2018/02/15
先日、長いあいだ法人契約で利用していたワイモバイルを、法人契約だと色々と縛りがあるので個人契約に名義変更しました。
そのタイミングに併せて、ワイモバイルが宣伝している「月額980円」利用にチャレンジ!(チャレンジというほどのものではないけれども・・・)
ワイモバイルには3つのプランがあります。
- Sプラン(4GB)・・・2,150円
- Mプラン(30GB)・・・3,650円
- Lプラン(35GB)・・・4,650円
※画像のパンフレットではMプラン20GB、Lプラン30GBと記載されていますが、2025年1月より価格は変わらずデータ増量となっています。
そして、どのプランを選んでもサービスを組み合わせることで月額980円にすることができます。月額980円にするには3つのステップがあります。
まず、PayPayカードを作りました。
PayPayカードは年会無料で、審査も比較的緩いほうと言われています。即時発行が可能で、実際のクレジットカードは1週間ほどで手元に届きます。
余談ですが、PayPayカードを作った際にペイペイにも紐づけしました。(ペイペイとPayPayカードを紐づけることによって、PayPayポイント付与率が0.5%上がります。)
ワイモバイル月額料金の支払いをPayPayカードにすることによって、これで毎月170円の割引になります。
- Sプラン(4GB)・・・2,150円 → 1,980円
- Mプラン(30GB)・・・3,650円 → 3,480円
- Lプラン(35GB)・・・4,650円 → 4,480円
この時点で月額費用は上記の通りに。
ここから次のステップで、家の無線LANをソフトバンク光、もしくはソフトバンクAirにします。
自分は今までUQ wimaxを利用していましたが、980円チャレンジのためにソフトバンクAirに乗り換えました。どの店舗でも行っているのかは分かりませんが、ワイモバイル店舗で契約をした際にPayPayポイント2万円のキャッシュバックも受けることができました。また、ソフトバンクAirは月額5,368円ですが、契約から2年の間は月額2,970円となっています。
PayPayカードにすることによって割引となった額から、ソフトバンクAir契約でさらにSプランは1,000円、MとLプランは1,500円割引となります。
- Sプラン(4GB)・・・2,150円 → 1,980円 → 980円
- Mプラン(30GB)・・・3,650円 → 3,480円 → 1,980円
- Lプラン(35GB)・・・4,650円 → 4,480円 → 2,980円
この時点でSプランは980円になりました。MとLプランについては、ここからさらに割引適用をさせる必要があります。
3つめの割引適用は、Mプラン、Lプランともに1か月間の総データ使用量が1GB以下だった場合に、Mプランは1,000円引き、Lプランは2,000円引きとなるサービスです。
これが結構ネックというか、ハードルが高いかと思われます。今の時代、普通にスマホを使っていたら月1GBなんて軽く越えてしまいます。
が、思う存分データ通信を利用して、月1GBに抑える方法はいくつかあると考えました。
①そもそも外出先で、スマホの利用を極力減らす
②公共無線LANや、野良WiFiのみ利用する
③格安SIMを追加利用する
このうち、③の「格安SIMを追加利用する」に着目。
例えばIIJなら10GB/月990円で利用でるので、Lプランであれば割引額2,000円-990円で、1,100円の差額が生じることになります。
とは言え、追加でデータSIMを契約するのも何だかなぁという感じです。
そこでひとつ、データSIMを無料で手に入れる術があるので参考までに紹介しておきます。
それは楽天グループ(証券コード:TYO: 4755)の株主優待を利用する方法です。
楽天グループの株を12月末時点で保有していれば、「楽天モバイル」の音声+データプラン(30GB/月)の株主優待を受けることができます。
しかも単元株数100株から優待権利が発生するので、だいたい今なら92,000円前後で購入できます。
もちろん株価には騰落があるのでマイナスとなる可能性もあるのですが、楽天の株価はここ1年比較的安定しているので大きくマイナスになることはないんじゃないかと思います。
そんな楽天SIMの30GBを使えば、毎月充分スマホ利用ができます。
- Sプラン(4GB)・・・2,150円 → 1,980円 → 980円
- Mプラン(30GB)・・・3,650円 → 3,480円 → 1,980円 → 980円
- Lプラン(35GB)・・・4,650円 → 4,480円 → 2,980円 → 980円
どのプランを選んでも980円なので後は好みかと思いますが、もう1点だけ。
S・M・Lの3つのプランのうち、「だれとでも定額」(10分間の国内通話が無料)が月額料金に含まれているのはLプランのみです。※通常はオプション料金770円/月となります。
S・Mには付いてこないので、仮にそれぞれのプランに「だれとでも定額」をオプションとして付けると以下の料金になります。
- Sプラン(4GB)・・・980円 → 1,750円
- Mプラン(30GB)・・・980円 → 1,750円
- Lプラン(35GB)・・・980円 → 980円のまま変わらず
同じ980円でもワイモバイルのギガ(データ)を使う可能性が極力ないのであれば、迷わずLプランを選択するのが得策かと思います。
以上がワイモバイル980円チャレンジの軌跡です。
無理やり980円にしなくても特に困ることはないのですが、最安980円とワイモバイルも謳っていることから、何となくチャレンジしてみたくなってしまいました。
楽天グループ優待が届くのは3月中旬ですが、以前からIIJのデータSIMを利用しているので、この算段で本当に月額980円になったのかはまた後ほど報告します。