2018/02/15
いま、欲しくて欲しくてたまらないモノがひとつだけ、ある。
2020年、思いきった買い物を最後にひとつだけするとしたら何?と聞かれたら、たぶんこう答える。
ラムマウントが欲しいです
最初にその存在を知ったのは、2019年の秋ごろだっただろうか。
ヒマさえあれば何を買うワケでもなくライコランドへ行って店内ぶらぶらしていた時に、たまたま目に留まったのだと思う「ラムマウント」。ライコランドや2りんかんを、特に買うモノなくてもたまにぶらぶらするのが大好きだ笑
店内にあるお試し用のラムマウントに自身のスマホを装着してみると、かなりガッチリとホールドしてくれる。
それでいて取り付けも取り外しも指2本で行えるから、とっても楽そう。
そんなRAMマウント、アメリカはシアトルに本社があるRAM MOUNTS社が製造・販売しているモノ。日本での総代理店は株式会社プロトのようです。
ん?プロトって、あのグーバイクの株式会社プロトのこと?と思って調べたら、また別のプロトだった。しかし、どちらのプロトも愛知県にあるというややこしさ。
こんな感じで、気になったモノを作っている会社のコトをついつい調べてしまうクセが、もう昔からずっと続いている。
そして、どうしてこんなクセが付いたのかも、ちゃんと覚えている。
原因は、酢だこさん太郎である。
その昔、親戚一同みんなが集まる時期(主に盆か正月)にだけ許されていたのが、従兄みんなでの「駄菓子買い」。
大人は瓶ビールを絶え間なくシュッポン、シュッポン空けているような盆と正月だったから、子供は子供で、普段よりも少しだけ多くの駄菓子を買わせてもらって、従兄みんなで色々なお菓子を楽しむことができた。
今ではたぶん殆どないんじゃないかな、ああいう喧騒、お祭りというか。皆が一同にそろってワイワイ出来ていた時代があった。
例えるならサマーウォーズに出てくる、大広間での食事シーンのような。(サマーウォーズが子供はもちろん、大人にも受け入れられたのは、そういう昔ながらのシーンも意図的に取り入れているからだと思ってる。)
昔は昔、今はいま。という風調が次第に強くなっているけれど、あの時はあの時なりに、みんな楽しい時間を過ごしていたと思う。今よりも、もう少しだけ親族間の繋がりが強かった時代だと思う。
そんな従兄の中でも自分は末っ子だったので、いつも、何となく見よう見まねというか、自分よりも年上の兄いとこ達がすることが、何となく格好良くて、どこかで真似ようとしたがっていた気がする。
そんな従兄のひとりが、酢だこさん太郎を食べながら裏面にある成分表だったか、製造会社をしげしげ眺めていて。ふぅんって、何だかわかった顔をしながら美味しそうに食べていた姿がカッコよく見えたのだった。
今にして思えば、酢だこさん太郎1枚食べながらパッケージ裏面を見て何が「ふぅん」なのだ。
そうツッコミたくもなるのだけれど、かくして、あぁ、味わいながらパッケージの裏面を見たら、また色々と分かることがあるのか!?と思ってしまった子供は、そのまま大人になってしまったのだ。
いまだに美味しいモノ食べたりすると、それを作っている会社の沿革とかが気になってしまうようになってしまった。
ラムマウントは、アマゾンで買うよりも実店舗のほうが安い
かなり脱線してしまったけれど、そんなラムマウント。
気になって色々調べていて気づいたのだけれど、珍しくアマゾンで購入するほうが割高のようで。
自分が気になっている「ラムマウント・ファブレット用のクランプセット」は、アマゾンだと7,400円。ライコランドだと、確か7,000円を切っていたはず。
とりあえず、今の時点で今年いちばん欲しいモノはこのラムマント・・・