2018/02/15
バイク用に使っているデイトナのグローブが、ずいぶんと日焼けして色あせてしまった今日この頃。
まだ3年くらいしか使っていないはずなのに、甲の部分だけかなり色落ちしてしまっている。手の甲の部分だけが色あせてしまっているのは、やっぱり常に陽にあたる箇所だからでしょうか。
革製なので、陽にあたることで変化していってしまうのは仕方ないこと。
そろそろ買い換えようかなぁとも思ったけれど、グローブとして使用するぶんには何の不便も支障もない。ただ単純に見た目だけのことなので、買い換えるのはモッタイない!染料みたいなものでイメージ変えることは出来ないだろうか?と思いつき、ぶらっとホームセンターへ。
すごいぞ染めQ、ありがとう染めQ!
ホームセンターで購入したのは「染めQ」という名のスプレー。ホームセンターの塗料コーナーで必ずといってよいほど見かけるスプレー缶です。
そんな染めQの缶には
革・プラスチック・金属・木材・布のカラーチェンジに
まるで染めたかのような仕上がりに
との記載がある。
この「まるで染めたかのような仕上がり」というくだりに、染めQの自信のほどが伺える。
ちなみに革、布に対して「染めたかのような」感じになるのは分かるけども、プラスチックや金属、木材を「染める」とは言わないはずである。それでも、それら素材に対しても「染めたかのような仕上がりに」と言ってしまうのは如何なものか。
染めQのスプレー缶を目の前にして、そんな説教じみたツッコミを入れてしまうあたりやっぱり少しずつオジサンになってきたのだとも思う笑
そんなツッコミのあと試しに片手だけ染めQでスプレーしてみました。ベランダに新聞紙を敷いてスプレーして、しばらく乾かして。
そして乾ききった頃に比較してみたら、驚いた!
左:アフター染めQ
右:ビフォー染めQ
日焼けして色あせていたデイトナのグローブが、まるで買ってきた当時のような色合いになっている。勢いあまって何も考えず「DAYTONA」タグまで染めてしまったけども・・・
それにしても、染めると表現しないモノまで「まるで染めたかのように」なんて安易に言っちゃいけないよ?チミ。なんてネチネチしたこと言ったりしてゴメンと思った。
何かをうまく表現するのが苦手な自分でも、染めQのコトならジャパネットに出て多少なりとも伝えられそうな気がしてしまうほど、染めQの素晴らしさを実感したのでした。
革製品のイイところは経年による色あせ方だとは思っているけれど、ことバイク用グローブに関してはこんな風にピカピカになって嬉しい。
かばんだったり革靴だったり、経年劣化の風合いも味なんだって思えるものでなければ、最初の頃の色味を取り戻すため「染めQ」を使ってみるのは効果的かもしれません。
染めQテクノロジィから、いろいろなDIY商品が発売されている
そんな染めQの良いところは大小ふたつのサイズが用意されている点。グローブにスプレーするだけなら、小さい70mlサイズで十分でした。(それでもまだ残っていますし。)
※70mlサイズにある色が264mlサイズにはなかったり、その逆もあるようです。カラーラインナップはこちら公式ページで確認できます。
ちなみにこの染めQ、どんな会社が作っているんだろう?という興味も沸いて調べてみたところ、そのまま「株式会社 染めQテクノロジィ」という社名でした。
製品情報を見ると、今回使用した「染めQエアゾール」からその他「ジーンズ染めQ」や「タイヤ染めQ」、「まるで石すっごいリアルゥ~」だったり「ウイルス増殖環境消滅」等など。面白そうだったり、役に立ちそうな商品がいろいろ。そしてネーミングも面白い・・・。
そのなかでも、ちょっと興味をもったのが「タイヤ染めQ」と「エアコン電力セーブ25」。
染めQテクノロジィのサイトを見ていたら、何だかDIY欲のようなものが芽生えてきそう。