2018/02/15
そろそろ軽自動車に乗り換えも選択肢のひとつかな。と、ふとした時に思う今日この頃。たまに色々な自動車メーカーサイトを覗いているのですが、ホンダとチャムスがコラボしているのを発見。
CHUMS ✖ Honda のコラボアイテム、ふたたび?
ホンダ公式サイトを見ていた時に見つけた「CHUMS × Honda 人気アウトドアブランドとのコラボレーション商品再び。」のページ。「ふたたび」ということは以前にも同様の企画があったのですね。
もしや、CHUMSとのコラボカー(CAR)なのか!?と思って、一瞬わくわくしたのですが。残念ながらアクセサリー関連のみでした。よくよく考えたら、掲題にもちゃんと「コラボアイテム」と謳われていますし。
CHUMS(チャムス)の歴史を学んでみた
数年ほど前から、街中でもチャムスのポーチやバッグを見かけるようになったり、学研のアウトドア雑誌「BE-PAL(ビーパル)」の付録にも、年に何度かチャムスとのコラボアイテムが付録で付いていたりと、人気ブランドのひとつというイメージを強く受ける昨今です。
ちなみに、いつ頃の「BE-PAL」付録だったかは忘れてしまったのですが。これが欲しくて雑誌を購入したことがあります。
スプーンの他、持ち手箇所が「栓抜き」「マイナスドライバー」「缶切り」「簡易ソケットドライバー」機能になっていて。ツーリングバッグに常時忍ばせているお気に入りアイテムですが、実際に使ったことはありません(笑
この「チャムス」、アウトドア向けのアイテムがスタート地点のブランドなはず、というおぼろげな印象はあるのですが、そもそもメーカとしての始まりはドコなんだろう?
と思って、ちょっと調べてみました。
CHUMSのAbout Us
創設者の名前は「マイク・タゲット」。コロラド川でリバーガイドをしていた彼は、ちょっとした衝撃によりサングラスを川に落としてしまわぬよう「リテイナー(Retainer)」を思いつき作成します。(※リテイナー:メガネやサングラスに取り付ける、落下防止用のストラップ)
初期の試作品こそ靴ひもを代用したものでしたが、市場に出回ることはなかったそう。おそらくは、自身のリバーガイドツアー参加者などに配っていたのではないでしょうか。それから数年の間は、このリテイナーを使用してくれる方々のフィードバックをもとに試作を重ね、1981年、創設者マイクの友人が飼っていた愛犬「チャムリー」の名前をヒントに「CHUMS(チャムス)」ブランドが誕生したのです。
一部、チャムス公式サイトの英文をもとに引用
この記事を書いているのは2018年なので、約40年弱の歴史あるブランドなのですね。
つい先月、たまたま店頭を通りかかることがあったのでTシャツを購入したのですが、そもそもCHUMS表参道店が世界で唯一の直営店(2008年オープン当時)であることさえ知りませんでした。今では2013年に上海店もオープンし、韓国・香港・台湾・タイで代理店契約も行なっているようなので、特に東南アジア地域では身近なブランドになっているのかもしれません。
これも今回、調べている中で知ったのですが2018年10月5日には「CHUMS グランドフロント大阪店」がオープンするそうです!
CHUMS ✖ Honda のコラボアイテム内容
コンセプトは「外遊びみたいに、もっと気軽にアウトドア」とのこと。実際にカタログPDFもダウンロードして見たのですが、想像していたよりも小じんまりとしたコラボアイテムでした。
公式ページはこちら ⇒ https://www.honda.co.jp/ACCESS/chums/
やはり、内装もCHUMS監修!くらいに思いきったコラボCARも見てみたかったです。
1点だけ気になったのは、このステッカー。ただ、A4サイズで税込み7,560円はさすがに高すぎでは・・・
Honda純正アクセサリー画像より引用
そしてHondaからのコラボに限らず、CHUMSのオンラインショップサイトにも、しっかり「Honda Access ✖ CHUMS コラボレーションアイテム」と題した商品が販売されています。余談ですが、互いがお互いの社名を頭に持ってき合っているんだなぁと気づき、何だかほんわかしました。
ホンダのサイトでは「CHUMS × Honda」になっているけれど、CHUMSのサイトでは、ちゃんと「Honda × CHUMS」表記なんですよ。
カバーオールやワークシャツ、キャップなど一部はすでに売り切れ状態。ただし他の限定商品と違い「LIMITED」の表記は無いので、今後も再販される可能性があるのではないかと思います。