2018/02/15
行ってきました2021年初春、御前山キャンプ場。
そして、いちど御前山青少年旅行村キャンプ場でやってみたかったこと実現してきました。
それは「ごぜんやまらーめん」で販売されているラーメンを、キャンプ場の夕飯として作ってみること。
一昨年の2019年に初めて御前山青少年村に訪れた際、たまたま知った(有)軍司麺業が運営する「ごぜんやまらーめん」。
ごぜんやまらーめんの製造・卸の店です。小売を始めてから口コミで評判になり、地元はもとより東京の有名人からも注文が入るようになりました。清流、那珂川の清らかな水を使って作った美味しい生麺(中太麺は限定販売)です。スープは、醤油、味噌、とんこつ等約20種類取り揃えております。宅配便にて発送も受けたまわります。
どうでもいいけれど「軍司麺業」っていう会社名、すごく強そうな製麵業者な感じがするのは考えすぎだろうか。
麺販売は通販メインのようだけれど、ここ「ごぜんやまらーめん直売所」でも、いろいろな種類が用意されているラーメン用スープの素(もと)を5袋、または10個単位で選んで、もちろん麺も一緒に同じ数だけ購入ができる楽しい場所である。
スープの素5袋&麺5玉で500円ちょっと。10袋&10玉も1,100円ほど。すごくお手軽に購入できるところか嬉しい。そして何よりどのスープも美味しいのである。
その他のラーメン具材は自前で用意する必要があるとはいえ、「醤油」や「みそ」、「あごだし」だったり「とんこつ」「にぼし」、「酸辣湯(スーラータン)」や「担々麺」まで、いろいろな味のスープの素が取り揃えられていて、どれにしようかな?と悩んでいる時間もまた楽し。
それらスープを選んでいる時の気持ちは、駄菓子屋さんで100円握りしめ「なに買おうかな?」と悩んでいた子供のときの気分とほぼ一緒だ。二木の菓子で大量の駄菓子を目の前にした、あの時と一緒である。
そして、ごぜんやまらーめん直売所の駐車場にいると、県内・外問わず色々な地域ナンバーの車が入ってくるので、やはり人気ある直売所なのだと実感する。
「ごぜんやまらーめん」で宴(うたげ)前の腹ごしらえ
御前山青少年村に向かう途中で「ごぜんやまらーめん」を5スープ&5玉購入。
キャンプ地に到着後、さっそくラーメン作りに取り掛かったのでした。
「焚き火台で麺を茹でる」という行為は、これが初めての経験。
当たり前かもしれないけれど、焚き火台とフライパン、あとは作ろうという気さえあれば(ほぼ)何でも出来るんですよね。
ブッシュクラフトの焚き火フライパン(深め)は直径24cm、深さも5.5cm。荷物としてちょっとかさばることもあり出番は少ないけれど、この日はラーメンを茹でるために大活躍してくれました。
上から順番に「醤油」「とんから(辛子味噌)」「とんこつ」です。
トッピングのネギはあらかじめ自宅で刻んで持って行き。途中のスーパーで購入したもやしはナムル仕立てにしたもので、チャーシューもよく売られているラーメン用に1枚いちまい切り分けられたもの。
この3つの具材を用意するだけで、どのラーメンもちゃんと美味しい。
※個人的な感想では、オーソドックスな「醤油」がイチバン美味しいと思いました。
薄暗くなってきたころ、焼き鳥屋さんの開店です
ラーメンで小腹を満たしてちょっと落ち着いてきた頃から、定番の焼き鳥屋さん開店です。
自宅で串打ちをして持って行った焼き鳥をただただ焼き続けては振る舞う、自己満足の時間。
今回は自家製焼き鳥だれをベースとしつつも、その他3種類の味付けを用意し、焼き上がり時間にそれぞれお好みを選んで頂くという形式にいたしました。
左から「岩下の新生姜塩」「岩下の新生姜七味」、「一般的な七味」の構成。
そしていちばん人気は「岩下の新生姜塩」でした。
キャンプ場で、焼き鳥を焼いている時間が自身にとって至福の時間なのだとあらためて気づいた1日。
ホントに何でもない「普通のねぎま」なのだけれど、何と言うかこう、じっくり炭火にあてながら焼いている時間の楽しさは格別。(時々、ねぎ焦げちゃったけど)
こと焼き鳥に関しては食べるより、焼いている時間のほうが好きといってもいいかもしれない笑
そして御前山青少年旅行村でのキャンプは夜もとっぷりと更けていき・・・
隣接サイトの方々が12時過ぎまでどんちゃん騒ぎ、朝も6時に起床し仲間うちで談笑&薪割りをはじめたり。朝6時に周りを気にもせず、パッカン、またパッカンと薪割りの音を響かせる御方はキャンプ場で初めてかもしれない・・・
御前山青少年旅行村では(たぶん)就寝時の規約など、特に決まり事が無さそうなので仕方ないかもしれないけれども。
ただ、どんなキャンプ場でも、就寝前後(22時とか、23時ごろ?)は談笑のトーンも落とし気味に。明朝早くに起きたとしても、7時までは出来るだけ静かに過ごすのが暗黙の了解だと思っているので、この喧騒ぶりはちょっと驚きでした。
御前山 隣の酒宴で 午前様
友蔵 心の俳句
おそまつでございます。