FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

FTRのリアキャリアと積み方について再考察してみる

time 2018/03/13

FTRのリアキャリアと積み方について再考察してみる

以前、FTRインプレの記事でも書いた「リアバッグを積んでいると、疲れた時でも姿勢を崩せる幅が圧倒的に狭いFTR」という話の延長線です。

今日、何となく別々の時期のキャンプツーリング時写真を見返していて、ふと思ったこと。上の写真は、まだFTRにリアキャリアを取り付けていなかった頃の写真。そして下は、リアキャリア取り付け後の2017年北海道ツーリング時の写真。

1枚目は、まだリアキャリアを付けていなかった時期なので当然ながらタナックスのツーリングバッグをリアシートに積んでいます。2枚目の写真(バックに風力発電が映っているもの)ではリアキャリアを取り付けているにも関わらず、相変わらずツーリングバックはリアシート。
唯一の違いとしては、取り付けたリアキャリアにはマルトの雨よけ袋にくるんだ1人用レジャーシートと寝袋を載せていること。

それまではツーリングバッグ上部に載せていたレジャーシートと寝袋の2点。これをリアキャリアに積載することで、背負っているバックパックとツーリングバッグ上部の積載荷物との干渉が幾らか和らぐことにもなり、長距離移動でも幾らか楽になりました。

ただ、リアキャリアを取り付けたにも関わらず「荷物の積み分け」について熟考していないままだったため、ツーリングバッグへの収納方法やリアキャリアの効率的な使い方には、まだまだ工夫の余地があるような気がしている今日この頃です。

そもそもリアキャリア取り付け後も、何でこうしているんだっけ?

確かキジマ製リアキャリアを取り付けたまでは良かったけれど、結局リアキャリアにタナックスのミニフィールドシートバッグ自体を載せるには、余りにも積載スペースに無理があった記憶があります。そもそも「シートバッグ」というネーミングが付けられていることからも、シートに取り付けるよう設計されているのは明白である(笑)

というコトで、キャリアにバッグが積めないのであれば「なるべくかさばるモノは、まとめてリアキャリアに載せよう」という単純な考えの結果、以下のような仕分けでやってきました。

  • 寝袋とミニレジャーシートは、マルトの雨よけカバーに入れてリアキャリアへ
  • ソロテント他はキャンプ道具は、ツーリングバッグへ収納

でも、キジマのミニフィールドバッグにソロテントを入れると、それだけでこんな感じなんです。

ノースイーグルのソロテントだけで、もうパンパン(笑

クッカーを無理やり詰め込むと、残されたスペースは本当にごく僅か。

ここで、ちょっと待てよ?最もかさばっているのは、テントではないか?

ということに今さらながら気付き、テントを無理してツーリングバッグに詰め込まずとも、リアキャリアにテント自体を持っていった方が、より積載性は上がるんじゃないかと思った次第。

ということで、今春はミニフィールドシートバッグに収納すべきもの、マルト雨よけ袋に収納するものとのバランスについて再考と試行を繰り返してみようと思っています。

FTRに取り付けているキャリアと、バッグについて

今現在、リアに取り付けているのはキジマ製リアキャリアです。耐荷重は3Kg、先ほどこのリアキャリアに載せてしまうのもアリでは?と書いていたテントが3.6kg・・・。うーん、重さ的にいけるかどうかは微妙なライン。

ちなみに、キジマ製以外ではこちら「ラフ&ロード製のアルミキャリア」を取り付けることも可能です。

キジマのリアキャリアは耐荷重が3Kgに対し、ラフ&ロード製は耐荷重2Kg。1Kgの耐荷重差とデザインとで、好みは分かれそう。

こちらタナックスのミニフィールドシートバッグも、かなり積載性があるので重宝しています。持ち運ぶ荷物量にもよると思いますが、1週間の北海道キャンプツーリングでも、この大きさで事足りました。

マルトの雨よけカバーも、積載時に大活躍してくれる

あと、この記事に何度か出てくる「マルトの雨よけカバー」という言葉。Amazonで防水バッグを探していた時に、たまたま見つけたものです。購入の決め手は「自転車通学の息子の通学かばんが濡れずに済むようになりました」という、中学生の息子さんをもつお母さまのレビューにほっこりしたのがきっかけ。

ちなみにこのマルト雨よけカバー、北海道ツーリングでの突然のスコール時にも大活躍してくれたアイテムです。防水性はもちろん、厚みが充分にあるので耐久性も申し分なさそう。製造会社も「株式会社マルト」なんだろうな、と勝手に思っていましたが、いま調べてみたら大久保製作所という歴史ある会社でした。

何度か使用しているうちに「これ、ほんと良いなぁ」というところから始まり、逆算式のようにメーカーについて調べた際、それがこだわりやポリシーを持って製造し続けているメーカーさんだったりすると「やっぱり確かなモノですやん」と、何故か嬉しくなってしまいます。これ、本当おススメです。

キジマのリアキャリア取り付け手順についての記事は、こちらを参考にして頂けたらと思います。

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このVストに乗っているひと

けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。