2018/02/15

入院中ということもあり、最近は読書熱が再燃しています。ただ、集中力がなかなか持続せず、少しづつ読み進めていっています。
そんな中、今年に入って読んだ本のレビューなどを簡単に⋯
ロールキャベツ
大学生たちのザ・青春といった感じの内容になっています。森沢明夫さんの本は、どれも「誰も不幸にならない」安心して読める内容が多いですね。ロールキャベツも、安心して読み進められる内容になっています。
森沢カフェ
上記ロールキャベツの著者、森沢明夫さんのエッセイ本になります。同じエッセイのような本に「あおぞらビール」がありますが、そちらが抱腹系のお笑いに近い内容だとすれば、こちら「森沢カフェ」は、ほっと一息つけるような内容です。
この本を読んで、あぁ、同じようにホッとするような記事をブログに残していけたらなぁと思います。
エッセイストのように生きる
前述の「森沢カフェ」に影響を受け、エッセイのような記事を残すにはどうしたらいいか?を知りたく、手に取ってみました。タイトルにある通り、どちらかというとエッセイの書き方ハウツー本ではなく、丁寧な生き方とはなにか?を教えてくれる良書です。
光のとこにいてね
幼女時代からはじまる、2人の女性の物語です。第1章〜第3章の構成で、それぞれの時期に巡り合う2人の物語。第1章から、切なさがぎゅっと詰まった内容になっていて、最後の最後までそれが続きます。不器用だけれども、お互いに相手を思いやる気持ちがひしひしと伝わってきて、自分も毎日を誰かのために生きてみたい。なんて思ったりもしました。
ババヤガの夜
出だしからバイオレンスの匂いがプンプンする、世界が息を呑んだ最狂のシスター・バイオレンス・アクション(Amazonの紹介文より一部抜粋)です。アウトレイジのような映画を観ている感覚で、どんどんと読み進めていけます。きっと言葉の構成とテンポが良いのでしょうね。
普段あまり読まないジャンルですが、こちらはとても面白かったです。2024年にロサンゼルス・タイムズ「この夏読むべきミステリー5冊」選出とあり、海外での評価も高いみたいです。
キンドル本体について
2025年モデルから新たに加わった、カラーモデル。小説を読むのに果たしてカラーは必要か?とも思うのですが、表紙だけでもカラーなのはやっぱりテンションが少し上がりそうです。すぐにでも手を出してしまいそうですが、そこはぐっとこらえて、もう少し価格が落ち着いてくれる時を待ちます。