FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

千葉県を走るなら、410号線がおすすめルートな理由

time 2018/02/20

千葉県を走るなら、410号線がおすすめルートな理由

各地方のツーリングマップ特集が組まれている月刊誌をたまに購入するのですが、千葉県って大々的に取り上げられることが少ないんですよね。のんびり走るには良い道もあるんだけどな、と思っているので紹介してみます。

国道410号を南下し、館山を目指すツーリング

年に2、3回は、ほぼ同じルートを走り館山方面まで足を延ばしています。それほどにお気に入りのツーリングルートとなっています。具体的な道すじは、最後のグーグルマップを参照してみて下さい。

  • 千葉市街を抜け、国道16号で左手に見える「姉崎自動車教習所」を目印に左折、国道24号へ
  • 国道24号を南下し続けると、次第にのどかな道になってくる

自身の場合、地元が千葉ということもあり下道でそのまま向かっていますが、有料道路から同じルートを目指すのであれば、京葉道からの館山自動車道・姉崎袖ヶ浦インターにて、同じように国道24号に入ることも可能です。

  • 国道24号(通称、久留里街道)から、410号線に入るため右折

この右折ポイントが、けっこう分かりにくいです。24号線を走っていると、JR久留里線というローカル線を右手に付かず離れず眺めながら走るのですが、ふと急に開けたところで右折をすると踏切を渡る風景が現れます。とても小さな看板で右矢印で410号とあるだけなので見落としがちなのですが。

ここを右折しないと、鴨川方面に行ってしまうことになります。(次回に行った際に右折ポイントの風景写真を撮ってきます。)

【2018年4月追記】写真を撮らなかったのですが、右折410号と書かれた大きな看板が出来ていました。ストリートビューだと、ちょうどこの場所になります。

  • 国道410号をひたすら南下して、館山を目指す道のり

410号に入りさえしたら、あとはのんびりと館山を目指す道のりです。このルートが好きな理由のひとつとして、410号線の交通量が休日でも比較的少ないことがあります。これはあくまで憶測なのですが、都内方面から南房総を目指すとした際、千葉県内房(東京湾寄り)の形状からも君津や富津の海岸沿いに沿っていくルートを自然と選択する方が多いからではないでしょうか。ですので、内陸から館山方面を目指す下道の裏ルート的な道でもあります。

410号線は色々な風景を楽しめる

千葉県の県花は「菜の花」ですが、千葉県在住とはいえ、ここまで一面の菜の花畑を日ごろ目にすることはありません。春先であれば、410号線でも所々こうした黄色い絨毯の道を走ることができます。

一気に走り抜けるのではなく、気になった風景で止まってはのんびりしつつ楽しめる道です。「いま通り過ぎた風景が気になったら、Uターンをして観に戻ってみる」そんなことも気兼ねなくできるのは、やはり交通量が少ないため気にせずに出来てしまうからかもしれません。

道の駅「三芳村 鄙の里(ひなの里)」にある、ビンゴバーガー

410号線で南房総市に入ったあと、128号線にぶつかり右折をして館山市街を目指すことになるルートですが、途中で道の駅「三芳村鄙の里(ひなの里)」の看板が出てきます。この道の駅にある「ビンゴバーガー」という自家製ハンバーガーもお勧めです。

このボリューミーなサイズはツーリング途中のちょっとした腹ごしらえではなく、満腹レベルです。パテの大きさが特徴的ですが、油っぽさもなくて胃もたれすることもありません。

11時からの開店ですが、ここ最近の館山ツーリング時に寄ってみると開店時間からすでに待ち行列(10名ほど)が出来るようになっているので諦めることもしばしば。クチコミなどで次第に人気が出てきたのでしょうか。

410号線からの館山ツーリング魅力まとめ

千葉県にはワインディングを楽しむような道が少ないと言われていますが、410号線のこのルートはある程度の起伏あり、途中でダム風景あり、最後には海岸沿いも走ることのできる道のりです。

千葉県内で何処か行ったことのないツーリングルートはないだろうかと探している方で、もしもまだ410号線に行ったことがなければ、ぜひ一度は走ってみてください。

緩やかな起伏のある山林を抜けた後に走る、海沿いの道が気持ち良いです。

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このVストに乗っているひと

けんけん

けんけん

鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらバイクへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。