FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

【2017年・夏の北海道】最北端、宗谷岬に到達。でも寒すぎ!Vol.5

time 2018/01/30

【2017年・夏の北海道】最北端、宗谷岬に到達。でも寒すぎ!Vol.5

日本最北端、宗谷岬にFTRと到着

ノシャップ岬にて「うにいくら蟹丼」でお腹を満たした後は、そのまま宗谷岬へ向かいます。

道中、日本最北端のマクドナルド店にあるという「ベンチに座っているマクドナルドさん」と一緒に肩を組んで写真を撮ることも計画していたのですが、天候も怪しくなっていたので、そのままスルーして宗谷岬へ。

時と場合によっては、「予定地スルー」も大切かもしれない

ちなみに北海道へ着いてからの今までと、この後にも幾つかあった「予定地スルー」について。

当初に計画していた「あそこに寄ろう」「その後、ここへ行こう」が、何となく上手くいかなかったことって、旅行が終わった後になって振り返ると、やっぱり少し無理してでも行っておけばよかったかなぁ。なんて、しばらくの間は思いがちでした。

ただ、バランスよく廻って無事に旅行をするには、時にはスルーすることも必要なんだろうとも思えます。それは、数日のあいだ色々なところに泊まりながらは移動を繰り返すバイク旅なら、なおさらのことなのかもしれません。

わずかな無理を重ねていって疲労を蓄積させてしまうよりは、予定していた時間と大差なくキャンプ場についてテント広げて、まったりしよう。それくらいの感覚で移動した方が翌日もまた、思いきり楽しめます。そして、なにより安全第一。

行っておけばよかったかな~という思いは、また次回、同じ地をバイクで巡る時の楽しみが残っているということ。と、自分に言い聞かせてもいます(笑)

極寒の宗谷岬から、エヌサカ線までの道のり

とうとう、バイクと日本最北端に来た!と感慨深かったけれども、です。

いやかなり寒い・・・ほんと寒い(笑)

最北端にあるというお土産やさんで、最北端であることを証明する「宗谷岬」のシールが貼ってあるお土産用じゃがぽっくるを配送でお願いし、足早に最北端の地を後にしました。

最北端だというのに、夏とは思えない寒さばかりが強烈な思い出として残っていて、どんな気持ちだったかとか、どんな雰囲気だったとか、あまり覚えていないという始末です・・・

エサヌカ線も気持ちいい。でも辿り着くまで辛かった・・・

この後は238号線を南下し、エサヌカ線を目指す。

サロベツ原野の辺りを気持ちよく走っていた時が同じ1日とは思えないほど、宗谷岬からのオホーツク海側南下は厳しい寒さでした。7月だというのに、まるで冬のよう。

後から地元の方に、7月で7℃は珍しく寒いほう。というようなことを聞かせてもらいました。

7月で7℃って。地元の千葉を1月に走る時と同じ気温ですやん・・・。「1月の千葉を、こんな軽装で走ったこと今まで無いよな」という位の軽装だったので、寒いワケです。ちゃんとした装備までは持っていかなかった自分の考えが、そもそも甘かっただけなのですが。

あまりの寒さに耐えきれず、道の駅さるふつ公園に寄るも、暖まることができるような休憩場所もなく缶コーヒーだけ飲んで立ち去る。この時、間違えて冷たい缶コーヒーを買ってしまった時も愕然とした(笑)

写真はエサヌカ線の途中で撮ったもの。

極寒は相変わらずだったけれども、タイミングよくエサヌカ線に着くころには雲も少なくなり青空が見えてくる。

初めて走ったエサヌカ線。ガイドブックにも書いてあった通り、道の向こうが見えないほどの直線。これ、本当に快晴の日だったら逃げ水が見えたりして、もっと不思議な感覚になるんだろうなぁ。

ちなみにエサヌカ線は238号線からもう1本左折したところにある道です。238号線をそのまま走っていると通り過ぎてしまうこともあるそう。途中、左側に見えてくる「エサヌカ線」の看板を意識していないと曲がるのを忘れてしまう。

クッチャロ湖畔キャンプから、浜頓ビジネスホテル泊に変更の巻

当初の予定では、この日はクッチャロ湖畔にあるキャンプ場で夕陽を眺めつつまったりするつもりでした。

が、長距離移動と寒さによる疲労のため、野営を諦めビジネスホテル泊に変更(笑)

初めての不慣れな北海道ツーリングの疲労が重なり、この日の宿を探している時はけっこう疲れきっていました。浜頓ホテルの受付で素泊まりを了承してもらえた後、宿泊部屋で荷物を降ろした時の安堵感といったらもう。

【この日の全ルート】

次回、「紋別からサロマ湖、網走までをひたすら走った」の話です。続きは下のリンクカードから、どうぞ!

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このVストに乗っているひと

けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。