FTR223と行く

FTR223からVスト250乗りになりました。明日はバイクと、どこ行こう。バイクでトコトコ、どこ行こう。

FTRのキャブレター取り外し手順【画像説明付き】

time 2018/02/25

FTRのキャブレター取り外し手順【画像説明付き】

FTRのキャブレターオーバーホール、もしくはメインジェットやスロージェット交換のための、キャブレター取り外し手順を紹介していきます。

まず、キャブレターを初めて取り外す際は、作業前のキャブレター周りの状態をスマホのカメラでもよいので、何枚か撮っておくことをおすすめします。

この時、同じ箇所でも少し角度を変えたりしてながら撮っておくと良いかもしれません。そうすることで後々になり「真横からは見えていなかった、このチューブ。何処から来ていたんだっけ?」というような事もなくなるはずです。

まずは、ガソリンコックをOFFにする

タンク左側面の下にあるガソリンコックをOFFにします。コックが真横を向いている状態がOFFになります。ちなみにコックのツマミを真上に持っていった状態がON、ツマミを真下にひねるとリザーブです。

余談ですが、FTRはタンク容量が7リットルと小さく、そのぶんリザーブへの切り替わりも、とても早いです。これは自身の乗り方なのですが、頻繁にコックを切り替える手間を省くため、常日頃からリザーブ状態のまま走行し、200kmを越えたあたりで必ず給油するようにしています。(適宜、給油を心掛けないといけなくなりますが、もうリザーブ?というストレスからは解放されます。)

スロットルワイヤーのカバーを外す

スロットルワイヤーステーと、ワイヤーをキャブレターから取り外す

先ほどのガソリンコックとは反対側、右側面にあるスロットルワイヤーを外していきましょう。まずは、上図スロットルワイヤーの黒いカバーを留めている赤丸の2か所のネジを外します。この黒いカバーを外すとスロットルワイヤーのステーが現れるので、同じように下図赤丸の2か所のネジを外します。

ステーのネジを外したら、スロットルワイヤーをキャブレターから取り外すために水色部分でフックのように留められている箇所から2本のワイヤーを外します。

銀色ワイヤー部分をつまみながら下に伸ばすように引っ張ることでワイヤーが緩むので、たるみを使って外すことができます。外した状態が下の写真。

エアフィルターと、AIから伸びているホースを外す

この作業と併せて、エアフィルターとキャブレターとを接続している箇所も外してしまいます。下図赤丸部分のネジをマイナスドライバーで緩め、フィルター結合部分を引っ張ると外せます。

また、青丸部分のAIから伸びているホースも外しておきます。こちらは力づくで無理やり抜き取ることも可能ですが、ホースを痛めかねません。小型ペンチでホースクリップを挟み、緩ませながら抜いた方が無難です。

これで右側面は残すところひとつ、キャブレターをエンジンから外す作業ですが、その前に再度左側面へ廻りチョークワイヤーとフューエルホース取り外し作業にかかります。

チョークワイヤーの取り外し

サイズ14インチのスパナを使い、キャブレターに繋がっているチョークワイヤーを固定している黒色の六角ボルトを外します。

少し見にくい位置になるのですが赤矢印の箇所がキャブレターに繋がっているチョークワイヤーの根本部分。この六角ボルト、何故か樹脂製なのです。なのでキャブレター取り付け時の締め付けには、その締まり具合を充分に気をつけながらでないと割りと簡単に根本を残したまま、ちぎれてしまいます。

純正部品としての取り寄せも可能ですが、樹脂製の六角ボルトとバネなど、ほんの3、4点の小さなパーツで5,000円弱と、決して安価なものではないので充分に気を付けましょう。(経験者談・・・)

チョークワイヤーを外した状態の写真です。繰り返しになりますが、黒い樹脂製六角ボルトと、いま見えている金属製のパーツとバネで5,000円弱です。しつこいですが、気を付けましょう(笑)

