2018/02/15
コロナの影響で自粛生活といわれる生活様式が推奨されるちょっと前、2020年の年明け頃から「DTMやってみたい」欲望が、ふつふつと湧いていた。
そして春頃からCUBASE(DTM用のPCソフト)や、そのアプリ使用に耐え得るスペックのノートPC、MIDIキーボード、とりあえず3種の神器(と思ってる)モノを手に入れる。
ノートPCは、CORE i7を搭載したレノボ製。アウトレット製品とはいえそれなりのお値段にはなってしまったけれども。DTM用途以外でもかなりさくさく快適に動いてくれるので、やはりインテルハイッテルは別格だなぁと実感している。(思えばインテルのちゃんとしたCPUを搭載したPCを手に入れるのは今回が初めてかもしれない・・・)
CUBASEはAmazonにて、elements 10.5を購入。MIDIキーボードはKOROGの「microKEY2-37」を、メルカリにてほぼ新品同様を半値で手に入れることができた。
CUBASEで遊びつづける今日この頃
ちなみに音楽の知識は、ほぼ無い。
初めて音作りに興味をもったのは、もう十何年前だろう・・・社会人なりたての時に買った「Gung Dance Machine」というソフト。確か東芝EMIが販売していた。わずか8~10トラックくらいしか編集できず、しかも使用できるのは予め用意されたフレーズとリズムのみ。外部音源を組み込むこともできなかったはず。それでも何となく音作りが楽しくて、しばらく遊んだ記憶がある。
また音楽がとても身近になったのは、新卒で入社した会社を辞めた時。
わずかばかりの退職金で熱帯魚の水槽を充実させ、ベースを購入した。当時はGLAYの曲をひたすら練習していた。
そのうちひとりで弾いているのに物足りなくなり、ネットのメンバー募集を探してバンドに参加させてもらった。
oasisというイギリスのバンドのコピーがメイン。年に1~2度だったけど小さな箱でライブもやったし、打ち上げとかもあってとにかく色々楽しかった。打ち上げのためにライブをやっていたんじゃないかと思うくらい(笑
最後は結婚や子育て、地方へ戻るとかそういうことがそれぞれ重なり解散。
CUBASEのここがスゴイ
話が脱線した・・・。ベース弾いてもタブ譜で覚えてきたから楽譜は読めない。それでもcubaseは直感的に扱えるように出来ているのがスゴイ。
あまりに多機能すぎて全く使いこなせていないのだけれど、未だに用途が分からないツマミやらなにやらをいじっていると、このソフトを完璧に使いこなすことが出来たらほぼどんなジャンルの音楽も作り上げることができんじゃないだろうか、という感じ。
cubaseで初めての曲をつくってみた
前述のガイドブックも参考に、少しづつ操作方法を覚えていって作成した曲が「first song」。タイトルも直球です(笑
もう少し抑揚という味付けを覚えていきたいなぁと思っている。特にリズムの強弱とか。
作成2曲目は、なんとなく神秘的というか宗教観みたいなものをイメージしてみた「Vorgehen」
何というか、峰から寺院と流れてゆく雲をただただ眺めている。みたいなイメージを曲に。
フリーの動画素材にちょうど良いものがあったので、拝借させて頂いた。
ちなみに「Vorgehen」(ボーゲヘン?)はドイツ語で「進め」という意味らしい。
この2曲を作ったあたりから、ちょっと作ってみてはまた別のもの、かと思ったらまた別のもの・・・って、次第にあれこれ手を広げすぎて何がしたいのか分からずに、ただただ触っているだけの時間が過ぎる。
あ、このフレーズ良いかもと作っみたかと思えば、あ、この音色はまたこんなフレーズに合いそうだなんて、また別の曲に行ってしまったりという迷走が1週間ほど続いた。
そんな迷走中、ロックみたいな曲も1度くらいは作って勉強してみよう。と思って出来たのが「twist knifes」
https://youtu.be/TEBO-txmPY8
何処となくミッシェルにあったフレーズに寄ってしまったかもしれない。しかもロックというよりはヘヴィメタルに近いだろうか。
曲というよりはこういう音色、とか、こういうリズムと音の組み合わせを試してみたかったので構成はめちゃめちゃです。
もっとcubaseの扱い方と曲の構成をちゃんと覚え、泣けるようなフレーズのしっかりした曲を作りたいと思う。