セオサイクルとFTRと私

モーターバイクではないほうの、バイクの話。

連休初日「セオサイクル」に行ってきました。

FTRの、とある箇所のどうしても外せないボルト。ホンダ取り扱い店のバイクショップへ相談に行っても「固着しているから無理」と門前払いを受けたボルト。それでも諦めきれず、最後に頼るならココだろうと（何故か）セオサイクルに相談へ行ったのです。その結果はまた後日。

店内の自転車を眺めているだけで、ワクワクしてしまう

自転車のコトまったく詳しくないのですが、久しぶりに訪れたセオサイクルには色々なタイプの自転車が飾られていた。開業以来、年に数回のペースで訪れているけれど次第にオーナーのこだわりが色濃く表れてきている印象。それだけ軌道に乗ってきた証なのだと勝手に思っている。

そんな、次第にこだわりが詰まり始めてきた店内で、個人的に気になった自転車をいくつか。

KTMっぽい自転車を発見しましたー。EAFEELSのIC25。2016年モデルの型落ちとのこと、20％オフ中です。

PINE MOUNTAINという自転車はナント10万以上。でもこれタイヤ太くて楽しそう。

下の青い自転車、一目見て気になってしまいました。バイクに積んだホムセン箱のように、自転車の荷台にこんなカゴを載せて近所のスーパーへ買い物に行くだけでも楽しそう。結構人気があって、よく出ている自転車だそうです。

スティングレイという赤い自転車には、面白いサスペンションが付いていた。

前後にこんなサスを備えている自転車、今まで見たことない。

自転車だけじゃない、居るだけでもほっこりしてしまう

オーナー自作の棚には所狭しと自転車の色々なパーツが陳列されているのですが、中にはこんな玩具も飾られていたり。自転車を買いに来た家族向けに用意したと思われる、待っている子供が飽きないように用意したと思われる絵本が何冊も並べられていたりで、それらをぼ～っと眺めているだけでも飽きない。

「オーダーしていたブレーキローター、やっと届いたんだよ～」と来店された方。初対面にも関わらず、そのことを嬉しそうに語ってくれたり。お父さんお母さんが運転する子供乗せ自転車に乗っている小さな子供の兄弟が、お店の前を通りすがりに揃って「バイバーイ！」と元気よく挨拶して過ぎ去っていく。

これは以前の話ですが、買い物帰りであろうとおぼしき近所のお婆ちゃんが「これでも飲みなさいよぉ」と、缶コーヒーを渡して帰る姿をお見掛けしたこともあります。

この雰囲気が好き。

東京都の砂町は、どちらかと言えば下町のイメージが今も色濃く残っている地域で。居るだけでほっこりしてしまう、このようなちょっとしたコミュニケーションは、そうしたし下町だからこそなのかオーナーの人柄が成せる業なのか。たぶんその両方だと思っている。

毎回遊びに行く度「今日はおうち帰ったら、ビール飲みながら冷奴食べよう。」と、どこか懐かしい気分になってしまうのも、きっとこの雰囲気のせいだと勝手に思ってます。

ワコーズの取り扱い商品も増えていた

以前はここまで揃っていなかった、ワコーズの取り扱い商品。今回は、せっかくなのでフォーミングマルチクリーナーを初めて購入してみました。都内だと何も気にせずにざぶざぶと水洗い出来る場所も限られていることから、「水なしのカンタン洗浄」が売りのフォーミングマルチクリーナーは結構人気があるそうです。

フューエルワンもお取り寄せ可能とのことなので、次回からここでオーダーします（笑

自転車のことをちょっと･･･と寄ってみるだけでも気さくに相談に乗ってくれると思います。結構マニアック詳しいので、あまり取り扱っていない自転車やパーツ類、カスタムについても相談に乗ってくれるはずです。「他店では断られた」と聞くと俄然燃える。と、オーナーご自身もよく言っています（笑