2018/02/15
2020年、今年も残すところ2週間。
ちょっと早いけれど、2020年に自身へのクリスマスプレゼントを手に入れました。
それはVストロームに積載するためのリアボックス「モトボワット」である。
モトボワットのリアボックスは、47リットルサイズ
ナップスに立ち寄った時にたまたま見かけた、GIVI(ジビ)というメーカーのリアボックスが気になってしまい。
でもジビは高い・・・リアボックス単体で3万円は、ちょっとなぁ・・・
そんなことを思いながらネットでリアボックスあれこれを探している時、ふと目にとまったのがモトボワットだった。
47リットルもの容量がありながら1万円を切るお値段。
その大きさから、明らかに純正より色々と詰めるであろうことは分かるのだけど、そもそもVストローム250に付いている純正リアボックスは何リットルなんだ?と思い、あらためて調べてみると、純正は23リットルとあった。
47リットルは、単純計算で純正23リットル×2で、46プラス1リットルだ。
純正は2リットルペットボトルが11本積めるのに対して、モトボワットのそれは23本も積めてしまう。(もちろん、2リットルペットボトル自体をそこまで詰め込むことは不可能であるが)
でも、それを想像しただけで妄想も膨らんだ。
あぁ、モトボワットのリアボックスがあればキャンプに行くとき、一度チェックインを済ませて全ての荷物を降ろし、リアボックスやパニアケースを空状態にしてから買い出しに行かなくてもいいんだァ。キャンプ行きがけに買い出しも済ませることが出来るなァ。
ヘルメットも余裕で入るだろうから、ちょっとした買い物の時にも、脱いだヘルメットをわざわざヘルメット用ロックに留めておく必要もなくポンっとリアボックスに閉まい。買い物を終えたら、買ったモノと入れ替えるようにササっとヘルメットを取り出せばいんだなァ。
猫のトイレ砂を買ってきてほしい。実家でたまにそういう依頼を受けるのだけれど、猫砂もモトボワットのこれなら余裕で入るなァ、とかも。
人間の思考ってほんとうに都合よく出来ているもので「これが有れば、こんなコトがあぁなるし、アレもあぁなるぞ?」ってメリットばかり思いついて、手に入れるための言い訳を脳内で都合よく置き換えてしまうものだ。
というわけで、手に入れました。モトボワットのリアボックス。
自宅に届いた梱包の段ボール箱サイズで、まず「コレは間違いなくデカい」と思った。
そして段ボール箱を開けてから本体をその箱に載せ、シゲシゲと眺めても改めて「デカい」と思った。
デカさを期待して手に入れようと決心したものだったので、「デカい」という最初の感想は至極当然だ。
でも、不思議なことに「デカっ!」という感嘆の思いしか出てこないのである。
何と言うかこう、「うわぁい。ヤッター!」的な嬉しさがほぼ無かったのである。
それはナゼか。と、ボックスを眺めながら自己分析をしてみた。
10分くらい、買い物をして何かを手に入れた時の「うわぁい!」という高揚感の少なさについて思考しました。
きっと、届いた時点ではまだ「単なる箱」に過ぎないからではないだろうか。
これはバイクに取り付けて初めて「単なる箱」から「バイクに取り付けられた箱」に昇華するだろう。
ただ、それでもやはり「よし、何とかシッカリ取り付けられたゾ」という満足感は味わえたとしても「ヤッター!」となるような気がしない・・・
買っておきながらナニを言っているんだという感じですが、この箱を手に入れて本当に良かったなぁと思うのは、きっと積載後に初め行くキャンプ時なんだと思います。
行きがけ、沢山詰めて便利だな~って少しずつ実感し始めるのだろう。鼻歌交じりにリアボックス開け閉めしたりして。
そしてキャンプ場での夕暮れ、焚き火をしながら夕飯の準備をしつつ、ぐびっとビールをひと口飲みながらバイクを眺めた時に「ホント良い買い物したなぁ」って思うのだろう。
単なる箱から、バイク取り付けられた箱になり。最後は焚火の火でゆらゆらと照らされることで「キャンプに便利な、バイクに取り付けられた箱」となるのでしょう。
モトボワットは、どれくらい大きいのか検証をしてみた
とは言いつつも、やっぱりどれくらい詰め込むことができるのかは気になってしまい。
何でそうしようと思ったのか分からないけど、近所のスーパーで安売りされていた「緑のたぬき」をまずは入れてみた。
よく分からない写真になってしまったけれど、モトボワットがとても包容力ありそうな人であることはじゅうぶんに伝わってきた。
たぶん、緑のたぬき4~50個は受け止めてくれそうである。
通るか通らないかは別として、自身がモトボワットを扱っている会社の社員、もしくはジャパネット社員だったとして「もっとモトボワットを前面に売りに出す企画はないのかぁっ!?」ともしも上司から叱咤されたら、カップ麺ならこれだけ入るんデス!っていう企画を提案すると思う。
もちろん語尾の「デスゥ!」は、高田社長ばりの裏声で。
緑のたぬきだけでは何なので、キャンプ道具一式も試しに詰めてみました。
テントと寝袋はもちろんのこと。メスティンとクッカー、調理道具一式も収まるので、このリアボックスに純正パニアケースがあれば、ほぼほぼツーリング旅はコト足りそうな感じです。
次回のブログ更新は、きっと「モトボワットをVストロームに取り付けました!」的なものになると思います。
コメント
けんけんさんこんばんわ、tunaです。
そろそろ何かアップされてないかな〜と見よとしたら、すごく素敵なモノ手に入れられたのですね!
私も、教えてもらったworkmanグッズ物色しに先日行ってきたんです!めちゃ楽しかったです!
たぶん今どき誰も買わないかもなーと思いつつ、テンション上がってライダーパンツ買っちゃいました笑 でも風を通さず大変優れもので寒い朝ツー重宝してます^_^ 自分の世界に入り込めるバイクにチャレンジして良かった、そしてFTRに出会えてよかったです(^^)
by tuna 2020-12-19 8:23 PM
tunaさん、こんばんは。
1年にいちどくらいは、自身へのご褒美もアリですよね!?(言い訳です・・・)
ワークマンに行かれたのですね。今の時期、ワークマンのネックウォーマーもとても重宝しています。コレもお勧めです^-^;
朝ツーされているのがスゴイです!最近、なかなか布団から出られません・・・笑
でも、軽く朝ツーリングしてからのピーターパンで焼きたてのパンを頬ぼったりするのも良いかもしれませんね。
今日なんとかリアケースも付け替えたので、自分もバイクとある(朝)生活をあらためて楽しもうと思います^-^
by ken_ken 2020-12-20 6:23 PM