2018/02/15
これからの千葉県内ツーリング時には、神社巡りも目的地のひとつに含めてみたいとの思いから、東京十社めぐりとは別の御朱印帳を頂きました。
今回は自宅から最も近い神社、船橋大神宮さんです。
船橋大神宮について
- 御祭神:天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)
- 例祭日:10月20日
- 所在地:千葉県船橋市宮本5-2-1
- 最寄駅:京成本線「大神宮下駅」より徒歩3分
- 公式サイト:https://www.oohijinja.jp/
船橋大神宮の御由緒
景行天皇四十年、皇士日本武尊が東国御平定の途次、海上の一艘の船の中に神鏡を発見。その頃旱天に苦しんでいた住民を救うため、又東国御平定の成就を祈願する為その神鏡をお祀りされたところ、ご神徳の顕現がありました。これが当官の創始であります。
同じく五十三年、天皇御自身が御東行された折、武尊のご功績をご追憾なされ「意富比神社」の称号を賜りました。この名称が現在でも当官の正式な名称となっております。
引用:船橋大神宮公式リーフレットより
御由緒に出てくる「旱天(かんてん)」は日照りのことを意味します。読めなくて調べました。
御由緒をすんなりと理解するのは難しいですね。今は昔、船橋は大神宮の場所からほんの先一帯が海岸だったこととあるので、航海や漁の無事を祈って建造されたものでもあるかと察しています。(違っていたら御免なさい・・・)
船橋大神宮の御朱印
船橋大神宮の御朱印帳が初穂料1,200円、御朱印は300円でした。
旅先安全の御守護も頂き、バイクで巡るにはピッタリではないかと。
船橋大神宮の風景をいくつか
鳥居の奥に見えるのが本殿です。お正月の時期には、本殿からこの後ろにある一之鳥居、さらには表通りまで御参拝客で長蛇の列になります。
上の本殿とは別に、本殿の右隣奥には「常磐神社」という、もう一つの神社があります。こちらは本殿よりも歴史は浅く、1622年に秀忠公が家康公の前歯や四将の木造を奉納し、常磐神社を造営とありました。今でも徳川家康の歯が祀らわれているのでしょうか。
また、船橋大神宮では他の神社では見かけることのない珍しい建築物もあります。それがこちらの灯明台。
高さ12メートル、三階建ての和洋折衷様式の灯台です。
リーフレットには明治13年に建設とあるので、少なくともその頃までは、大神宮から先は海岸線だったことが伺えます。普段は内部非公開ですが、正月の三が日のみ一般公開をしているとのことなので、次の機会には内部の様子も伺ってみたいと思います。
境内にあった、こんな看板とFTRとを撮ってみました。
神田明神もそうですが、最近はこのような萌え系が増えているような気も。