2018/02/15
2りんかんの9月末まで利用できる割引券が残っていたので、FTRのハンドルをあわよくばと思い寄ってみたところ。隣接するSOXさんに「スーパーカブ125」と「モンキー125」が入荷していた。
スーパーカブC125
スマホで撮ると、樹脂部分の渋い水色もなぜか白になってしまう。
公式サイトの画像なら、きっと実車そのものなはずだ!と思い、確認してみたところ。
HONDA「スーパーカブC125」公式サイトより引用
うむ、公式サイトでもやはり白にしか見えない!笑
写真では伝わらないけれど、このカウル部分の淡い水色がとても好き。このスーパーカブC125、燃費は脅威の69.0km/Lだそうで。タンク容量がわずか3.7リットルなのも驚きだけれど、それでも満タンで200kmいけてしまう計算になる。
モンキー125
そして、クロスカブを挟んだ隣にはモンキー125も展示されていた。
自身が知っている頃のモンキーとは、2まわり、いや3まわりほど大きくなって再登場。
これ、めちゃめちゃ可愛い。乗らない日でも、いつも見えるところに置いておきたくなってしまうよう気がする。そして公式サイトのキャッチコピーがまたズルい。
HONDA「モンキー125」公式サイトより引用
「世界を広げる、小さな相棒。」
「見ているだけで、うれしくなる。」
正直「バイクが、好きだ」という何年か前のコピーは、どうも好きになれなかった。何というか、こう「バイクって最高なんだぜ!」というのを前面に押し出され過ぎると、逆にちょっと引いてしまうというか・・・笑
その点、今回のモンキーに使っている前述のようなコピーは、きっとバイク乗りなら誰もがすとんと心に落ちてくる言葉では。
それにしてもこのモンキー、もはや「バイク」というより「モンキー」という乗り物のような気がしてくるから不思議。ホントに余裕があるなら、1台手元に置いて普段使いに乗ってみたいものです。
こちらモンキー125の燃費は、71.0km/Lでタンク容量5.6リットル。一度満タンにしたら350km走り続けられるって、例えば北海道の大地をまる一日走っても十分な航続距離。
クロスカブ50
そして以前に来店した際にいたクロスカブ50さんも、まだいました。
ちなみに、「あ、このバイク良いな」って思ったあと、しばらく後に行っても置いてあるとホッとしてしまう反面、まだ貰われていっていないのかい・・・と思ってしまうという相反する2つのことを思うのは、バイク屋とペットショップくらいだ。
排気量が違うとはいえ、前述2台の価格をみた後にクロスカブを見ると「あれ、こんなにお手頃価格なのか。」と思ってしまう不思議。この錯覚を自分は「モンキーマジック」と呼ぶことにした(歳がバレますな。)
こちらクロスカブ50の燃費も恐るべし69.0km/L、タンク容量は4.3リットルなので走り方次第で250kmは走り続けられる計算になるだろうか。
ということで、3台の燃費とタンク容量、航続距離を比較してみました。航続距離は単純計算の数値なので、乗り方やシチュエーションなどで実際はもう少し短くなるでしょう。
- スーカーカブC125 燃費:69.0km/L タンク容量:3.7L 航続距離:255.3km
- モンキー125 燃費:71.0km/L タンク容量:5.6L 航続距離:397.6km
- クロスカブ50 燃費:69.0km/L タンク容量:4.3L 後続距離:296.7km
航続距離だけを見たら「まぁ、それ位だよね。」と思ってしまうけれど、わずか4、5リットルのガソリンでここまで走り続けられるって、やっぱりすごい。
人生最後にのるバイクは、たぶんカブ(もしくはモンキー)でありたい
タイトルこそカブになってますが、モンキーでも良いかもしれない。いつかスーパーカブやクロスカブ、モンキーでトコトコとツーリングしてみたいと思っている。
シングルスポーツだったり大型アメリカンだったりも経験した上で、ぐるっと巡り巡ってひと廻りしたあと、改めてそう思えるほうがより楽しめそうな気もしているし説得力あるかもしれないけれど。
そしてまた、そういう(色々なバイクに乗ってみたいという)探求心がほぼ皆無なのは少しだけ勿体ないことかな、とたまに思ったりもする。
その昔、XJR1300とFTRの2台持ちの方がいて。その方は「FTRには、FTRにしかない楽しいところがある。」とバイクの会話の度に言っていた。リッターバイクを知らない自身は「FTRってこんなところが良くて、こんなところが好きで」ということしか言えないのだけれど「そうそう、そういうトコロなんだよね。」と、いつでもノッてきてくれたのでした。
色々な経験をした上で分かったり言えたりすることがあるのは、バイクに限らず世の常であるけれども。それでもたぶん自分はこの先、FTRに乗り続けた後(もしかしたら、ある日スヴァルトピレンになっているかもしれないが笑)、最終的にはカブもしくはモンキーにたどり着くような気がしている。
それが何年先のことかは分からないけれども。そしてまたトコトコと、その先のバイクライフを楽しむのだ。