2018/02/15
Vストローム250を手に入れ、間もなく1か月が経とうとしている。
これはバイク乗りあるあるかもしれないけれど、必要性や利便性の有無は半信半疑でも、何かしら少しづつ手を加えていきたくなってしまう。そんな中でも、イチバン初めにやっておきたかったことのひとつ。
デイトナの「スクリーンオフセットブラケット」を装着してみた話になります。
50mm上げるだけで、風の当たり方が変わる
A4サイズほどのスクリーンでも有るのと無いのとでは、ここまで風の受け方が変わるものだというのは、初めてスクリーン付きのVストに乗って実感した。
以前、FTRにスクリーンを取り付けた方が「体(胴体)に風が当たらなくなった」と仰っていたことを思い出した。そう、そんな大げさなスクリーンじゃなくても、70~80km走行時に感じる風当たりがかなり軽減されることを知る。
こちらが、ノーマル装着状態です。
そしてコチラが、デイトナのオフセットブラケットを装着した状態です。
撮っている角度が違うので分かりづらいかもしれませんが、スクリーンが5cm上にあがって取り付けられた状態です。
この5cm上げによって、風よけとしての効果をさらに感じたけれど、5cm上げる前と後では、上げてからのほうが顔面だけに風が当たっているという感覚も強くなる。
たぶんブラケットを取り付ける前まではちょうど胸前から上全体に風を受けていたのだけれど、5cm上げたことによって、スクリーンが防ぐ風の流れも若干なりとも上にずれ、直接ヘルメットのシールドあたりで風を受けているような形になるためと思われる。
※上背がどれほどあるのかでこの感じ方は変わると思うので、あくまで個人的感覚による感想です。
とても便利な、バーホルダーの使い道
スクリーンオフセットブラケットのもう1つの機能、スマホのホルダー等を取り付けることができるバーホルダーも便利。
スマホホルダーを取り付けた場合、取り付け位置がスクリーン裏側、メーターよりも上部箇所になるので走行中に視線を大きく逸らすことなくナビを参照することができる。
メーター左側にあるAC電源にUSBソケットを差し込み、そこからUSBケーブルをバーホルダーに装着のスマホへと電源供給も可能。電源からバーホルダーまでの距離であれば、100円ショップなどで売られている比較的短い30cmのUSBケーブルでも接続ができる。
このデイトナ「スクリーンオフセットブラケット」、実はスクリーンの取り付け位置アップよりも、バーエンドとしての利便性をメインに考えられたところから商品化が始まったのでは?なんて、勝手に思ってしまうほど、このバーエンド便利です。
組み立てから取り付けまでも、ほぼ直観で可能。ナット類を除けば、3つのパーツで構成されていて。
こんな感じで組み立てたら、あとはVストのスクリーンを取り外して装着するのみ!
ちなみにこちらのブラケット、スクリーンを取り付ける穴が2か所あり、スクリーンの取り付け位置を標準よりも2.5cmアップ、5cmアップの2種類を選択することが可能です。六角レンチ一本あれば、いつでもスクリーン取り付け位置の変更は簡単にできるので、どちらが好みか模索してみようと思います。
余談ではあるけれどもこのブラケット、ナットが赤色のため黒いボディに映えてよく似合う・・・
ついつい、他の箇所も赤色をさり気なく取り込んだりして楽しんでいる日々。