2018/02/15
天高く馬肥ゆる秋。気持ちの良い秋晴れの週末。
週末のたび何処かへ出かけていた、ここ最近の疲れが少し蓄積したのか。今週末は珍しく自宅でまったり過ごしている。
何もムリして外へ出ることもなければ、逆にガマンしてまで家に閉じこもっている必要もなく。
出かけたい時にぶらっと出かけ、ゆっくり過ごしたい時にはお気に入りの音楽でも掛けながら、家でのんびり過ごしましょ。
ne-vo
9月のスタインバーグ(steinberg)で見つけた、インストゥルメントのサマーセール。その中で目に留まった、Adeyという女性ボイスの音ネタを初めて用いてみました。その声の感じから、載せるなら優しい感じのメロディが合うか?とか、ヴァイオリンなどストリング系も合いそう、とか。そんな試行錯誤も楽しいひと時。
キャンプを突き詰めていくと誰しも一度はハマる沼に「キャンプ道具沼」というものがあるように、DTMの世界には「プラグイン沼」というものがあるらしく。(プラグインとは、基本的な作曲機能をもったDTMソフトウェアに追加するこのできるオーディオエフェクトやインストゥルメント機能をもったパッケージ(=プラグイン)のこと。)
どんな世界にも沼は存在している訳で。
そういえば、ついこの前に行った大型アウトドアショップでも、たまたま見かけた火吹き棒に一目ぼれ。100円ショップなら、伸縮する便利な火吹き棒が100円で買えるというのに、である。
この火吹き棒は伸縮もせず、ふたつに分割したとしても長さ40cmもある。しかも1万円。※まだ手に入れてはいない・・・
100円の火吹き棒、100個も買えちゃうじゃないか。それでもこの火吹き棒なら一生の相棒になるような気がしている。野良遊びのようなことを果たしていつまでやる続けるかは分からないが、気に入ったものたち、思い入れあるモノたちに囲まれたキャンプはきっと、もっと居心地がよいに違いない。
ちなみにne-voというタイトルは、そのまんま「寝坊」です。寝坊しちゃうくらい気持ちの良い朝、そんなイメージ。
It Goes Like It Goes
前述の曲に続き、こちらも女性ボイスの音ネタから。シンプルなギターとバスドラムにボーカルを載せたのみ。カントリー調のようなものを目指してみた。
というのもこの曲をいじいじしている頃、ちょうど「ラスト・オブ・アス2」というゲームの世界観にどっぷりと浸かっており。作中、「亡き父(のような存在のひと)から教わったギターを、ぎこちなくも弾く」というシーンが度々登場し。そのときの曲調がカントリーっぽかったこともあり、それに釣られるように同じような感じのものをふと作りたくなったもので。できたものが「It Goes Like It Goes(流れのままに)」。
ところどころギターがコードを外してしまっているのもまた、即興らしさがあってよいかと。出来上がり、改めて聴いたときに初めて気づいたので単なる言い訳ではありますが。
ギターとドラムのシンプルな音にボーカルを載せるだけで、何となく曲になるのも楽しい。