2018/02/15
2日連続の夜勤を乗り越え、今週末は息抜きかねて府中競馬場に。
というのも、出資馬ブルメンダールが東京競馬場で走る日だったからである。
デビュー前にはキレッキレ注意報なんていう言葉とともに、POG新聞でも紹介されたことがあるブルメンダール。デビュー戦こそ川田騎手を背に新馬戦勝利をあげることができたものの、その後は喉鳴りや鼻出血等が重なり前評判に応えるような走りができず。
前走1月10日に乗ってくれたルメールさんは、走りがワンペースだからダートを試してみてはどうか?と国枝さんに進言されたとのこと。
その進言どおり、次走1月29日には東京の7レース、ダート千四(1勝クラス)へ。
Mデムさんの首筋ポンポン姿に癒される、の巻
パドックでのブルメンダール、厩務員さん1人引きで落ち着いているような素振りを感じるものの、よくよく見ると歯茎出しっぱなしであった。スイッチ入り過ぎである。いっけん大人しそうに見えるけど、目つきからして既にスイッチ入り過ぎである。だ、大丈夫かブルオよ・・・
一抹の不安を感じながらも「止まーれー」の合図と共に跨ったミルコ・デムーロさん、そんなブルオをいなすように首筋を幾度もポンポンしていたのがとても印象的だった。
それでも相変わらず歯茎出しっぱなしで、大丈夫かブルオよ・・・
Mデムさん「我が強すぎて干されるの巻」みたいな時がいっときあったけども、馬に対するこういう何気ない仕草を見てしまうと決してワルい人じゃないとも思うのです。むしろ、馬の気持ちよく分かってくれている人だと思う。
馬の首筋ポンポン仕草が格好良く、なおかつ似合うのはルメール、デムさん、武さんノリさんあたりではないだろうか。これがバシシューの首筋ポンポンとなると、どちからと言えば馬主向けのリップサービスくらいにしか思えないの何でだろう(そんなこと言っちゃいけない)
そんなこんなで迎えたブルメンダールの初ダート。これで最後の直線、垂れてしまうようならやっぱり喉鳴りの影響、もしくは一辺倒な走りしか出来ないのだろうと覚悟を決めていた。そして結果は案の定というかなんというか、最後は伸びきれずに沈んでしまった。
いつものようにスタートは申し分ないものの、同じくいつものように道中ずっと力みっぱなしである。これはもう性格上のもので、いかようにも補正できない気がしている。
それでもまだ、まだ。いずれレースを覚えてくれたらもう1勝、2勝は魅せてくれるかもしれない。そんな淡い期待を忘れず抱き続けようと思う週末であった。
初・府中競馬場の赤もつ串
府中競馬の赤もつ串 1本200円
パドック近くにあるお店で赤モツをいただく。府中競馬では初めて食べる赤モツ。そういえばもう府中競馬場とは呼ばず、正しくは「東京競馬場」なのだろうか?
ちなみに赤モツ1本200円。200円でも十分安いが、船橋競馬場の赤モツ1本100円が恐ろしいコスパに思えてしまった。
そういえば昔、船橋競馬場でも似たような写真を撮った記憶があるゾ?と思ってグーグルフォトを遡っていくとありました。2019年7月に。
府中競馬のそれのほうが、ひとつひとつがやや大ぶりだろうか。船橋競馬のもつ串は、よりくったくたに煮込まれた感がして好きである。
船橋競馬の赤もつ串 1本100円
ちなみに赤もつとは、牛の肺臓である。ふわふわとした食感から、牛フワなんて呼び方も。ホルモン屋さんでは「ヤオギモ」が一般的でしょうか。
レバーやハチノスなど他のモツと比べて癖がなく、食感も良く個人的にはいちばんお気に入りです。
その昔、船橋競馬場で初めて牛フワの美味しさを知った際は自宅でも作ってみたい!という思いに至り、オンライン通販で冷凍された牛の肺を注文したことがある。当たり前だけれども、冷凍された状態とはいえ臓器そのものが届き、ちょっとだけひいたことを思い出した・・・
焼き鳥キャンプも、たまには赤もつ・ハラミあたりにしてみようかな、と。