2018/02/15
年末年始の連休気分も、昨日、1月4日でサヨナラだ。
今日1月5日と、明日は「ふつうの土日」気分で過ごすことにした。
連休明けって、最終日がとかく辛くなったりするもの。そこの気分を上手く切り替えるコツは、最終日まで連休気分でいるのではなく、いったん数日前に線引きをしてしまうことなんじゃないだろうか?
「何も足さない、何も引かない」的な気持ちで、この土日まで特別なにかを盛ろうとしない、平凡な週末を過ごそうと思っていたのである。
最終日は何も足さない、何も引かない週末を楽しむ
上の主題、特に意味はないです。なんか良い言い回しだったので使ってみたくなりました笑
という訳で、まずはヘアカット。
久し振りの仕事に備え、まずは身だしなみを整えてもらいに。
2年前の夏頃だったでしょうか、当時(今も)気になっているホンダのCRF250ラリーについて調べていたところたどり着いた方のブログで紹介されていたヘアサロン、「ORANEGE(オレンジ)」さんでカットしてもらっています。
バイクのこと調べていたのに、何故か紹介されていたヘアサロンが気になってしまったという不思議さはありますが。
そのブログを読ませて頂いているうち、いつしか文章の綺麗さと言うか、とにかく気持ちの良い日記に魅了されてしまったのです。そんな風に感じた方が紹介しているヘアサロンなのだから、居心地の良いスタッフと場所に違いない!
なんていう、勝手な想像で行ってみたのです。
それをきっかけに、髪を切ってもらうのは常に同じお店。
髪を切ってもらうならココ!という場所が出来て良かったとさえ思っています。
病院ならこの先生に、(ちょっと類いは違うけれど)バイクのことならこのお店で、と同じような感じで「〇〇ならココ!」というモノが出来ると、いろんな面で安定してくるような気がしている。
本日も、そんなORANGEさんでカットしてもらった後、そのまま帰宅しようと思っていたのですが・・・。
この後の帰路で「そうだ、久し振りに法典の湯にいこう」と思ってしまったのでした。
法典の湯にて、あかすり初体験をしてみた話
入浴だけにあらず、せっかくだから前々から気になっていた「あかすり」も体験してみることに。
それまでは「あかすり?やっても、またすぐに垢って自然に付いちゃうでしょ?」だったり「何か効果的なことあるの?」くらいの感覚だったのですが、しかし百聞は一見にしかず。そして今日、初体験してきた話になります。
入浴料700円のチケットを購入後、カウンターにて「あ・・・、あかすりは待ちますか?」となぜか緊張しながら店員さんに尋ねる。
すると「あかすりやマッサージは、あちら(対面の受付)にてご確認ください」と言われた。
そこで尋ねると、15時25分からならダイジョウブです。とのこと。
時計を見れば、現在時刻14時50分。
約30分・・・
30分あれば問題ない、その間に体を軽く洗い、ジャグジーで体をほぐした後は「よもぎサウナ」でなるべく皮膚を柔らかくしておく。
そしていざ、あかすりルームへ。
アオムケニナテクダサイ
小部屋には、2つのビニールベッドが並んでいる。
お隣では年配の方が、既にあかすられ中である。
担当していただく方に、まずは「アオムケ。アオムケニナテクダサイ。」と言われるがままに、すっぽんぽんで仰向けに。
そして暖かいお湯をかけられた後、一気に「シャカシャカ」とあかすりが始まった。
こちらもシャカシャカ、お隣もシャカシャカ。
途中から、ここは恐らく宇宙船の一室で、たった今自分は身体検査か何かを受けているんじゃないだろうか、という気分になる。
そんなシチュエーションに相応しいのは、大体となりには同じく捉われの身となってしまった美女がいて、これからの協力しあって脱出劇を繰り広げるというパターンだろう。だが、うっすらと目を開けチラっと横を見ると、やはり年配のおじいちゃんだった。
いっきに現実へと引き戻されることとなり、わざわざ隣なんて確認しなければよかった。
そしてこれから30分、何の会話もなくシャカシャカされ続けるのだろうか?
なんて思っていると、ふと、担当して頂いている方に「イタクナイデスカ?」と尋ねられる。
「イタクナイデス、ダイジョウブ。」と、何故か自身も片言に。
仰向け中、足をくの字にさせられたりと、もう、まな板の上のナントカ状態である。
どれだけのアカが出るものなんだろう?って思っていたけれど、この後うつぶせになった時にちらっとマットを見たら、濡れてちぎれたティッシュカスのようなアカがあちこちにあって驚いた。
足裏のカサカサ、プラス2300円デヤリマス
そしてこのあと、セールストークが待ち受けていた。
「アシウラカサカサ、アト2300円でモットマッサージするヨ。」
もちろん時給プラスαのアガリがあるからこそのセールストークなのだろうけれど、ココは丁重にお断りさせて頂く。
ただ、これをむげに断ってしまったことで、このあとのアカスリサービスが手抜きになってしまってはタマラナイ。そんなセコイ思いから、すかさず「アカスリって、どれくらいのペースでやったらいいでしょう?」なんていう、よく分からないコミュニケーションで取り繕おうとする自分。
ちなみにオバちゃん「1か月に一度、週一でやってもイイクライヨ。」とのこと。
ホ、ホントか!?笑
毎週ココに来てアカスリしてもらっていたら、それなりの出費ですよ・・・
(ちなみに法典の湯のあかすりは、30分で3,800円。)
本場のあかすり体験をしにいってみようと思う
人生初のあかすり体験を終え、牛乳で一杯。
自分の体を拭きながら気づいたのだけれど、腕とか太ももとか身体のあらゆる箇所がツヤツヤしている(ような気がした。)
新陳代謝も確かに良くなるのかもしれないが、気分的な効果も大きいのだと思う。
牛乳を飲みながらぼんやり思ったのが、今年はどこかで本場・韓国へあかすり体験へ行くのも良いかもしれない。
燃料サーチャージというよく分からない料金を含めても、今はLCCを使えば往復2万円でお釣りが出るくらいだ。
本場あかすり&カルビだけを味わいに行く韓国旅行もアリだろう。
こころのオアシス、法典の湯
ちなみに、住んでいる近辺のスーパー銭湯のなかでは群を抜いてお気に入りなのが「楽天地天然温泉 法典の湯」です。
入湯料だけで千円以上もする銭湯もある中、法典の湯は800円(平日なら700円)はウレシイ。
しかもサウナ2種類、ジャグジーや寝湯、壺湯など施設も充実している。
ちなみに経営母体は錦糸町の「楽天地ビル」が有名な、阪急阪神東宝グループの東京楽天地である。「東京下町の大衆に健全な娯楽を提供する」が創業モットーなだけに、なるほど法典の湯が使い勝手も居心地も良いのも納得。
久し振りに行ったら、ポイントカードなるサービスがはじまっていました。
20ポイントためると、1回の入浴が無料となる。
法典駅を利用するうえでの注意点
今回、久しぶりに武蔵野線を使って行ったのだけれど、帰り道がちょうど中山競馬場の最終レース終了後と被ってしまい、法典駅がもっとも混みあう時間となってしまった。
気持ちよい入浴のあとなので、せっかくなら帰りの電車もゆとりをもって帰りたいもの。
土日に武蔵野線を使って法典の湯へ行かれる場合は、夕方16時~17時の法典駅は避けた方がよいでしょう。