2018/02/15
11月最終週は、千葉市内にある「昭和の森フォレストビレッジ」へキャンプ行ってきた。
おそらくこれが2020年、最後のキャンプ。
もう11月も残すところ1日だし、2020年も残すところ1か月。
遊び残しのないよう、シゴトも週末ものこり1か月めいっぱい楽しもう。
昭和の森フォレストビレッジ、いい!
昭和の森フォレストビレッジは良い!と言っておきながら、肝心の外観や雰囲気の写真は管理棟1枚しか撮っていなかった・・・
もとは千葉市のユースホテルだったものを合宿所にリノベーションしたとあり、とてもキレイで立派な管理棟。
管理棟の横にはフットサルコートが複数面、そして少し離れた場所には野球兼サッカーグランドやテニスコートもあるらしく、おそらくそれらスポーツ用合宿所としても使われているのだろうと思われる。
昭和の森フォレストビレッジの良いところ
- スーパー、コンビニが近い
- お湯も使える炊事場
- 比較的おそくまでやっている管理棟
キャンプ場から歩いて10分ほどの距離にスーパー、コンビニがあるので便利。最寄りはスーパーならトウズというお店、コンビニならローソンがある。
と、今こうして書いていて、改めておおよその位置関係を見ておきたくなり。グーグルマップを開いたら、ある重大な事実に気づいてしまった・・・
3地点をそれぞれ結ぶと、見事なトライアングルが浮かび上がってくるのだ。
バミューダトライアングルを例に出すと何を縁起でもない、という感じに聞こえてしまうかもしれないが、古来から正三角形には目に見えない神秘的な力を宿すともいわれている。
昭和の森の、森林浴。トウズというスーパーの新鮮なタコ。そしてローソンのカップ麺。
今回それぞれに癒されたのは、きっとこのトライアングルパワーが為せるワザだろう・・・
管理棟受付が遅い時間まで営業しているのも心強かった。
いつもなら管理棟の営業時間は特に気にしないのだけれど、今回「ランタンを忘れてしまう」という失態に気づいたのは、辺りもすっかり暗くなりはじめた17時過ぎのこと。
たき火の明かりで何とかなるでしょ、と思っていたけれどもやっぱりさすがに暗すぎて、駆け込み寺よろしく急きょ管理棟へ行き、有料のレンタルランタンを貸してもらったのでした。
これが17時までの営業だったら、気づいた時にはもはや時すでに遅し、借りることもできなかっただろう。
具体的に何時までやっているのか定かではなかったけれど、少なくとも17時を過ぎても営業していたので助かりました。遅くまであいている管理棟は、いざという時に心強いものなのだ、ということを初めて実感。
初の、キャンプ・デ・たこ焼き
今回のメインイベント&ミッションは、キャンプで作るたこ焼き。
以前、どなたかが「キャンプたこ焼きを作っている写真」をSNSにあげているのをお見掛けし、一度やってみたくなってしまったのです。
キャンプ場最寄りのスーパーでタコを購入し、小さく切り分けたのち自宅から持ってきた「たこ焼き用鉄板」をよく熱する。
この立派なたこ焼き鉄板、南部鉄器製のものでかなりシッカリした造り。持った時のずっしりとした重さからも、丁寧に鋳造されたものであることがうかがえる。
ちなみに、そんな立派なコレは学生時代、ふと自宅でたこ焼きを作ってみたくなった時に友人が貸してくれたものである。
これが俗に言う「借りパク」(借りたまま返さず、いつの間にか自分のモノにしてしまうこと)という行為になるのだろうか。
ただ、卒業後に疎遠になってしまったし、もはや連絡先も知らないのでどうか時効としてもらえないだろうか・・・
たこ焼き作りを2~3回繰り返すうちに、あたりはすっかり暗闇に包まれてしまった。
火おこしにはじまりタネ作り、焼き途中に何度も千枚通しでくるくると。そして食べ終わった後の鉄板洗い。
今回はファミリーキャンプに同行させて頂く形だったので重いたこ焼き鉄板を持って行ったりも可能だった。タネ作りや洗いなども全てお任せにしてしまったけれど、もしもソロキャンプでひとり、たこ焼き作ってみよっと!なんていう思いは、今後ぜったい起きないだろうなぁ・・・とは思った笑
朝ごはんは、恒例の「メスティン・デ・ネギチャー丼」
今年さいごのキャンプ朝飯は、お約束の「メスティン・デ・ネギチャーシュー丼」。
フランス語風に言えば「メスティン・デ・ネギチャシュドゥン」だろうか。
何だか久しぶりメスティンで白米を炊いた気がして、炊き込み準備から楽しかった。
そして、やっぱり飯ごう炊さんで作ったご飯はとても美味しく、甘い。
「これくらいかな?」ってリベットを目印にメスティンに水を入れたり、たき火にかけてグツグツ言いはじめてからはチラチラと中の様子を確認したり。いちいち、どの行為も楽しくて大好きだ。
この、ツヤツヤでホクホク真っ白なご飯の上に海苔を敷き詰め、お気に入りラーメンショップの「おつまみネギチャーシュー」を和えて載せたら「メスティン・デ・ネギチャーシュー丼」の完成。
メスティンで作るご飯は、いつでも美味しい!
時間があったらチャーシュー作りや焼き鳥の串打ち準備もしたかったのだけれど、今回はキャンプ前夜が夜勤シフトになってしまったために焼き鳥もなし、ネギチャーシューもかいざん西船店の「お持ち帰り用おつまみネギチャーシュー」を購入。
時系列が前後してしまうけれども、目覚めはカルディで手に入れたコーヒー豆を挽き、ビアレッティの熱々コーヒーで体を温める。
千葉市内とはいえ、11月も終わりの週末夜はさすがに冷え込み、夜中と明け方の2回ほど目が覚めてしまったほど。
メスティンとビアレッティ「モカエキスプレス」はもう、すっかりキャンプ時の相棒のような存在。
これさえ有れば何とかなるワケではないけれど、キャンプ時この2つが無いとやっぱり何だか物足りないと思ってしまうだろう。そんな感じ。
メスティンもビアレッティも、ガシガシ使ってきたからか表面の傷も目立ってきたりして、それがまた何だか愛着わいてしまう一因だったりもします。