FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

【高萩フィッシングエリア・キャンプ場再訪】秋の海鮮キャンプと宇宙大戦争のはじまり

time 2021/10/20

【高萩フィッシングエリア・キャンプ場再訪】秋の海鮮キャンプと宇宙大戦争のはじまり

角上魚類で偶然お見かけてしまった北海道産ホタテとの出逢いから、この秋どこかで一度は海鮮祭り的キャンプをやろうと企んでいた。

どこに向かおうかしばし悩んだものの、場所は高萩ふれあいの里フィッシングエリアに隣接したキャンプ場に決める。

テント設営を終えたら、まずは鰹のたたきで一杯。角上魚類にて、ポン酢醤油付き400円ほどで売られていたものである。鰹を食べにいく四国ツーリングは叶わなかったものの、相も変わらず「鰹好き」である。

続いてはこの日の主役、ホタテの炭焼き。

焼き網に載せてじっくり焼こうじゃないか。なんて思っていたのに、わりとすぐにパッカン、パッカンと開きはじめて「きみたち、そんなに慌てなくてもいいのだよ」って、逆にこっちが慌ててしまう。

しばらく熱しているうちパカっと開いたなら上蓋の貝を外し、バター醤油を垂らしていただく。

熱々のホタテを食べると、ところどころ「ジャリ」っという砂の歯ごたえがした。これは肝に砂が溜まっているのだろうと思い、肝を切り取ってから食べてみてもジャリっとしていた。よく見ると貝ヒモ部分にも砂が付着していて、今にして思えば砂抜きこそ必要ないにしてもせめて水洗いしてから焼くべきだったのかもしれない。

ちょっとだけ反省点が残るホタテになってしまったけれど、めげずに続いては秋魚の代表、秋刀魚焼きです。

前回のサウナキャンプ時に初めて秋刀魚を焼いた際に学んだのは「編み目の細かい網に載せないこと」である。編み目に皮が焼き付いてしまわないよう。できるだけ丁寧に焼いてみた。

これもまた角上魚類にて、たしか一尾200円ほどだったかと。角上魚類、色々な魚介類を見てまわるだけでも、なんであんなにわくわくするんだろう。

この、虹鱒のくん製を待っていた

前回に高萩フィッシングエリアキャンプ場に訪れた際に知った、虹鱒のくん製支給タイム。今回もそれを楽しみにしていた夕暮れ時。

虹鱒のくん製まだかな、まだかな。今日も配られるかな。配られなかったらどうしよう・・・なんて気もそぞろに焚き火をしてしたときのこと。

オーナーの山本さんが車でブゥ~ンと各サイト前に乗りつけ廻られているのを見て、次はこのサイトだ。ここにやって来てくれるはずだ。あぐらチェアから立ち上がり、両手を組んで待つ。虹鱒くん製を食べられる至福の時間がやってくる、なんてわくわくして待った。

子供のころに「学研のかがく」を取ってもらっていて。次月号の付録は、ボタンを押すとルーペが出てきたりするサッカーボールのような球形をした実験道具で。それが楽しみで仕方なかった幼稚園児は、まだ来ない、まだ来ない。いつ来るの!?と、グズっていた自分をふと思い出した。

昔は学研の付録、今は虹鱒をまだかな、まだかなって。ものは違えど今も昔も変わらない自分がいたりすることが何だかおかしくなって、焚き火の火を眺めながらそんなこと思い出して内心ひとりでクスっと笑っちゃった。

まるでチーズか何かと見まごうくらいに芳香な燻製虹鱒を少しずつつまみながら飲む日本酒の美味しさといったらもう。

なお、この日は母の誕生日でもあり。前回の虹鱒くん製お土産をたいそう喜んでくれたので、今回は5尾を実家お土産として購入。親兄弟にも配るんだと楽しみにしていtたので、きっとよい土産になったと信じたい。

宇宙大戦争のはじまり

締めはビアレッティで淹れたホットコーヒーを味わって、就寝は0時前。

3時とか4時ごろだろうか、トイレへ行こうとテントから外に出ると、とても不思議な夜空を目にした。小刻みな光が、西から東(東から西?)へピュンピュン、ピュンピュン飛んでいる。3本くらいの線がシュン、シュンとゆっくり飛ぶ時もあれば、空一面シュババババ!と、凄まじい数の光線が雲を不気味に照らしながら突き抜けていく。

ある人は、それを「高圧電線が光を放っているだけだ」と言った。またある人は「雷かと思った」と言っていた。

自分は「いよいよ始まってしまったか。宇宙戦争が。」と、暗闇のなか空を見上げながら静かに思った。ちょっと本気で思った。

思えばジェイソンが初めて人々を襲いはじめたのも、湖畔へとキャンプにやってきた夜のことである。ゾンビが現れるのも旅行先でのロッジだったりキャンプ地であることが多い。けっして色々な意味で撮影が楽だからという訳ではなく、キャンプと終末のはじまりはセットなのだろう。非日常の世界で起きてしまうさらなる非日常、のような。

