FTR223と行く

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【2018年・夏の北海道】網走からの美幌峠、川湯再訪。Vol.10

time 2018/07/30

【2018年・夏の北海道】網走からの美幌峠、川湯再訪。Vol.10

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2018年7月18日(水)の、FTRと北海道巡りの旅・前編

ウナベツ温泉でゆっくりと体を休めた後は、網走方面を目指します!

まずは、ウナベツ温泉からすぐのところにある「天まで続く道」に立ち寄ることにしました。

朝の8時くらいだったと記憶しています(この位の時間に行くと、「天に続く道スタート地点に訪れるかたもまばら)。ここで何枚か写真を撮っていると、とっても楽しい人に出会うことができました。(※写真のブログ掲載は、ご本人の了承を得ています。)

埼玉県加須市にお住まいで、ず~っと下道で青森まで行って。そこから北海道に渡り、日本海側をぐるっと廻って宗谷岬から南下し、ここ、天に続く道でバッタリとお逢いした方です。これから知床経由で南下したら青森の「ねぶた祭」を観に行くとのこと。羨ましい・・・

どうしてゆっくりと下道を行く旅をしているのか?だったり、「だいじょうぶだぁおじさん」の腹巻をして旅しているのはなんで?とか。色々お話をさせて頂くことができました。また何処か旅行に行った際、ばったりとお逢いできそうな気がしていますし、もしも本当にその日があったらと思うと楽しみです。

天まで続く道の地図

ウナベツ温泉(自然休養村)を出て、左折してすぐのところ。日暮れ前の天に続く道を楽しんだあとにウナベツ温泉で1泊しても良し。今回のように、1泊後の朝に天に続く道を楽しんでも良し。やはりウナベツ温泉最強!(決してウナベツ温泉の宣伝担当などではありませぬ。)

なんだか色々思ってしまった「博物館・網走監獄」

以前、2018年の北海道ツーリング検討中だった頃の記事にも出てきますが、その頃に読んだ「物語のおわり(著者:湊かなえ)」をきっかけに興味をもった「博物館・網走監獄」にも行ってみました。

※ 歴史や政治的なことに「自分はこう思うのだ!」と表現するのは、あまり好きではありませんし、そうしたいと思ってもいないのですが。ただ、北海道ツーリングの中で感じたことすべてを残しておこうと思ってブログに起こしています。また、もしも歴史的事実に対する解釈の間違いなどがありましたら、ご容赦ください。

この日「博物館・網走監獄」を初めて観て廻ることで知ったのは、当時、外国による北海道への侵攻を危惧していた日本(1885年頃)は、「北海道の地を早急に整備する必要があると考えていたこと。そして、その手段として網走刑務所が設けられ、多くの受刑者がこの地で働くことになった」、ということでした。

それまでの網走刑務所に対する勝手なイメージといえば、全国の犯罪者のなかでも極悪人と言われれるような罪を犯した人たちが最終的に送り込まれる、寒さ厳しく脱獄しようという気すら湧かない「最期の流刑地」だったのですが。(何処からこんなイメージが出来上がっていたのか、自身でも分からないのですが。)

でも実際は前述の通り、他国からの侵攻(「侵入」という表現の方が相応しいかもしれません。というのも「日本の領土となる」という言葉が初めて出てくるのはもう少しあと、1905年のポーツマス条約時のことなのだ。)に備えることが目的で。網走刑務所も、そこに送り込まれる受刑者もその手段に過ぎなかっただけ、ということを知りました。

そして当然、厳しい環境のなかでの就労なので犠牲者も多かったようです。どれほど過酷な環境であったかは「博物館・網走監獄」で知ることができるので、ここでは割愛します。

博物館を巡り終わったあと、しばらく感じていたこと。

シベリア抑留では、旧日本兵が強制連行され・・・という歴史は知っているけれど、網走刑務所で行われていたことも(犠牲者の数で見ると大きな違いこそありますが)同じようなものではないだろうか。

勝者と敗者の関係が「国と国」か「人と人」の違いに過ぎず、そこに置かれた人間が強いられたことに大差はないのでは。(法を犯さない人間が勝者で、犯した人間が敗者とは思っていません。ただ、「人を傷つける行為」の延長線上にあるのが何かの勝者と敗者という分別をするのだとしたら、どちらも同じ意味合いだと思う。)

誤解のないよう補足しておきますが、だからシベリア抑留も止む無しと思っているワケではありません。「されてきたこと」に目を向けるのは、当事者ではない自身にも理解しやすいものだけれども。同じく「してきたこと」の陰にも、また多くの犠牲があったという事実に目をむけるのも、自身にとって大切なことかもしれないと感じた、博物館巡りでした。

気持ちのよい道を走りたい、良い景色をみたい。と思ってばかりいた北海道ですが、少し落ち着いて北海道のことを知ることができたような気がしました。たまにはバイクを停めて、北海道の歴史を知ろう。

監獄食堂では、監獄食を再現した昼食をいただきマス!

博物館を廻ったあとは、館内入り口前にある「監獄食堂」で、遅めの朝昼ご飯。現在の食事を再現したという「監獄食B(ほっけ定食)を頂きました。

またもや朝から何も食べていなかったこと抜きにしても、とても美味しい。ほっけはもちろん、麦を含んだご飯も大ぶりなふきのとう、山芋も全部美味しかったです。

前日のウナベツ温泉の夕食に続き、ここ「博物館・網走監獄」でも定食を頂こうと思ってはいなかったのですが。釧路での海鮮丼や、霧多布岬キャンプ場でのひとりジンギスカンも良いけれど、1週間程度の旅行中、どこかでバランスの良い定食を頂けるとほっこりしてしまう。

人生2度目の美幌峠は、とても快晴だった

網走をあとにして、ここからは美幌峠から川湯へと向かう、1年前にも走った道をなぞる道のり。

1週間という限られた期間で道内それなりの距離を移動しようと考えると、少なからずどこかで同じ道を走ることにはなってしまうのですが、また美幌峠に行ける!と思っただけでワクワクしてしまうのは、それだけ魅了されたしまった証かもしれません。

今回の美幌峠は、昨年よりも晴れていて気持ちがよかったです。屈斜路湖畔や中島が綺麗に見えました。

2017年の美幌峠

2018年の美幌峠

川湯で足湯。のんびりした後は、いよいよ神の子池目指そう

美幌峠を屈斜路湖側へ下ったあとは、川湯の湖畔にある足湯でひと休み。

ここの湖畔では、砂場を少し掘るだけで温泉が湧き出てきて、誰でも即席のオリジナル足湯を作ることができます。にも関わらず、砂場からほんの少し先にある湖の水は普通に冷たいのが不思議。

余談ですが、川湯周辺、湖の傍らにある木々にも「ナラワラ」の状態があったりします。砂場を少し掘れば温泉が湧き出てくる土壌のため、ここの木々も少しづつダメージを受けてしまっているのかもしれない。

次回は「念願の!神の子池に行くことができた」話になります。続きは下のリンクカードから、どうぞ。

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このFTRに乗っているひと

けんけん

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千葉県は、ふなっしーと同じ市に住んでいます。鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらFTRへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。



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