2018/02/15
2023年・夏の北海道ツーリング日記も今回でおしまい。更新サボっているうち、いつの間にか師走に入ろうとしていますが・・・
上の画像にある、紫ルートを辿ることで「北海道の外周を巡る旅」も今回で完成。
「北海道の外側を廻りきってみる」をひとつの目標にしていたので、ひとり勝手に達成感を感じています。
外側まわったからって何かあんの?という野暮な質問はナシにしてください。
夏って、どうやら80回くらいしか味わえないらしい
夏って、どうやら80回くらいしか味わえないらしい。
幼少期の頃をノーカウントにすると、実質60回くらいだろうか。
そんな貴重な夏のうち3回を使って北海道の外側をまわる旅をした。
銚子電鉄の濡れ煎配りや、しげさんとの再会、鹿に激突しそうになった襟裳(えりも)、何もかもが良い思い出です。
ちなみに「夏は80回しかない」という文言は、ついこの間みたSNSに挙げられていたものです。
いつかバイクに乗ろう。いつか旅をしよう。
そんな風に思っているうち「いつか」は、あっという間に過ぎていってしまうよ。
たしか、そんなことを表現するための「夏は80回しかない」という言葉だったのです。
これまで実際に数字として考えてみたことがなかったので、その言葉にある種の衝撃を受けました。
だって、80回しかないんだよって言われたら、ねぇ・・・。何だかもったいなくて、どれも貴重な夏だって思っちゃう。
でも本当、その通りだと思う。
いつかバイクに乗ろう。
いつか旅をしよう。
いつか美味しいアレ食べよう。
いつか、あの子に告白をしよう。
いつか、いつか。そんなことを思っていても、人生は容赦なく時間が過ぎていく。※本当に容赦なく過ぎていく
思い立ったが吉日という言葉があるように「いつか」という言葉こそ「今」に置き換えていいと思う。
いつかバイクに乗ろうと思っても、腰が痛くて跨ることさえままならなくなっているかもしれない。
いつか旅をしようと思っても、家を出ることさえ億劫に感じるようになってしまっているかもしれない。
いつか美味しいアレ食べようと思っても、胃が受けつけなくなってしまっているかもしれない。
いつか!あの子に告白したみたら、その間にもう別の彼氏ができちゃっているかもしれない。
「いつか」こそ「今」に置き換えて考えてみたほうが良いのだというのが、自分の心情です。
と、北海道(たった)3回のツーリングで、あらためてそんなことを感じました。
次は四国一周を企んでいます。
四国を一周したり九州を走ったりもして、そしてまた北海道旅に戻り、当時の記憶や記録を頼りにあちこち巡ってみるのが今から楽しみ。
これからもバイク旅は続く。生きている限り延々と続けて楽しむつもりです。