それにしても、あの光はいったい何だったのだろうと帰宅後も気になって調べてみたら、どうやらコレだったようです。

サーチライト

快晴ではなく、少し雲があるような天候の時に、雲の上を規則的に光が移動しているように見えることがあります。これは、たいていの場合サーチライトです。地上から空に向かってビーム状の光が放たれ、それがぐるぐると移動していますので、光が当たった部分だけ雲が光って見えます。それがあたかも、雲の上に巨大な光った物体があるように見えてしまうのです。ある時刻になるとサーチライトが消えてしまって、ぱったりと見えなくなってしまったりします。

国立天文台サイト「よくある質問」より引用

宇宙戦争のはじまりでも何でもなかったけれど、滅多に見ることのできないとても神秘的な光景だった。

目覚めのビアレッティと、ジョンソンヴィルのホットドッグ

翌朝はまたもやビアレッティのモカエキスプレスで淹れた挽きたてコーヒーと、ジョンソンヴィルのソーセージで作ったホットドッグを朝食に。

前回キャンプ時に教えてもらったジョンソンビルというメーカーのソーセージを、さっそく真似して焼いてみた。最寄りスーパーにホットドッグ用のパンが売っておらず、ホットドックと呼ぶにはやや大ぶりなフランスパンを代用。フランスパン特有のガタイの良さ、そして堅さというふたつの主張が強すぎで、外はパリ!中はジュワっ!というジョンソンビルを食べた時の感動も半減してしまった。

次にジョンソンヴィルを焼く機会がある時は、パンもちゃんとしたものを買って行こう。

あらためて感じたのだけど、キャンプってほんとに楽しい。

キャンプ場でまったり落ち着いた時間も好きだけど、設営などいろいろな準備をしている時間、要は身体を動かしている時間も楽しかったりする。キャンプで作ったもの食べたときに美味しいと思う瞬間もたしかに好きだけど、食べるよりも、たとえば焼き鳥なら前夜に串打ちをしたり、当日になって焼いている準備時間のほうが好きだ。

キャンプのゴールは居心地のよい寝床、空間、ご飯なのかもしれないけれど、そこへ向けてテントはどんな向きで張ろう。何を食材として持って行き、道中での買い出しは何にしよう。そんなことをいろいろと試行錯誤する過程も楽しんでいるような気がする。

そんなことを思った週明け、ヤフーニュースにヒロシさんのインタビュー記事が取り上げられていた。「ひとりだから出来ること、ひとりでは出来ないこと」という趣旨の内容で、なるほどなぁと思う言葉がいくつもあった良い記事。

イントゥ・ザ・ワイルドという実話をもとにした映画の中にあった、主人公が死ぬ間際に書き残した「幸せは(誰かと)分かち合ったときにだけ現実になる」という言葉もまた然り。何かを楽しいと思っても結局は誰かがその行為や成果物に対して喜んでくれている時間こそが満たされている証なのだと思う。

食べている時間より焼いている時間が好きなのも、それを誰かが食べてくれて「美味しい」と言ってくれるからそう思えるだけで、ソロキャンプに行ってひとり焼いたもの、ひとりで食べたとき「ウマい!」なんて言葉が出るだろうか。たぶん、出ないもの。

ぜんぶひとりで楽しもう。バイクに興味を持ち始めたときからそう思って、ひとり時間を楽しんできた。というか、当時そういったことを一緒に楽しめるような友人が居なかったから必然的にそうなったのだけど。

ただ、わいわい楽しんでいるうち、ひとりにもなりたいなぁ。という流れではなく、ひとり時間から始まって、ある程度その時間を楽しんできた上で今こうしてサウナ師匠や会社仲間などと一緒にすごす時間も楽しいということに気づけたのは、とてもよかったと思っている。

上手く言えないけれど、ひとりで楽しみたいと思うこと。ひとりじゃないから楽しめることがそれぞれにあって。たまに幾つになってもはつらつとしている方をお見かけすると、そういうバランスにとても長けている方なんだろうな、と思う時がある。依存し合うのではなく、程よい距離感、ひとりでいる時と誰かといる時それぞれにある居心地の良さを知っている自立した人たち。

【おまけ】セイコマの看板を見かけてしまったら、パスタ食べないといけない日

そんなに道も混んでいないので、帰り道はしばらく下道でとことこ。

高萩フィッシングエリアは茨城県にある。そして茨城県と言えば皆大好きセイコーマートのコンビニが沢山ある。そんなセイコーマートには100円ちょっとで買えるパスタが売られていて、この日初めて「ナポリタン」を買ってみた。レンジで温めてもらったナポリタンは美味しかった。そこで火がついてしまったのである。

下道を走るあいだにセイコーマートを見かけてしまったらパスタを食べるということに。

ナポリタンにはじまり、チキンたっぷりペペロンチーノ、塩昆布と鮭の和風パスタからボンゴレビアンコまで。

ナポリタンだけ写真を撮っていなかったのだけれど、たしかナポリタンも110円だったと記憶している。4つ食べても470円ほどである。そしてお値段以上のボリューム。おそるべしセイコーマート・・・と思ったけれど、カロリーもおそるべしであったということに今ごろ気づいた。

高萩フィッシングエリア キャンプ場

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けんけん

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千葉県は、ふなっしーと同じ市に住んでいます。鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。