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【キャロットクラブ】今年もやってきてしまった、募集馬の出資検討2018年

time 2018/08/23

【キャロットクラブ】今年もやってきてしまった、募集馬の出資検討2018年

継続か否か?と悩んでいるうちに今年も出資馬リストが手元に送られてきたので、どうしても眺めてしまうキャロット2018年の募集馬リスト。

今現在、現役馬である「カープストリーマー」と「リリーバレロ」をひとつの区切りとして、これ以上の出資は控えるかどうかも頭にあったのだけれど。出資馬リストが公開されると、やはり気になってしまうもの。

一口馬主は、果たして何処まで続けるものか

今年の盆(2018年)に親族が集まった日、これまで名だたる名馬に出資をしてきた従兄が「今年で出資は辞めようと思っている。」そう、ぽつりと放った言葉が今も頭の片隅に残っている。スリープレスナイトを皮切りに、ローズキングダムやレーヴディソール。その後も重賞勝ちの馬が何頭かいるけれど、この3頭が走っていた時期は特に際立っていて、ほんとうに神掛かった一口出資者と思ったものだ。

そんな憧れの存在でもあり、これまで馬に関する色々なことも教えてくれた、少しばかり歳の離れた従兄の「今年で辞めるかもしれない。」という言葉は少なからず衝撃的なひと言だった。「え、え?じゃあ、これからはキャロットやシルクでやるんだよね?」と尋ねてみても、それも何だかあまり考えていないみたい。

決して出資に困るような生活をしているワケではないのに、それでも「ひとつの区切り」として考えているようで。ただ、いずれ誰もが迎えるコトでもあるのだと思ったら、それ以上いろいろと質問するのも控えてしまった。

そう、たぶんいつか何処かで「区切り」をつけないといけない趣味のひとつであるとは思っている。

趣味って大概そういうものだ。一口馬主はもちろん、草野球やバイクも(その事情に多少の違いはあれど)同じように、いつまで続けられるか分からないもの。ちなみに「俺、もうバイク降りるわ」だったり「もう体動かないから、野球ムリ。」とか、未だそういう方に巡り合ったことがないので、一体どこが引き際なのか実はまだよく分かっていなかったりもしている。

ただ、今はとりあえず、どんな趣味でも楽しめるところまで楽しもうとも思っている。そして、それを「辞めよう」と思った時が来たからと言って何も悲観する必要はないのだ。その時はその時で、きっと自分に見合った趣味を見つけているだろう。

それでも気になってしまう、2017年産駒たち

そして、やはり気になってしまった2017年産駒の募集馬リスト。リスト公開に続き、明日にはカタログやDVDも届くという中、気になってしまった馬を何頭か挙げておきます。※ちなみに、毎年「募集価格4,000万以下のなかで走る馬を」という観点で見ているので、その点をあらかじめご了承ください。

2018年募集予定リストと馬体から、気になった馬

No.67 マラコスタムブラダの17(3月15日生・松下厩舎予定)

父:ダイワメジャー 母父:Lizard Island

母マラコスタムブラダは、アルゼンチンG1馬。初仔のミッキーブラック(父:ブラックタイド)が新馬戦デビューで強い勝ち方をしたこともあり、人気の1頭になるのではないでしょうか。Sadler’s Wellsの血が入ると、どうしても若干重たくなる印象(個人的な印象です。長距離適正の犠牲にキレ味が損なわれる感じ。)が拭えないのですが、ダイワメジャー特有の地力が増すことになるのかな?とも思っています。押し切っていくタイプの産駒が多いダイワメジャー産駒のその特徴がさらに増進されるのかどうかに掛かっているような気も。

馬体を見る限り、いかにもダイワメジャー産駒でカープストリーマーと容姿が被ったりも。カタログコメントにある「勝負根性が強い」のも産駒の特徴のひとつだけれど、果たしてこれを前向きに捉えるかどうか。

No.69 バロネスサッチャーの17(3月21日生・庄野厩舎予定)

父:ジャスタウェイ 母父:ヨハネスブルグ

全兄はキャロット募集かと思っていたら、いつの間にかリストから消えていた2017年。その後も競走馬リストに登録されることなく、いったい何があったのかと気にはなってしまう。血統的に際立ったものはないけれど、何処かで走る仔が産まれてきてもおかしくはないと思っています。そんな風に少しだけ期待をしていたのだけれど募集価格が2,400万と知り、案外そうでもないかもしれないと勘ぐってしまった。

※馬体を見る限り、仕上がりや今後の体重管理に苦労しそうな印象なのでたぶんパスします。

No.31 ヒカルアモーレの17(5月11日生・田村厩舎予定)

父:ジャスタウェイ 母父:クロフネ

初仔からずっとキャロットに廻ってきている。これまでネオユニヴァースを2度、オルフェーブルやゼンノロブロイも付け、いずれも勝ち上がっていることを考えると母ヒカルアモーレのポテンシャルの高さは明らかである。

やや細目に映るけれども、そろそろ走る仔が出てきても何らおかしくはなさそう。唯一気になるのは預託予定の厩舎だったりもする。

以下、カタログを観てから気になってしまった馬

No.47 レディシャツィの17(2月3日生・笹田厩舎予定)

全兄「レイズアフラッグ」はG1レーシングにて、一口90万円。こちらは牝馬に産まれてきた分、このお値段なのだろうか。これまでの産駒成績を見ると特別に際立ったものはないけれども、馬体を見てひとめ惚れしてしまいました。管囲もまだ未発表ですが(たぶん)脚元の心配もなさそう。この馬はきっと走ると思う。※根拠は無い。

Green Dancerって詳しく知らなかったので調べてみると、「ビッグスモーキー(清水厩舎)」も血統的に近いものがありますね。全兄には「レイズアフラッグ」(現時点で未デビュー)も。

No. 56 リトルディッパーの17(3月9日生・角田厩舎予定)

カタログ用にピッカピカにしてもらっていたり、例えそうでなくとも青鹿毛は映えて見えるとは言え、ギュ!っとバランス良く締まった馬体に見えました。検討要素とはあまり関係ないけれど、怖いくらいに目が据わっていて、それだけで大物感を漂わせている(笑

以下、DVDを観てから気になってしまった馬

No.16 シーディドアラバイの17(4月5日生・和田厩舎予定)

コンパクトながらも、とってもバランス良い馬体。エピファネイア産駒だったら、この馬かなと思いました。

No. 21 キューの17(4月16日生・戸田厩舎予定)

バランス良さそう。ただ、母キューが21歳ということを考えると果たしてどうだろう。

No. 24 ジャッキーテーストの17(4月29日生・堀厩舎予定)

こちらも、とってもバランス良さそう。2018年募集(2017年産駒)キャロットで唯一のスクリーンヒーロー産駒。預託予定の厩舎はどこだ!と思ったら、まさかの堀さんです。堀厩舎の牡馬なら、さらに期待しても良いのではないだろうか。けっこう気になってます。

一口馬主ライフは、今年でいちど休息(の予定)

今年(2018年)は、前述のなかで気になった馬に出資の予定です。そこでいったん一口馬主ライフは休憩の予定。少し勿体ないけれども、翌年からは出資も控え淡々と月会費だけは払っていこうかと思っています。(この先、毎年この時期になると立派なカタログが送られてきてしまうの、ぐっと堪えられるかどうか笑)

そしてまた数年後、これまでに出資した馬の仔が「母馬優先制度」(という甘い誘惑)を引っ提げて募集されるような時があったら再開しようかな、と思っていたりもします。

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けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。