2018/02/15
復讐のオレンジなんて言うと、ちょっとアニメタイトルっぽく聞こえてくる不思議。
先週末は、オレンジ村オートキャンプ場にリベンジキャンプ行ってきました。
忘れもしない2019年の2月。雪予報を無視してオレンジ村オートキャンプ場へ行ったあの日・・・
千葉では珍しく吹雪くほどの雪が舞い、がっちがちに凍えながら帰ったあの日を思い出しながらのオレンジ村オートキャンプ泊です。
自業自得なので別にリベンジも何もないのですが、もう一度ゆるりとオレンジ村オートキャンプを楽しんでみました。
オレンジ・リベンジで、オデンと焼き鳥を楽しむ
今回は前日まであまり時間的余裕がなかったので、あらかじめスーパーで購入した冷凍焼き鳥とつくねを持っていきました。
見ためはいつもの焼き鳥と変わらないのだけども、やっぱり冷凍だからかお肉が堅い・・・
仕込みも不要、簡単に楽しめる冷凍焼き鳥はアリかもしれないけど、少しくらい手間ヒマかけて準備していったほうが楽しいなぁと、あらためて思いました。
やっぱり、自分で串打ちした焼き鳥を持って行き焼いて食べるのがイチバンだ。
それでも白ご飯は上手くできた。そこに海苔と焼き鳥も載せたら、いつもの焼き鳥弁当の出来上がり。
このあと、暗くなってからはオデンです。
白滝たくさん投入して、からしをたっぷし付けて「あつっ!辛っ!」って言いながら食べた。
焚き木をくべようと立ち上がった際におでんの器をひっくり返してしまった、2019年のオレンジ村キャンプをまた思い出してしまった・・・
おでんタネの好みは人ぞれぞれだけれど、自分は白滝にからしたっぷしつけて食べてる時がイチバン幸せです。
皆さん、おでんでコレは外せないモノってありますか?
自分は白滝と大根、あと玉子なんぞあれば、もう大満足です。
おでんの良いところは、みんなそれぞれ好みが違うところ。あと「これがないと、おでんじゃない」っていうのも、みんなそれぞれ違うところ。
これが鍋だったりすき焼きだったら、果たしてどうだろう。
水菜、まいたけにエノキ。豆腐や椎茸と脇役の好みはあるけれど、泣いても笑っても主役はやっぱり「お肉」なわけで。
お肉あっての鍋というか。
だからたまに「あんた、さっきから何で肉ばっかすくってるのさ」なんて言い争いになったりもする。
でも、おでんにはそういうのが無い。そもそも「これが無いと、おでんじゃない」っていうのがない。(あったとしても人それぞれであるトコロが、また良い)
みんなでおでんを食べていて「あんた、さっきから何でそればっかり食べるのさ」って争い、聞いたことがないもの。
おでんこそが平和的ご飯の象徴ではないだろうか。
ギラという小魚が、とても美味しいと知った2021年の冬
キャンプ泊のあとは、お馴染みの内房、海沿いの道に沿って帰宅。
途中で立ち寄った漁港にて「ギラ」という小魚を購入しました。
漁港のおばちゃんの呼び込む声に誘われて試食してみると、これが結構おいしいのです。
1パック500円ということで「買います」と言うと、漁港のおばちゃん、パックにぎゅうぎゅうに入れてくれて。なおかつビニール袋のなかにまで「オマケ、オマケ」という具合にギラをめいっぱい放り込んでくれました。
キャンプ帰りなもので、指先もばっちくてスイマセン・・・
この「ギラ」をですね、自宅のフライパンで炙って食べるだけでものすごく美味しいのです。
そのままでも美味しい。マヨネーズと七味を付けて食べても美味しい。
それにしてもギラっていう魚、昔からあったでしょうか。
千葉に住んで以来これまで何度も南房総に行ってきたけれど、この魚の存在は初めて知りました。
気になってウィキペディアで調べてみると、どうやら「ヒイラギ」のことのようです。
千葉ではギラ、東京はギチ。広島ではギンギンと、地方によって呼び方が色々とあるみたい。
面白いところだと静岡ではネコマタギ、ネコゴロシ。愛知のネコナカセ。
道端に落ちているのを見つけても、猫もプイっと知らん顔で跨いで行っちゃうし、猫死んじゃうかもしれない。泣いちゃうかもしれない。
なんでしょうね・・・猫といえば魚好きのイメージがあるけれど、ヒイラギの味だけは苦手なんでしょうか。
このギラ、炙るだけで美味しくて、ついついお酒もすすんでしまいます。
漁を生業にしている人たちもきっと帰港後、このギラを肴に呑んで、また翌朝の漁にそなえ早めの床につくのだろうか。
そんな勝手な想像をするだけで、ギラの炙り焼きがさらに美味しくなってしまうのでした。
コメント
お疲れさまです。キャンプ羨ましいです。
自分は「ちくわぶ」No. 1です^ ^
by tuna 2021-02-10 9:23 PM
tunaさん、お疲れさまです。
ちくわぶも「好き or 特に好きでない」がはっきりと分かれるキャラですね。
by ken_ken 2021-02-11 6:31 PM