2018/02/15
何でもないような雑記タイトルだし、当たり前のようなことだけれども。でも実はそれって大切なことなんじゃないか?と思って記しておくことにしました。
と言うのも、つい先日のこと。実家へ寄った際の食材買い出し中、ふと目にとまって気になってしまったのが「岩下の新生姜(スライスパック)」でした。
なぜにそこまで気になってしまったのか、定かではないのだけれども。
一度スルーしたにも関わらず「やはり食べてみたい」と思い、あらためて買い物かごへ。購入したその晩こそは食べなかったのだけれども、翌日にパックを開け、ひとつまみしてみた時の衝撃と言ったらもう・・・
その感動をきっかけに、ふつふつと沸いてきてしまったのが「思えば、いつだって身の回りには美味しい食材があふれているではないか」という想い。
特に最近、ちょっとした空き時間ができた時に簡単な調理器具を持って出かけ、自由気ままにお湯を沸かしてカップラーメンを食す。という、ラーツー(カップラーメンツーリング)を楽しむようになったのも、そう思うひとつのキッカケかもしれません。
「どのカップラーメン、食べよう?」
そんなコトで悩んでしまうほど、店頭に沢山の美味しそうなカップラーメンが並んでいるのって、ここ日本くらいではないでしょうか。
※カップラーメンで悩めるほど豊かな国で良かったよね、的なことを同僚に話したら「ナニ悟っちゃってるんスか?」と言われてしまったので。以降、こういう類の気づき(感動)を、日常生活では口にしないようにしている(笑
と言うことで、日常感謝してやまないお気に入り食材3選を残しておきます。
岩下の「新生姜・スライス」
「岩下の新生姜」のはなしの前に、そもそも握り寿司を食べられるようになったのは確か中学生の頃だったと記憶している。という話から。
「握り寿司おいしい」と思えるようになったのも、その後しばらくしてから。きっと高校の頃だっただろうか。お寿司に関しては、いやお寿司以外に関してもすべてが遅咲きなほうであったかもしれない。
なので、生姜と身近な関係になれたのも、その後しばらく経ってからである。それまでは、何故あんなに苦いものが隅っこのほうに居座っているのかさえ理解できなかった。
これは勝手な憶測だけれども。生姜が身近な存在になるきっかけは、誰しも「寿司」か「牛丼」もしくは「焼きそば」が始まりではないだろうか。
「大人の階段を登る」という表現があるけれども、生姜の苦みをうま味のひとつと思えるかどうかは、まさしく大人への階段のひとつだと思っている。正直、岩下の新生姜にも、もっと早くに出会っておきたかった。
以降、ちょくちょくと購入しているのは、こちらの予めスライスされて売られているもの。
容量と値段とを比較すると、カットされずに売られているほうが断然お得感は高いのだけれども。ついつい、スライスされているパックを買ってしまう。
程よい酸味が美味しく、適度な歯応えが楽しめる「岩下の新生姜」。何でもハマり過ぎ、食べすぎはよくないけれど、そこそこポリポリ食べちゃっても喉が渇いたりしないので、本当に「程よい味付け」に調整されているのだと思う。これが紅生姜だったりガリであれば、同じ生姜でもそこまで一度に食べることはできないはず。※とはいえ漬け物なので。塩分もそこそこあるはずで、程ほどに・・・笑
そしてカリカリ梅や銀杏などでもたまに遭遇する、やわらかすぎなモノが混ざっていたりする点は、それもまた一興というもの。
ノザキの「コンビーフ」
どちらかと言うと、缶詰の中では高価な部類に属するノザキのコンビーフ。
よし、今日は買って帰ろう、食べちゃおう!と、気軽には思えないのだけれども。それでも最近、とても気になってしまうのは何故かと言えば。
このノザキのコンビーフを使った「ネギとコンビーフのアヒージョ」が秘かに人気のようで。
たまに見かける、この美味しそうなアヒージョをやりたくて仕方なくなってきている今日この頃なのです。
ちなみに4個セット、スーパーでは1100円ほどだけれどAmazonでは1000円を切る価格で販売されています。
幼少の頃、父が晩酌中に「ノザキのコンビーフ」をくりくりっと開け、おつまみ的に食していたような記憶もあり、いつまでも変わらない缶詰のパッケージを眺めているだけで何となく懐かしくなってしまう不思議さも。
尾西食品の「アルファ米」
これに関しては、日ごろ愛食しているというよりは非常食用に備蓄していて、たまにキャンプ飯としても利用しているもの。
尾西食品のアルファ米を初めて食したのは、北海道ツーリングで知り合ったしげさんから頂いた時。桜が丘森林公園オートキャンプ場にて、函館カレーと一緒に食べたことがきっかけでした。
キャンプ場というロケーション効果も重なり、なおさら美味しく感じたのかもしれないけれども。とても美味しいお米です。しげさん、その節は有り難うございました。
以来、我が家の備蓄食材として常にストックしているのが、その「尾西食品のアルファ米」です。