2018/02/15
少し前に、そこそこ容量のあるポータブル電源を手にいれました。
ELECAENTA(エレカエンタ?)というメーカーのもので、45,000mAhの容量にUSBとDC出力それぞれ4つずつ、AC出力1つにライトもついているもの。
USBポートは例をあげるでもなく、上の形状のポート。側面に4つ並んでいます。
DC出力は、USBとは反対の側面に4つ並んでいます。DCってもうあまり出番ないような気もしますが(強いて言えば、少し前のデジタルカメラやビデオカメラの充電器がDCでしょうか)それでも対応してくれているだけ心強い。
あとはAC出力と非常用LEDライト、ライト点灯用スイッチに、本体への充電用DC入力という入出力構成です。
上部には本体充電残量を表してくれるランプもあり、ぽちっとボタンを押すだけでバッテリー残量を明かりの数で教えてくれる。(このライトは数秒ほどで自動消灯します)
あと、特筆するようなことでもないけれどオレンジ色の金属部分は可動式で、取っ手に役割も担ってくれる。
重さは約1.4kg、片手でひょいっと持ち運びができるコンパクトサイズなのと、この取っ手部分のオレンジ色も良いアクセントで気に入っています。
肝心かなめのバッテリー容量も前述のとおり45,000mAhを備えていて、分かりやすく例えるなら「iPhone12を16回、フル充電させることができる」くらいのスペックでしょうか。(iPhone12のバッテリー容量が約2,700mAhなので、単純計算で45,000÷2,700=16.6としています)
もちろんスマホの充電用としてだけでなく、LEDランタン充電などその他USB家電であればそこそこ賄えるスペック。(の、はず・・・まだスマホとSwith充電でしか使用していないのですが)
当初はジャクリというメーカーの非常用電源を手にいれようかと検討もしていた。
ジャクリは元アップルエンジニアがメーカーとして立ち上げたという宣伝文句が強烈すぎ(自分の勘違いだったらスイマセン)なのと、電車内の中吊り広告や民放CMも打っていたりと積極的な為か、他の同等仕様製品と比べると若干お値段もお高めである。
迷った挙句まずは試しにと、そこそこ評判も良いELECAENTA製の非常用電源を手にいれてみたのでした。
ちなみにVストローム250の純正パニアケースに納めてみても、これだけコンパクトな感じです。
初めて屋外で使用した先月で。キャンプ泊に持って行ってもかさばることなく、テント前に敷いたコットンレジャーシートの上にポンと置いて。
スマホ充電の役割を担ってくれた、頼りになる相棒のような感じでした。
もちろんキャンプ以外で役に立ってくれる時もあるかもしれない。そんな思惑もあって手にいれたのだけれど、万が一の際、一家に一台あったならこれはこれで安心な気もする。
そう、イワタニのガスバーナーだったり、カセットガスのストックと同じように。
キャンプのために揃えてみた幾つかのアイテムは、もしもの時にも役に立ってくれるはずのもので無いよりは有るに越したことがないと思うのです。
このキャンプ道具いいかも!なんて、たまに余計なモノまで手にいれてしまったりもするけれど、そこはご愛嬌の範囲内ということで。