FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

【2017年・夏の北海道】大洗からの、苫小牧着!Vol.2

time 2018/01/25

【2017年・夏の北海道】大洗からの、苫小牧着!Vol.2

大洗から北海道へ向かう途中、船上から夕刻の海を撮ってみました。写真に撮りきれていませんが、海面からは水の音も聞こえず、ただゆらゆらと波打っていて奇妙な感でした。スタジオジブリの映画によく出てくる「どろ」っとした感じの水に見え、とても不思議だったことが今も記憶に残っています。

いよいよ北海道に上陸!

深夜1時半に茨城県大洗を出港したさんふらわあ号は、同日19時半に苫小牧に到着しました。おおよそ19時間を船上で過ごしたことになります。

何度うたた寝をしただろうか。何度デッキに出ては、ぼぅっと海を眺めただろう。

持参した小説を読んだり、北海道の地図を眺めてはルートを再確認してみたり。それでもかなり時間を持て余して過ごしていた気がします。

次に船旅をする際には、もう少しだけ工夫の余地があると思っています。いっそのこと、北海道に到着してからのルートはさんふらわぁ号に乗船してから考えるのも良いかもしれません。と、いま書いていてそう言えば「さんふらわあ号ではWi-Fi利用が出来たんだっけ?」という素朴な疑問が。次回の北海道旅行に行く際は、事前に調べておきます。

夜8時過ぎに苫小牧に着いて、そこからどうするか?

夜の7時過ぎに苫小牧港に着いても、商用トラックや自家用車から先に降車するため、30分ほど船内待機。

さんふらわあ号から下船した際は、今回の最初の目的地(東横イン・苫小牧駅前)までの地図を確認していると、色々なバイクが様々な排気音を立てながら一斉に散り散りに、勢いよく走り去っていきます。それを目の当たりにした時は「いよいよ北海道の旅が始まるんだなぁ」と、ひとり勝手にわくわくしました。

これは後から教えて頂いた話ですが、苫小牧フェリーターミナルに到着後、ターミナル敷地内の目立たない場所にさっそくテントを張って野営されるライダーさんもいらっしゃるようです。

フェリーでの硬いベッドの後は、出来れば柔らかいベッドでまずはゆっくり寝たいと思ってしまいがちですが、こんな野営も楽しいかもしれません。到着後にまずはテントを張り、その後は近場のセイコマで食材を調達、もしくはラーメンなどを食べてまた戻るのも良いかもしれませんね。

東横イン苫小牧駅前に宿泊

今回の度では、苫小牧には夜着なので事前に予約していた苫小牧駅前の東横インに宿泊しました。苫小牧港からバイクで15分くらいの距離です。苫小牧フェリーターミナルを出て国道を左折をすると、すぐに苫小牧駅の標識が出てくるので迷うことなく辿り着けました。

荷物を置いてひと段落した後、初日に必ずやってみたかった周辺ぶらぶら&居酒屋での、ひとり乾杯。苫小牧海鮮市場という居酒屋に入って、生ビールとサーモンのお刺身で乾杯です。肉厚で脂ものったサーモンが美味しかった。

この時点で、取りあえず北海道に来てみて良かったと思ったものです(笑)

もちろんこの後も、何度か「北海道に来てよかった」が続きます(笑)

軽く夕食を済ませたあとは東横インに戻り、あとはもう眠るだけです。

が、北海道に着くまでの船上で「寝ては起きて、起きては寝て」を繰り返してしまったせいで、宿に戻ってから横になってもなかなか寝付けず・・・

20時前に苫小牧着だと、必然的に夕飯を食べたあとは寝るしかないプランになるかと思います。ただ、次回は行きの船での過ごし方(就寝バランス)をもう少し考えようと思った初日でした。

【個人的な北海道旅の備忘録】

  • 後から教えて頂いた情報。苫小牧港に着後、フェリーターミナル近辺でそのままテントを張って野営というライダーさんもいるらしい。旅費代を少しでも浮かすのであれば、それも要検討。近辺にスーパー銭湯とコンビニがあるかチェック。
  • 行きのフェリー内で時間を持て余しているからといって、無駄に寝すぎないこと。
  • 次回はAmaznのKindleに、たっぷりの本を詰め込んで行く。

次回、「小平望洋キャンプ場で、最高の夕陽を眺めた」の話です。続きは下のリンクカードから、どうぞ!

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このVストに乗っているひと

けんけん

けんけん

鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。