FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

【魚食え!コノヤロー】浦安の泉銀(いずぎん)に初訪問

time 2021/06/13

【魚食え!コノヤロー】浦安の泉銀(いずぎん)に初訪問

鰹がアレルギー的に平気になったどころか、とても美味しいと実感した2021年の春。

それ以来、ほぼ毎週末のように鰹たべてます。

鰹たべても体質的にだいじょうぶなんだと気づく前から、一度は四国に行きたいと思っていたけども。

鰹好きになったら余計に四国へ行ってわら焼き鰹食べたくなっちゃうし、道端でばったりお会いした四国巡りしたことのあるライダーさんも四国の鰹はうめぇって教えてくれたりもして、もう、たぶんこれは四国へ行きなさいっていうお告げのようなものなんだと思う。

四国ツーリングしたい・・・。

 

そんなこんなで、少し前にSNSで知った「泉銀(いずぎん)」さんという魚屋に行くことにしました。

それも魚屋としてではなく、泉銀のオーナー(ここでは船長と言うべきか)である森田さんという方がボーカルを担当している「漁港」というバンドがきっかけで。

フィッシュロック・バンドって一体なんだ!?と気になった延長で、泉銀というお魚屋さんを知ったのです。

日本の食文化を魚に戻し鯛!

1986年に結成したバンド創成期の頃から、そんな合言葉をもとに活動し続け。

ウィキペディアでは、2004年にユニバーサルミュージックにてメジャーデビューとの記載もありました。

2018年にリリースした8thシングル「魚食え!コノヤロー!!!」を最後にバンド活動は休止。今現在は魚屋に専念されているという記事をどこかで拝見。

そんな森田釣竿(もりた つりざお)氏が営む魚屋「泉銀(いずぎん)」さんを調べてみたら、なんと地元・船橋から市川市を挟んだ浦安市にあることを知り。

これは、一度は行ってみたい!

ということで、泉銀さんに行ってきましたリポートです。

開店時間は11時、お店に到着したのはその10分前だったのですが、既に3~4組の方が開店待ちで並んでいました。

開店後も昨今のコロナ禍のため、入店は2~3組までに調整されていて。先に入った方がお買い物を済ませ、退店されてから入れてもらえるようになっています。

そしていよいよ、自分の番です。

よっしゃー!って気合を入れてお店に入ったら、もう、目の前の厨房すぐそこに、ふつうに森田釣竿さんがいらっしゃいました。

なんか、ダンディです。カッコいい御方です。

入店した際は、ちょうど冷凍の鮭を切り身にしはじめたところで。「あ~堅えぇ。すげぇ堅えな」とぼやきながら捌いていらっしゃいました。

そんなつぶやきが気になって厨房のほうを見ると目が合ってしまい・・・「なんでこんなに堅いかね!?」なんて、返しに困る問いを投げられたりもして、思わず笑っちゃいました。

1週間はやいけど、父の日の贈り物は魚づくしにしてみた

このタイミングで泉銀さん初訪問したのは他でもない、翌週・父の日の贈り物を魚にしようと思っていたから。

この日に購入したのは、まぐろブツや銚子のサバ一夜干し、森田さんが堅ぇ堅ぇと言いながら切り身にしていた鮭。いわしのさつま揚げなど。

購入したものの中でも、特筆すべきは「亀の手」なるものだろう。

自分が食べるための食材を買いに行ったのだったら、たぶん買わなかったと思う。

初めてみた「亀の手」はそんな印象だった。

※ちなみに亀の手というのは見た目からの呼称であり、実際には「貝類」のようです。

実家ネコは磯の薫りがするからか、ちょっと興味津々な様子

見ため的には、いったいどこが食べられるの!?という感じの物体です。グロテスクさに、むしろ引く位。

泉銀さんで目にした時も買おうかどうしようか迷うほどのビジュアル。

ただ、同時入店された方が「1皿お願い」という感じで購入されていたこと。それに「ま、いっか。食べるの自分じゃないし」という結論から購入に至りました。

 

そんな亀の手、誤算だったのは実家に届けてすぐ、親が亀の手を湯がきはじめるじゃぁありませんか。

誰も食べたことがなく湯がき方を調べてほしいと言うのでスマホで調べると、塩、料理酒を少々いれた水の状態から亀の手を投入、沸騰し始めたら火を止める。

とあった。それを伝えると、なるほど簡単だぁねと言いつつ湯がきはじめたのです。

ということで、恐るおそる食べてみました。

爪先のようになっている部分をつまみ、それを引っこ抜くと中からプルンとした薄ピンク色の、ミニ新生姜みたいなのが現れます。

味と食感は・・・なんと表現したらよいだろう。やや塩味の効いたナニかとしか言えない不思議な食感。

強いて言えば、仙台で食べたホヤを思い出しました。ホヤほどのコリコリ食感もないく、独特の香りもなく。

やはり、やや塩味の効いたナニかとしか表現できない。

お酒の肴には合いそうです。軽く湯がいた後、身だけをお味噌汁に入れても合いそう。

何にしても、誰もこれまで食べたことがない「亀の手」食べることができて、父の日の良い記念になったんじゃないだろうか。

 

泉銀さん、また今度ゆっくりと店内の魚を眺めたり、いろいろな魚の美味しい食べ方を教えてもらったりしてみたい。

お願いをしたら三枚おろしの包丁さばきも教えてくれる、というようなクチコミも目にしたことがあり。もし平日に行けるようなタイミングがあれば、そんなチャンスあったらいいなぁ。そのうち、あじやサバを三枚におろせるようになってみたいです。

魚さばける男って、やっぱりカッコいい・・・

泉銀(いずぎん)

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けんけん

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鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。