2018/02/15
だいぶ寒さも和らいできた今日この頃。
キャンプツーリングの計画だけでも、何となくソワソワ・わくわくしてくるような時期になってきた。
そんなちょっとした気分の高まりとともに、新たなテントが気になりはじめ・・・
コールマンショップ流山店に行ってきた
気になってしまったのは、コールマンの「ツーリングドームST」というテント。
1~2人用ということで、すこしばかり荷物が多くても快適に過ごせそうな室内、そして何よりもこの独特な形状の前室に惹かれていた。
この前室、ポール2本あればミニタープのようにもなる構造になっていて。屋根代わりにもなりそうだし、ちょっとした雨の日もイケるんじゃないかと思った次第です。
それに、屋根があることでプライベート感も増しそう。
そう思ったが吉日、さっそくコールマンショップ流山店に実物を観に行ってきました。
見た目のサイズで、あ・・・と思ってしまった
これはもうホントに、Amazonで下調べしている段階で気づいておくべきことだった。
収納箱に納められているツーリングドームを一目見て「これは、今のパニアには入らない・・・」と悟ってしまうサイズ感。
いま使用しているテントは、Vストローム250の純正パニア(サイドケース)に、ちょうど良く納まってくれるサイズで重宝している。
こちらコールマンのテントも1~2人用とあるし、きっと同じくらいのサイズ感なのだろうと思い込んでしまっていたのだ。
ところが収納時サイズで横幅49cmは、どうやってもパニアには収まらない。(何cmサイズなら納まるんだ!?という件については、また後ほど。)
ということで、ミニタープ的な屋根にもなる前室の使い勝手がとても気にはなっていたけれど、下見をして断念することに。
ちなみにコールマンショップ流山店へ下見へ行ったこの日は、そこそこ雨が降っていたので電車で行ったのだった。
南流山駅から徒歩10分ほどの距離なので、散歩がてら歩いて向かっている途中で、とある事件は起きた。
少しだけ便意をもよおしていたので、どこかコンビニに寄ろうかな。そう思っていた矢先、不意に出てしまったオナラ。
ほんのわずかなその放屁で、何か嫌なものを感じてしまったのだ。
アスリート、例えばフルマラソン選手で言うならば、30km地点を過ぎたあたりで太ももに違和感を感じたとしよう。その痛み方に「これは、ちょっと体に何か異変が起きているぞ?」と直観的に感じるのではないだろうか。
マラソンに限らず、様々な競技のトップアスリートともなれば「体の扱い」についてのプロでもあるだろうし、自身の体に起きたほんの少しの違和感も的確に、そして冷静に捉えることに長けているはず。
それと同じことが、自身にも起きてしまったのだ。
「いまの放屁は、なにかちょっと違うぞ?」と。
少し先のほうに見えていたセブンイレブンまでの距離が、どれだけ長く感じただろう。
それから先の出来事は、あまり記憶にない。
コールマンショップ流山店に入店した際、開店直後にも関わらず意外に来店客が多く「大丈夫かな・・・」と、また嫌な汗をかいたことだけは覚えている。入店してからしたことと言えば、前述「ツーリングドームのサイズ確認」だけだ。他のコールマンアイテム達はまったく記憶にない。
ちょうどこの日まさしく同時刻、ツイッター繋がりのVストオーナーさんも来店されていたことを後から知ったのだけれども。身体に異変をきたしていたこのタイミングでお会いせず、ホッとしたというのが正直な気持ちだった。
Vストの純正パニアに入るテントも、ある
そんな大荒れの1日だったけれど、帰宅後に冷静になって考えた。
Vストローム250の純正パニアに格納できるテントサイズについて、残しておこう!と。
6年ほど使い続けているノースイーグルの「ツーリングドームⅡ」は、ちょうどVストローム250の純正サイドパニアにもギリギリ納まってくれるサイズ。
サイドパニアのちょうど半分のスペースを使って収納できる。もう半分には「折り畳みテーブル」「調味料などの収納ケース」に「マグカップ」や「LEDランタン」などを入れる余裕がある。(細々したものであれば、もう少しだけ収納可能なくらい。)
そんなノースイーグルの「ツーリングドームⅡ」の収納時サイズは以下の通り。
- 高さ:17cm
- 幅:38cm
- 奥行:17cm
これ以上に幅があるテントを、サイドパニアに納めるのは不可能と思われるため、いちばん重要なのは「幅38cm」という点だと思う。
ちなみにパニア収納時のサイズを測ってみたところ、公式サイズよりも2cmほど短かったのはおそらく何度か使い続けているうち、収納袋が奥行のほうへと伸びていったためであり、ツーリングドームⅡであっても購入直後の状態では格納することすら手こずるかもしれない。
Vストのサイドパニアに納まりそうなテントたち
という訳で、Vストローム250の純正サイドパニアに、何とか納まりそうなテントを列挙してみる。
スノーピーク「ファル Pro.air 2」
収納時のサイズは高さ17cm、幅33cmなのでパニアに問題なく収まりそう。ただしフレームが折り畳み時でも50cmとあるので、フレームだけはパニア内とは別にくくりつける等しなければならない。
モンベル「クロノスドーム1型」
こちらも収納時サイズ、高さ・奥行ともに13cm、幅33cmとコンパクト。それでもやはり、フレームサイズは長さ43cmとあり、テントもフレームも一緒にパニアへ収納、という使い方は出来ない。
ノースイーグル「ツーリングドーム220」
いまも使い続けている「ツーリングドームⅡ」は廃盤となってしまった模様。その後継がこちらなのかもしれないけれど、Amazonレビューがかなり寂しいことになっているので、もしかしたらオススメできるものではないのかもしれない。
テントもフレームも収納時は幅38cm以下というサイズをあらためて探してみると、なかなか見つけられず。幅36cmほどのパニアに納まるテントを考えると、もしかしたらノースイーグルのツーリングドームⅡ型がベストなのかもしれないとさえ思えてきてしまう始末。
引き続き、模索していきます。