2018/02/15
バイク乗っていると、たぶん何かしらの革製品にも触れる機会があるんじゃないかと思います。革ジャン革靴でバイク乗る方だったり、革バッグを搭載して乗る方とか。
自身も、バイク乗る上でいつも身につけている唯一の革製品は手袋です。
愛用し続けているのはデイトナの「ゴートスキングローブ」で、2つの特徴が気に入っています。
- ゴートスキン(山羊革)独特の匂い
- 使い始めから、ジャストフィットしてくれる
革製品の匂い(特に羊系)についてはハッキリと好みが分かれそうですが。装着している際、何かしらの仕草で手を鼻先に持って行った時に漂ってくる、山羊革独特の匂いは「ザ・革!」という感じがして好き。
あと、これも山羊革の特徴なのかもしれませんが、使い始めからジャストフィットしてくれます。牛革に比べて柔らかいのがゴートスキンの特徴でもあり、使い続けるうちに手に馴染んできてくれる牛革と違って、最初から包み込んでくれるような感じです。
革製品は、お手入れするほど長く愛用できる
当たり前のようなサブタイトルになってしまいましたが。身近な革製品の代表格だと、日常生活で履く機会の多い革靴でしょうか。高校時代を振り返ると、自分の靴の手入れなんてまったくせず。汚れを落とすこともしなければ、クリームを塗るなんてこともしないので、1年で1足を履きつぶすような感覚でいた記憶があります。今となって思えば、とても勿体ない扱い方をしていたなぁ・・・。
革靴をろくに手入れもせずに粗末にしていた高校の頃、父は毎週末になると玄関に座り込んで自身の革靴を手入れしていました。ついでだったのか、それとも見るに見かねてだったのかは分からないけれど、たまに自分のローファーまで磨いていてくれていた姿が今でも記憶に残っています。
そんな時に「ありがとう」のひとことすら言えず、父もまた「もう少し物を大事にしろ!」と叱るようなこともなかった。ただ、いつも週末になると同じように革靴を磨いていていたし、たまに自分の革靴まで磨いてくれていた。
そんな自分も、やっとこの歳になってモノを大切に扱うという当たり前のことを知り。毎週末の革靴手入れを楽しんでいたりしますが、手入れを続けていると(これもまた当たり前ですが)明らかに「持ち」が違うんものなんですね。手入れを重ねることで愛着も湧いたりします。
余談ですが、革靴は2足ローテーションで「月・火・木」登板が1足、「水・金」登板がもう1足。の形にしています。この曜日の分け方は何故か?も、どこかで記事にしたいです。個人的に語りたい、ちっちゃなこだわり(笑)
ニベアクリームって、実は色々なスキンケアに使えるんです
ニベアクリームって言うと、人肌用のスキンケアのイメージがありますが。実は革製品の保湿とツヤ出しにも使えちゃったりします。
自身が使用しているゴートスキンの手袋は磨ききってしまっているので、代わりに草野球で愛用し続けているグローブでニベアクリーム使用前後を比べてみました。
【ニベアクリーム前】
【ニベアクリーム後】
まぁ・・・見た目、写真だとあまり変わって見えないかもしれない(笑
でも、革製品って放っておくと次第にカピカピになってひび割れてしまったりするのも、ニベアクリーム塗っておけくことで保湿効果を与え防ぐことができます。ニベアクリームと言うと、寝る前のスキンケア的なイメージが強いですが、実は人肌に限らず色々な革のお手入れに代用できちゃいます。革ってどんな形になっても、いつまでも生き続けているんだなぁということを実感していたりもする。
野球のグローブも、バイクのグローブもこれでお手入れしている
100円ショップで購入したブラシと、ニベアクリーム。
ブラシでガシガシと汚れを落とした後、ニベアクリームを少しだけ指先につけて塗り塗りしてます。ちなみに、野球グローブは濃い茶色、バイクのグローブも黒色なので、あまり細かいこと気にせずに塗り塗りしていますが。これよりも薄い色の革製品にニベアクリーム使う場合は、染みが残らないよう、ホント少量ずつ刷り込んで試してみたほうが良いかと思います。
※ちなみに野球用グローブは普段、ホワイトベアーの汚れ落とし使っています。これ、野球用グローブに使うから許されるオイル臭さで、たぶんバイク用手袋に使ったら匂いきつ過ぎ。
玉澤のグローブは、職人が作る最高のグローブ
まったくバイクともFTRとも関係ないお話。ここ最近、草野球に参加できていませんが「スポーツ玉澤」にオーダーして作ってもらったグローブ。熟練の職人さんが手作りしてくれました。
革靴も革財布も使い続けていくうち次第に馴染んていくものですが、同じように玉澤の野球グローブも馴染んでいってくれます。だがしかし、好プレーで魅せることが出来るかどうかは・・・自分の腕次第(泣