フューエルホースを取り外します

フューエルホースを取り外す前に、ホース下にあるエンジン部分にボロタオルを敷いておくことをおすすめします。ホースを取り外した際、ホース部分からガソリン数滴がしたたり落ちてしまうためです。

エンジンをガソリン汚れから守るためでもありますが、ガソリンってアスファルトに染み込んでしまうと、汚れがいつまでも残ってしまうんですよね。自宅ガレージならそこまで気にしなくても良いかもしれませんが、マンション敷地内などの共有スペースで作業する場合は、極力汚さないよう配慮して取り掛かるほうが良いかと思います。

上図の赤丸箇所のホースクリップをつまみ、ホースを引き抜きます。ホース内に残っているガソリンがすぐにこぼれてくるので、引き抜き後はすぐにホース口を上に向けます。

引き抜いたフューエルホースは、下図のようにシャーシとブリーザホースなどの間にかませるように挟んでおくことで、ガソリンがポタポタと落ちることを心配せずに、この後の作業に取り組めます。

次は最後の作業、バイク本体からキャブレターを取り外します。

FTRからキャブレターを摘出する

ちょうど良い角度の写真がありませんでした。少し見えにくいのですが、エンジンとキャブレターを繋いでいるゴム製部品のネジを緩めていきます。(ネジを外す必要はありません。ある程度、緩まったと思えるところまで回します。)

この時点で、キャブレター本体を掴み押し引きしてみると、わずかにグラついているはずです。上記写真の視点側からキャブレター上部と下部を両手で掴み、エンジンと繋がっているゴム部分(キャブレターインシュレーター)を軸にして、テコのように手前へ引いては少し戻してを数回繰り返すと、キャブレターが「ガボっ」と取れます。

これでキャブレターを取り外すことができました。この時、キャブレター内部を覗いてみるために傾けたりするとガソリンが滴りおちてくるので、できるだけ取りけられていたこの姿勢を保ったままトレーやビニール袋にいれます。

取り外し後、インシュレーターを塞いでおく

この後、キャブレターのオーバーホールなどに取り掛かる前に忘れずにやっておきたいことです。エンジンとの接合箇所(インシュレーター)からキャブレターを取り外すと、エンジン内部が筒抜け状態です。エンジン内部にほこりやゴミが入ってしまわないよう、綺麗なタオルで栓をしておきます。

ドレンボルトからのガソリン抜き

ひとつ作業工程が抜けていました。キャブレター取り外し作業の頭で、あらかじめキャブレター内部にたまっているガソリンを抜いておく手順になります。

上図赤丸箇所のネジをマイナスドライバーで緩めていくと、キャブレター下部に付いているホースの先から、フロート内に残っていたガソリンが流れ出てきます。

あらかじめホースの先にトレーなどを置いておき、流れ出るガソリンを受け止められるようにしてからドレンボルトを緩めましょう。

ただ、このガソリン抜き作業、自身はいつも飛ばしてしまっています。余分なガソリン抜きをしなくとも、取り外してすぐに100均で手に入れることができる下のようなトレーにキャブレターを退避させたら、キャブレター内に残っていたガソリンがぼたぼたとこぼれてしまうことも防ぐことができます。

この作業手順はあくまで独学、というか個人的なキャブレターの取り外し方です。正式な工程とは幾つかの点が誤っているかと思うので、あくまでも参考として頂けると幸いです。

次回は、キャブレターのオーバーホールについて記事にしていきます。

sponsored link

down

コメントする




47都道府県、オートバイで行ってみよう

このFTRに乗っているひと

けんけん

けんけん

千葉県は、ふなっしーと同じ市に住んでいます。鉄馬も好きだけど、本当の馬も好き。一口馬主やっていらっしゃるライダーさんいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。「FTR223と行く」ブログを書き始めたら、なおさらFTRへの愛着が増してしまったので、そんな愛情をココにどんどん残していきます。どうぞ宜しくお願いします。



sponsored link

最近のコメント