2018/02/15
船橋競馬場や、府中競馬場のパドック脇にあるお店で売っている、黒もつ串。
これが大好物で、何本も食べちゃいます。
中山にもあったらいいのになぁ･･･なんで無いんだろう。と、ずーっと思っていたら実はありました。
何年も前から「なんで、ないんだろう」と思っていたのに、とうとう見つけました。という感動的な話になります。
その場所は、グルメストリート1F（パドック入口の左側）にある、らぁめんや楽というお店。
ラーメンがメインでも、もつ煮込み丼やモツ串を売っています。
ここの券売機で見つけちゃったんです。赤モツ串を。
黒モツだったり、赤モツだったり、いったいどっちなんだという思いはありますが、どちらも同じものを指していると思っていただければ。
ちなみに、赤（黒）モツは、別名・牛フワとも呼ばれます。たぶんフワフワしているから、牛フワなんでしょう。確かではありませんが･･･
「牛の肺」部位を煮込んだものです。
一度、あまりに好きすぎて自宅で黒モツ作るために楽天で取り寄せたことがあります。牛フワ。
届いた牛の肺があまりにグロテスクで、ちょっと引いてしまったのですが、自分達がいかに日頃、加工食肉に慣れてしまっているのだろうということが改めて分かりました。
嗚咽を我慢しながら切り刻んだ牛フワ煮込み、とても美味しくいただきました。
キロ1,800円ほどで売っているので、自分で仕込む手間賃を考えても、店で販売されている黒モツはちょっとお高いなぁ、と思ってしまいますが背に腹はかえられません。
そしてこれも余談なのですが、肺にも当然、血管が走っているわけで、黒モツも部位によっては写真のような管が見られる場合があります。
（ちょっと白くなっている箇所が血管跡）
ちょっとコリコリしているのが好きという方もいらっしゃるようなのですが、自分はあまりこの部位が好きではありません。
できれば血管がなく、全体がフワフワしているほうが大好きです。
そんな黒モツ串、3場で食べ比べてみて美味しかった順に並べると、船橋競馬場→府中競馬場→中山競馬場になります。
船橋競馬場の黒モツは特に「くたっくた」になるまで煮込まれていて味が沁み込んでいて美味しかった記憶があります。（タッパー持参でお持ち帰りをオーダーしている（主婦と思われる）方もお見かけしたことがあります。）
そんな牛フワ、また注文して仕込んでみようかと思います。
