2018/02/15
2018年8月、(子供たちにとっては)夏休み最後の週にFTR仲間のよーさんと群馬へキャンプ行ってきました。
緑の山と青い空、白い雲。ちょっと良い河原があったら、アユ釣りしている人や家族連れで川遊び。仲間たちでバーベキュー。走っていて目に飛び込んでくるもの色々が「ぼくのなつやすみ的」だった。
ぼくのなつやすみ’2018@群馬県
今回の宿泊地は「野栗キャンプ場」。川沿いに面したキャンプ場で、敷地内は上段・中段、下段と3つのエリアに分かれているキャンプ場です。
ベストポジションは上段か!?という目論みもあったのですが、到着した時には3組ほどのキャンパーさんで既に埋まってしまっていたので、写真の下段(川にもっとも近いエリア)を野営地とすることにしました。ちなみにこの写真の場所は、下段のいちばん奥となる場所です。
炊事場やトイレも中段にあるので、何かにつけて、ちょっとした坂を毎回上っていかないといけないのだけれど、とても静かなエリアにテントを張ることができた。
野栗キャンプ場、バイクでの利用なら1人1泊500円。キャンプ場手前にある「野栗食品」で受付を済ませます。「野栗食品」では飲料の他、バーベキュー用にストックしていると思われる食材もいろいろ揃っているので、買い出しをせずに訪れてもたぶん何とかなるはず。
野栗キャンプ場内には、竜神の滝という水遊びスポットもある
キャンプ敷地内を奥へ歩いていくと「竜神の滝」もあります。写真だとコンパクトな滝に見えますが、実際に目の当たりにしてみたら、けっこう迫力のある音でした。(キャンプ場での就寝時も、滝の水音が聞こえてくる位の距離になります。)翌朝、誰もいない時を見計らって行ってみたけれど、ただ、ただ「ぼ~」っと眺めていても飽きない。
野栗キャンプ場での晩御飯は、ステーキと焼き鳥だ!
キャンプ場にて振る舞わさせて頂きたい食事を考えると、つねに「焼き鳥」である自分。
自宅やキャンプで使用するたび継ぎ足し、継ぎ足し使ってきている秘伝(とまでは言わない)焼き鳥たれをペットボトルに小分けにして持っていき、焼き鳥を焼いた。
串打ちをしてから炭火を起こし、このたれを塗って食べる。この面倒くさそうな一連の作業がいつでも大好きだ。いつか趣味で焼き鳥屋をやってみたいとさえ思っている(笑
よーさんは、スーパーで購入した1枚肉を豪快に焼いて振る舞ってくれた。
焼き面をひっくり返す時に地面に落としてしまうというハプニングはあったものの、3秒ルールが適用され、すぐに水で洗い流し再度の焼き直しです。ちょっと焼き過ぎたかもと言っていましたが、その美味しさにビールがすすんでしまい、キャンプ場入口にある受付所兼スーパーまで歩いて買い増しに行ってしまうほどでした。
「ぼくのなつやすみ」的な風景の数々
キャンプ場内のいちばん奥にある「竜神の滝」。日中は家族連れデイキャンプの方で賑やかだけれど、早朝、起きがけに訪れてみたら誰もおらず。滝の目のある大きな岩に上り、しばらく何も考えずに滝を眺めていた。
こちらは滝とは反対側、野栗キャンプ場の入り口にあたる場所の川辺。キャンプ場いちばん奥の滝の水が、こうしてキャンプ場を沿った形で流れている。この時は、朝8時頃に撮った写真。8時にしてすでにこの青空、いやが応にもテンションは上がってしまう。
これは「漣岩(さざなみいわ)の恐竜の足跡」。矢印と赤枠の部分が、恐竜の足跡化石としては国内で初めて認定されたものとのこと。この足跡の近くには「化石発掘体験」ができる場所もあり、この時も大勢の子供たちで賑わっていた。夏休みの自由研究テーマにもぴったりではないだろうか。発掘体験などの受付は「神流町恐竜センター」にて確認可能です。
秩父鉄道「武州日野」駅では、1日1往復のみ走るという蒸気機関車の姿を観ることができた。これはたぶん、実際に乗車するよりも外から眺めているほうが楽しめるような気がする。
これらの風景を観ることができて、それだけで何となく「2018年の夏も、そろそろ終わりかぁ」と、少しノスタルジックな気分にさせてもらった。そしてまた、自分はいい歳になってもいつまでも「小学生気分」なのだろうということを、改めて気づいたのである。
お昼ごはんは、そば処「和味(なごみ)」にて手打ち蕎麦を頂く
翌日の昼ご飯は、よーさんに案内して頂いた「和味」にて、手打ち蕎麦を食べる。主要な通りからは少し奥まった、山のふもとの静かな場所にあるのだけれど、次々にお客さんが来店していたので地元でも人気のある蕎麦屋さんなのでしょう。
頂いたのは、写真の「おこわセット」です。群馬のソウルフード、味噌じゃがいも付き。蕎麦は半透明のきれいな色をしていて、そばつゆもちょうど良い濃さ(あまり濃くない)なので、蕎麦の香りをしっかりと楽しめた。ちなみに「大盛り」というオプションは無く、もう少しだけ蕎麦を追加で・・・となると、せいろ1人前を追加注文という形になる。次回は、せいろ単品を注文してからの「おかわり」をしてみよう。
極めつけの偶然なすれ違い、あしがくぼ?の、道の駅
道の駅の名前を覚えていないのだけれども。これから川越方面へと帰る途中に寄った道の駅で、偶然な出逢いも。
かなり混雑していた道の駅にあるバイク駐車場に停めた時、向こうのほうでぴょんぴょん跳ねながら元気よく手を振っている子がいるねん。「ここで待ち合わせていたのかな?」って、思わず後ろから来ていたセロー乗りの人を振り返ってみてしまったのだったけれど。
あれ?見たことあるオレンジのバイクだ。って気づいたら、なんと。以前にFTRミーティング@埼玉でお会いした、みっちゃんだった。早朝から埼玉方面に出掛けたあとの帰宅途中とのこと。こんな偶然もあるんだと、ホントにびっくり。でも、こういうことがあると余計にバイク楽しくなってしまう。と言うか、旅の最後に寄った場所でこういう出来事があるって、何だか出来過ぎな気がしてしまった。今週もまたなんだか良いことがありそうな気がしてきた!
よーさん、みっちゃん、有り難うございました!^-^
野栗キャンプ場
住所:群馬県多野郡上野村新羽831
そば処「和味(なごみ)」
住所:〒369-1803 埼玉県秩父市荒川日野 荒川日野1466-1