ぎないのだけれど発熱量はたしかに変化したような気がしている。

あと、タカビシ化学のカイロ用ベンジンは少し黄色みがかっているのと、いわゆるシンナーっぽい臭いもやや抑え気味。だからなのかは分からないけど、発熱中にクンクンと臭いを嗅いでもそこまで臭くない。燃焼中の臭いも軽減されたような気がする。

ハクキンカイロの素晴らしさは国境をも越える

そんなハクキンカイロ、昨年末からは出勤時にもポケットに忍ばせていて。専用カップ1杯(計量スプーンで例えると約大さじ1杯)で12時間ものあいだ持ってくれるので、たとえブラック企業であったとしても帰宅時間までポカポカでいてくれる。

つい先日、中国からやってきている同僚にハクキンカイロを見せたところ、とても興味津々だったようで「さっそく買ったよ」と、嬉しそうに見せてくれた。

これはいいものだ。これは中国でも売れるよ。そういう商売してみようよ。

なんて言ってくれて、よし、やってみようか!と意気投合したのもつかの間、そのあとすぐにタオバオ(日本でいう楽天市場)でも既に沢山売られているということが分かり、ふたりして落胆していた笑

ちなみにZIPPO社も似たようなハンディウォーマーを販売しているけれど、これも確かハクキンカイロ社に発注しているとかでライセンス自体はハクキンカイロにあったはず。

この寒い冬空のもと、もしかしたら遠いアメリカはコロラド、ロッキー山脈あたりや中国で、今この瞬間も誰かをぽかぽかにしているのかもしれない。

使い捨てカイロはもったいなくて、もう使えなくなる。それより何より、使い続けるうちこのフォルムに愛着がわいてしまう。

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けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。